2009-08

YES!プリキュア5第20話「プリキュア5歌手デビュー!?」

 今週のフレッシュは演出のスタッフバレを見てげんなりしたので見逃したのですが、来週の「フレッシュプリキュア!」は長峯達也さんが演出で寝坊する訳にはいきません。プリキュアを観ている人は知的障害を持っているからか、一見してわかるもの、異様な構図や顔、タイムシートの点などにしか反応しないので、知的障害には理解出来ない長峯演出のことを氏が少しだけ好きなのんがちょっと頑張って書いちゃおうかな。


アバンタイトル
 cut1。画面右手と左手にある二塔の形態は相似だと思われますが、望遠レンズによるボケの効果により、前者には角ばった、後者には丸いイメージを持ちます。彼の空間においては手前にあると判断される右の塔は、このことにより画面内では重要であると見做すことが出来ます。一方、左の塔の背後には大きく夕日が半円で描かれています。明暗も画面内の重要性を決めますが、これは光源そのもの、重要に決まっています。ここで左右の塔の対比を思い出すと、太陽と右の塔についても同様の対比を行うことが可能であると解ります。この二面性は昼と夜の二面を持つ夕刻という状況と絡み合い、場面のイメージを明確に示しながら豊かな抒情性を与えています。今後の素晴らしい展開を予感させるこれ以上ないファーストカットと言えるでしょう。
 四分の三正面!ロココ!ということで最近美術書を読んでいますから、そんなもん忘れないうちに真似しますよ。
 cut2。前カットで示された「サンクルミエール学園」「夕刻」というキーワードを反復します。画面左手に大きく描かれて「サンクルミエール学園」の反復をしている建物は右斜めの方向性を持っています。建物とほぼ平行のラインがその隣に引かれて林道を形成しています。そこにはやはり「サンクルミエール学園」を反復する学徒が描かれています。白・緑といった淡い色が大部分を覆っている中で紫を身に纏っていることや、画面ほぼ中央にいることから最も目のいく学徒の上下を挟んでいるのは、「夕刻」を反復する植物の影です。
 cut3。前カットで主導権を持っていたのは前述したことから学徒です。関連性を持ってカットを繋げて、ここでは学校指定のカバンが3つ置いてあります。前カットから聞こえているうららの声が名前のあるカバンであることを示唆しています。
 cut4。「サンクルミエール学園」「夕刻」そして前2カットの「学徒」を反復したカットです。学園の環境を描写したカットで、キャラクターに確固たる居場所を与える素晴らしいカットですが、この後の鷲尾マネージャーが登場する空間的な根拠を獲得していることも見逃すべきではありません。
 cut5。ファーストカットなので正面アップショットののぞみとりんちゃんです。cut4で見せておいたうらら以外の二人の答え合わせです。こうすることでより印象に残るんでしょう。
 cut6。cut5で意識させたのぞみ達と関連性を持って繋げて、ここは彼女達の主観ともとれるポジションです。
 cut7。ポン寄りでうららの正面アップです。「振り向いて→ポン寄り→セリフ」はうららファンの性感帯を刺激するんじゃないんでしょうか。
 cut8。うらら右・のぞみ達左という位置関係を獲得する引きのカットです。鷲尾さん登場の空間を反復しています。
 cut9。正面股間ショットのうららです。cut7と関連性を持って繋げています。アクションが入って・・・。
 cut10。cut8で獲得した位置関係が初出なので両組を見せ、左手前にうららで関連性を持たせてカットを繋げています。三瓶ちゃんたまんね。
 cut11。うらら正面アップです。cut8の位置関係を反復して画面右方向を見ています。
 cut12。cut10から少し寄ったポジションでcut10→11の流れを根拠に馴染みよく繋いでいます。鷲尾マネージャーのアクションをきちんと見せたいのでcut10とは違って画面左にスペースを取っています。
 cut13。正面アップの鷲尾マネージャーです。
 cut14。正面アップのうららです。文章の量が少なくなったってことはもう飽きてきたということです。

Aパート
 cut15。ファーストカットは強調して見せたいのでクローズアップです。
 cut16。ナッツハウス店内です。イスタブリッシングショットを兼ねています。画面右手で水をあげているこまちさんがのくと、うららが現れます。面白い演出なんですけど、取り立ててうららを見せるような構図が組まれている感じはしませんね。アニメーションや映画ならこのような時間に拠る主役の提示というのも有りなんでしょうか。
 cut17。前カットの主役であるうららです。cut15を補強しつつ、回全体の主役の強調をします。
 cut18。明暗対比でのぞみとりんちゃんを見るべきことがはっきりと分かります。「Natts House」と書かれた看板を手前に置いて場所を見せるのは、「こことここを見なさい。」という標識が出ているようで野暮ったいことは野暮ったいんですけど、子供向けだからいいんでしょう。
 cut19。Aパートに入ってからのナッツハウス内では3カット全て主役がうららでした。なのでそのうららを手前に配置して馴染みを持たせつつカットを繋いで、奥に新たな要素、かれんさんを正面で見せています。
 cut20。かれんさんで繋ぎます。
 cut21。こまちさんです。前カットの斜めのラインとこのカットの垂直なラインが対応して、かれんさんとこまちさんの性格の違いを見せている?
 cut22。前カットでこまちさんが目線を左下にやったのを受けてうららのクローズアップです。
 cut23。cut15から17があるからcut22の後に取れるノートのクローズアップです。
 cut24。斜めのラインは動的なイメージです。状況が変化する予兆です。
 cut25。階段の手すりナメで空間の伏線を張っといて、うらら真ん中でcut22・23を受けています。
 cut26。前カットでoffセリフが入った三瓶ちゃんをナメているくらいでしょうか。
 cut27。前カットでインしてきたうらら達を補完する俯瞰くらいでしょうか。
 cut28。正面のうらら達です。何でこまちさんうららの身体触ってるの。エッチね。
 cut29。画面いっぱいにのぞみを入れて元気な画面になっています。

 cut30。この間のガンバランスのときに書いた長峯さんっぽい「カメラ目線のキャラクターがカメラに近づいたり遠のいたりするアクション」です。
 cut31。俯瞰です。別に何にも。
 cut32。アップショットです。方向性の明示くらい。
 cut33。旭日旗を「センスが悪いもの」として見せることで、演出家の思想的立場を明らかにします。飽きてきたので適当です。
 cut34。前述した効果が欲しいなら当然力のある構図でなくてはならないので、正面切り返しにします。
 cut35。あれ、cut32でうららが画面左を向いていたことを完全になかったことにして、のぞみとりんちゃんが画面左方向を見ています。
 cut36。ギャグなので単純に正面反復です。うららが奥まって、つまり構図的な力を失っていることに留意すべきです。
 cut37。前述したことを受けてかれんさんとこまちさんのみのナメです。
 cut38。ここで落としたくて二人を推していたんですね。
 cut39。プリキュア達がいる二階をイメージさせる俯瞰です。
 cut40。机や棚の長方形の繰り返しによって作り出された構図のリズムが画面に軽妙な印象を与えています。
 cut41。斜めのラインで動きを作り出します。
 cut42。手のクローズアップです。別に。
 cut43。cut37とは異なりうららも加わって三人の頭ナメです。斜めのラインです。
 cut44。かれんさんを見る視線について、うららは見上げている一方でこまちさんは水平です。彼女達の関係が分かります。
 cut45。今度はcut35を無視しています。つまりcut32の位置関係に戻ったということです。ふうん。
 cut46。主観です。
 cut47。cut45基準のポジションでかれんさん俯瞰アップショットです。
 cut48。cut45基準です。
 cut49。前カットでこまちさんを真後ろから捉えて方向性をぼかしているのが効いて、cut31基準のうららとこまちさんです。
 cut50。こまちさんの頭ナメて空間を繋げます。cut45基準のショットです。
 cut51。うららです。別に。
 cut52。cut24兼用です。
 cut53。外への空間を連想させる階段の手すりをナメながら、このシークエンスの主要な空間であるナッツハウスの二階を見せます。
 cut54。増子さんバンクです。玉沢動画舎臭い。今日のフレッシュは8:45くらいからしか観てないんですけど、1カット、いかにもにわかが大喜びしそうな異常なスペーシングだけのアクションがありましたね。
 cut55。こういうのは私好きじゃないの。
 cut56。増子さんアップです。別に。
 cut57。別に。

 cut58から60。写真です。
 cut61。cut30同様「カメラ目線の・・・」というやつです。のぞみ・こまちさん・コージ・夏といった脇役が垂直なラインを作らないことで、緊張した構図にならないようにしています。
 cut62。フォーカスによって差が付けられていることから主役だと分かるうららの目線はレコーダーに向けられ、レコーダーは下辺をトリミングすることでうららへの、左下への方向性をを持ち主役を補強します。明暗対比によって他の指とはっきり区別されている増子さんの親指がそれを補完します。背後にぼけて入っているかれんさんの目線もやはり主役へ向かい、誰が見てもこのカットの主題を間違うことはあり得えません。
 「“普通”の上手さ」ってこういうことを言うんだよ。あと、構図ってのは主題を表現するための道具だ。したがって主題と無関係に論じられる構図のようなものは、演出家の介入を受けてないため彼の評価には何の影響も及ぼさない。以上二点覚えとけ知障。
 cut63。cut30同様「カメラ目線の・・・」というやつです。
 cut64。ギャグなので俯瞰です、対称の構図です、正面です。
 cut65。増子さんです。正面です。
 cut66。前カットが正面なのでcut61を基準に繋げて正面のこまちさんとのぞみです。
 cut67。cut61から180°移動したのでもやはりcut61基準のポジションです。
 cut68。垣間見る構図です。主役は二線に挟まれた被写体となります。
 cut69。寄りで基準にするには心許ないんですけど、一応cut62が基準の右向き増子さんです。
 cut70。cut66同一ポジションです。
 cut71。cut62基準です。
 cut72。cut62基準です。
 cut73。cut30同様「カメラ目線の・・・」というやつです。
 cut75。垣間見る構図です。cut68は圧迫されるような息苦しさがあるのに対し、こちらはやや軽い印象を持ちます。天井を抜いて空間が描写されているのと、コージが画面の上下で厳格な縁取りをしていないことに因ります。

 cut76。時間が飛ぶのでクローズアップです。
 cut77。主役は正面に置き、脇役に目線を遣らせる。セオリーでしょう。主役の目線は画面左へ向けられ、次の空間を予感させます。
 cut78。もう、かれんさんを可愛く描けるのは作画ではカーペンター、演出では長峯さんだけ。
 cut79。かれんさんのケツ。
 cut80。ダブル愛。
 cut81。cut79ではかれんさんのケツに被せて増子さんを置いて、その右の空間にコージと夏を置いていました。その効果が発揮されます。
 cut82。うららです。cut79にいた増子さんをナメて空間をこぼしません。
 cut83から87。L!O!V!E!ラーブ、ラーブ、うーらーらーです。ダブル愛がアイラブって言ってることくらい?後長峯さんの演出回でラブラブ言ってることくらい?

 cut88。夕景です。
 cut89。ファーストカットは正面なんだもん、きっとそうだもん!
 cut90。cut82と同じようなポジションをとって反復強調ですか。
 cut91。正面。
 cut92。うららを除いて5人円形を作ることでうららの疎外を示している?
 cut93。cut81同一ポジションです。
 cut94。cut86をズームインしただけですか。うららのアップです。
 cut95。何で目を切ったのかわからん。
 cut96。cut85同一ポジションです。
 cut97。cut68と似た垣間見る構図です。
 cut98。cut85同一ポジションです。


 つまらん。飽きた。気が向いたら追記します。

テーマ:YES!プリキュア5 - ジャンル:アニメ・コミック

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Author:スジ乙女(ゆずる)
2010年度の受験を目指しています。
趣味はアニメを観ることです。
好きな言葉は「何だかよく分からないけれどお友達みたいね。」です。

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