2009-07

NARUTO-疾風伝-第115話 「再不斬の大刀」

 当方の環境では1秒に30フレームあるところを、記事を書くにあたって5の倍数フレームは無視して1秒24フレームとしています。予めご了承ください。

 全てのアクションを絶賛しておく→藤井さんパートが判明する→「ほら、あの上手かったところだ」と得意げになる。このような絶対に負けない展開を考えていたんですが、コマ送りしてもあんまり上手いところがありませんでした。だから、ここが藤井さんじゃなかったら今回は本気じゃない藤井さんだからやっぱり藤井さんは最高。という絶対に負けない展開を再び考え出して安心しました。


Bパート
 カカシとかいう人が敵陣に突っ込んでいくシークエンスからです。ここが一番良かったですし、一番藤井さんっぽいです。スペーシング・タイミングが何となく似ています。以下は動画の線でこれを僕は殆ど信用していませんから参考なんですけど、手は割にディフォルメされている箇所が見受けられ少し違う感じです。身体はそれなりにきちんと描かれていて原画担当者の力を感じさせます。藤井さんだと言われても納得します。影付け・シワはプリキュアでも良く見受けられる形で、オーソドックスであっさりしています。でもこれは他のアニメでも頻繁に見受けられるので参考の参考の参考くらいですが。しかしノンクレできていなければ初参加でしょう。それで重たい騎馬のところを振られるなんてことがありえるのか知らん。
 敵勢をアオリで見せたカットです。便宜上S-1 cut1とします。足元は入ってないんですけど、騎馬のアオリですか。ややこしそうですね。青鹿毛っぽい馬・モヒカン男ペアは、2コマ打ちです。4から6枚目にかけて6コマもの間前・後脚が共に浮いている割に進み方が少ないと思うんですけど、どうなんでしょう。もう一つ、12から13枚目で一気に馬の頭が左へ行って19枚目で馬が前脚を持ち上げる、ここまでのスペーシングも広めです。これら二つによってアクションがガチャガチャしていて落ち着きません。敵勢をバラバラのタイミングで動かすことで情報量を増やして視聴者を圧倒するというのが演出意図のはずなのでそれには副っていると思うのですが、アニメーションとして格好よくないので残念です。他のペアはうんまあ別に。
 S-1 cut4。ハゲがカカシに襲い掛かるカットです。一枚一枚で見ると格好いいんですけど動くと何かアレですね。1秒24フレームで見たら少しは変わるのかなあ。アクション開始を1枚目として2枚目で馬の頭が左へ引かれます。その間のスペーシングは非常に広いです。これは直後の予備動作の小さなスペーシングを引き立てます。3から6枚目でその予備動作です。ハゲの身体が上に移動します。ここまで3コマ打ちです。1コマ空いて7枚目で手綱を右に引いてアクションを開始します。この予備動作とアクションのスペーシングとタイミングが藤井さんっぽいなあと思いました。2コマ空いて8枚目でハゲの体勢はそのままに馬の頭が左へ傾きます。1コマ空いて9枚目でやや馬の頭が戻り移動開始し、画面右に移動していってカットが終了します。8はコマ送りすると馬の意思が感じられて格好いいんですけど、動くと気持ち悪いです。それは馬の頭についての8・9・10間のスペーシングが広すぎるからなんですね。だから広いスペーシングというのは、受ける動きが無いと気持ち悪くなるんです。得てしてスペーシングが広くなりがちなリミテッドアニメーションに対する一つの回答が故金田伊功さんのアニメートなのでした。僕はp2pはやりますけど動画投稿サイトは利用せず(ニコニコで河野さんを検索することはあります。で、動画を見つけたら片っ端から通報しています。えらいっしょ。)、余り氏の作画を見たことがないので間違っているかも知れませんけど、一応時期なのでブログで気持ちを表明してオタクを気取りたいのです。故人を大して知らないのにオタクを気取るために人の死を利用するのです。そう、それで昨日例のことを知ってびっくりして某所を見たら、プリキュア5のミルクにハゲの顔がハメ込まれているAAが貼ってあって故人を悼むような気分ではなくなってしまって困りました。
 S-1 cut5。ハゲVSカカシです。ハゲからいきます。2コマ打ちです。作画はリアクションだ。分かったか。
 カカシです。1コマ打ち5枚で飛び上がってアウトします。2枚でスペーシングの小さな予備動作、この予備動作にも関わらず2・3枚目間のスペーシングは非常に広いのは忍者だからですね。3枚目にギザギザが確認できます。藤井さんなら入れていてもおかしくはない思いました。
 S-1 cut7。カカシがハゲを蹴り落とします。カカシのアクションがいいですね。2コマベタ打ちで必要なときに必要なだけのスペーシングをとっていました。例えば落ちるときには広く、バク宙の予備動作では狭くというようにして。その他スペーシングの極端な広狭もないので流れるような華麗なアクションでした。
 あとは大した難易度のカットではないのでここで終了です。


 疲れたし、他はあんまり藤井さんっぽくないからこのシークエンスだけでいいや。あんまり卑怯なことはしたくないですし。だから自称カーペンターストーカーののんの見解れは藤井孝博さんのパートはここれす!

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今日のNARUTO

 藤井さんのパートなんか分かる訳ねーだろハゲ。

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NARUTO115話に

 インターネットでいつものようにカーペンター三人衆の名前を検索しておりましたところ、NARUTO疾風伝第115話の原画に「藤井孝博」とあるじゃないですか。僕はストーカーを自称していますから、Google・はてな・Twitter等で河野さん達を検索をするのは当たり前のことです。だから、インターネット上に彼らのことを書いて僕に読まれていないものはないと言っていいでしょう。見てるぞー、キチガイが見てるぞー。
 確かにフレッシュ第22話では、いつも戦闘担当なのに比較的軽い日常芝居のところをされていたようですし、同じ50カット(追記8/6:回想を抜くと約30カットでした)でも戦闘と芝居では、嫌な話ですけど収入にそこそこの差が出てくると思います。だとすればアルバイトをしていたとしても納得出来ますね。しかしNARUTOへの参加は、今秋公開予定のフレッシュプリキュア!の映画への参加の可能性が非常に低くなったことを示しています。フレッシュでは、恐らくOPを10カットくらいですけどやって、第6話からローテーションに入っているとなるとちょっともう厳しいかと思います。アルバイトの理由から、映画に来るかなあと期待していたんですけどねえ。そうそう、プリキュアオールスターズのDVDが発売されたので買って観たんですけど、僕は河野さん達じゃないと全然物足りないことに気付きました。林さんのゲームのOPも良かったですし、冨田さんもまあ好きなんですけど、なんかね。もうアタシ黒人のチンコじゃなきゃイケない、みたいな感じです。いや、別にカーペンターがチンコだと言ってるんじゃないですよ。どちらかと言うとチンコなのはメルヘン社です。この間のフレッシュは酷すぎたでしょう。創造性を全く感じないアニメートの連続で、とてもプロの仕事とは思えませんでした。
 NARUTOの藤井さんの話でした。その115話はBS JAPANでは明日放送なので、自称ストーカーの意地と誇りを賭けてパート当てをしてやろうじゃないですか。「影付けが河野回でよく見る感じ」程度のチンコみたいな根拠でパート当てなんかしねえぞコラ。俺が河野さん達に使ってきた時間は手前とは比較にならねーんだよ。絶対当てるぞ、見とけよこの野郎。俺がベストオブカーペンターストーカーだ。

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最近気付いたこと

・菊池こころさんがたまらん。コヨーテのラジオにゲスト出演されたとき、ハとフの中間で(かぎ内は便宜上ハ)「ハッハッハッハッ」と低い声で笑っていたのに凄く興奮した。
・わが田舎にある痛車の絵柄がローゼンメイデンとなのはからけいおんに変わってた。浮気性だなあと思った。
・石井久子をオカズにするのは不謹慎。
・かないみかさんはいつも同じような服をお召しになっている。
・AT-Xを週1時間しか観ていない。
・広末涼子はすぐお腹が痛くなる男が嫌いって言ってたけど、それだけで嫌うのは可哀想すぎる。
・MONDO21のエロ番組「I LOVE ぷるる〜ん娘」が面白すぎる。ペンネーム「松島パイトモコ」とか、おっぱいサファリパークとかいうのに行って、乳首付近にキリンの首と足の絵を描いた紙を貼っただけのものを「あ!パイキリンだ!!」とか言ったり半端じゃありません。
・受験勉強をしながら内容のある記事を頻繁に投稿することが僕には出来ない。よって今後かなり更新が少なくなります。フレッシュその他で河野さんの回が放送されたら何か書くかもしれません。芝田浩樹さん回は・・・・分かりません。

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河野宏之最高!!(激昂)

フレッシュプリキュア第22話「せつなとラブ あなたがイースなの!?」

 当方の環境では1秒に30フレームあるところを、記事を書くにあたって5の倍数フレームは無視して1秒24フレームとしています。予めご了承ください。

 私、すっごくヲコってるんだからね。私を死にたくさせて河野さんも台無しにして、こんなの絶対に許せない!でも・・・・・河野さん達が参加している回はコマ送りせざるを得ないのがストーカーの性。


アバンタイトル
 cut6。ラブ俯瞰でお願いするところです。2コマ打ちベースとなっています。4枚予備動作、5で顔が上にアウト、6ギザギザ入りつつ下方に顔が、上方に手がそれぞれインしてきてきます。ここから1コマ打ちで7・8・9頭は上へ、手は下へ移動しポーズが完了します。4・5・6枚目間のように異様な程広いスペーシングのアクションを2コマ打ちでパパパっとやらせるのは松本理恵さんならではですね。多分実況では「今日も松本理恵劇場が始まった!」と大盛り上がりだったと思います。予備動作に枚数を使っていることや、ギザギザが鋭いこと、訳の分かんない所で1コマを使うところ、これらから判断するに、もしかしてアバンはいつも戦闘担当の藤井さんなのでしょうか?
 cut8。みゆきさんアップです。3コマ打ちベースです。1から5でまず頭が→へいきます。3で手がアウトします。11コマ空いて6から9で頭を←へ振り、10から13で頭を→に戻します。うーん。
 cut9。ラブのテイクです。2コマベースです。2枚でアクセントに到達、6コマ空いて3から5で振り向き、以下3コマ打ちで6から8で髪の毛のフォロースルーをします。プリキュアは子供達のものだったことをすっかり忘れていました。そーだなー、キャラがぴょこぴょこ動いて子供達は楽しいでしょう。
 cut10。まずラブが2コマ打ちで立ちます。2枚で予備動作、これは身体を前屈させ足を上げるという非常にギャグチックなものです。3もう立っています。4・5で曲がった身体をまっすぐにします。また凄い絵の入れ方ですね。2・3間なんて普通はお目にかかれません。なるほど、松本理恵演出の予備動作というのは、物理的な釣り合いを一切無視して、スペーシングのコントラストを効かせてアクションに魅力を与えるという役割のみを担っているのか。アニメーションは虚構であるということについて氏は急進的な考え方をしておられるようです。ただ今言えることは、Fateは文学、松本理恵キャラは小鳥、河野顔は菩薩。
 ラブが礼するときのスペーシングもまた面白いんですよ。まっすぐ立っている0枚目からから1枚で頭が最下部までいって足が曲がり、そこから2枚で少しずつ頭を上げ、足をまっすぐに戻す、つまりリアクションをさせています。さっきの「松本理恵演出の予備動作というのは・・・」は「松本理恵演出の予備動作・リアクションというのは・・・」に変更です。一つ言うとアクションとしては文句なしですけど、演出としてはどうだろう。個人的にはラブがふざけているようにしか見えませんでした。「おねしゃーす。レッスン続けてくーさい。」と言ってるようにしか見えませんでした。
 cut13。cut10同ポジでラブが座り込みます。このカットのアクションは全て3コマベースです。5枚でミユキさんがラブの手を取って二人で見つめ合うのはまあ、どうでも。そこから30フレーム/秒換算で64コマ空いてから座るアクションに入ります。ここは素晴らしいですね。一つはスペーシングの差です。まず5までゆっくり身体が下がっていきます。3・4・5間のスペーシングが非常に狭いのはキーとなるアクション、座り込む絵の前だからでしょう。それから9枚目までスペーシング広く座り込みます。6で本格的に下へ身体が移動し、7で地面に完全着地します。6・7間から後はずっと2コマ打ちなんですけど、5・6間の3コマ打ちでスペーシングが広いというのが加速の役割を果たしてより後の2コマが効いてきます。この後スペーシング狭く10から13で頭を上げるのがまた良いんですよ。スペーシングが「狭→広→狭」となってより「広」のところが強調されています。もう一つは曲線の反転です。ラブの身体、礼をした状態では左向きに湾曲していますが、座るアクション時には右向きに湾曲し、最終的に座ったときは再び左側に湾曲しています。対になるものを一つのアクションに入れ込むことでより動きが出るのです。
 僕らはアニメーターズサバイバルキットチルドレン!
 cut19。ブッキーちゃんがラブにボディタッチをします。ビアンがいるぞビアンが。ビアンたまんねーな。cut18でラブの後ろにスライドインしてくるビアンが見えるのですが、怪しいことこの上ないですね。絶対このビアン、ラブの家のトイレの汚物入れから使用済みナプキンを取り出して持って帰って、ベロベロ舐めながらオナニーしてる。
 単純なアクションなのにベタ打ちにしていませんね。マジ意味わかんない。
 cut51。ラブのサムズアップです。2コマ打ちベースです。1枚目右上から何かギザギザの怪しい物体がインしてきます。2枚目効果線と共にラブの指が完全にインします。2・3間のみ2コマ空きます。空いてた方が1アクセントあって格好いいよね。3手の効果線やらギザギザやら全く消えます。4・5はリアクションで、手が少し上に上がります。ただし手には焦点が合っていないので全然面白くありません。そうやって中途半端に性感帯を刺激するくらいならやらせるなとゆいたいです。

Aパート
 cut75。イースが壁に持たれかかって見上げます。3コマ打ちベースです。5枚で身体を曲げて予備動作、6から8手上へ持っていき8コマ空きます。9から13で予備動作スペーシングは段々小さくなります。5コマ空いて14から16で頭を上げます。うーん。何がしたいのかあんまわかんない。

 cut85。美希ちゃんが手すりにタッチします。3コマ打ちです。1手が少しだけインしてきます。2手首の少し上くらまでインします。3スライドしてまだ手首入りません。4・5手が全部インして指をを広げます。6手すりを触れに行きます。7指が手すりにコンタクトし、8完全に接触してアクション終了です。日常芝居なのに手の強調がなかったから寂しかったよー。会いたかったよー、永島さーん。

 cut100。ジャグリングです。3コマ打ち6枚リピートです。ギザギザのある絵のときに影も一緒にギザギザしてます。なんだこれ、珍しい(追記8/29:別に珍しくねーよハゲ)。
 cut101。タルトのジャグリングです。2コマ打ち6枚リピートです。ナージャ第6話の河野さんパートと思われるジャグリングと比べると・・・・なのでこの2カットは詳しく書きません。

 cut123。イースちゃんの真横上半身走りです。3コマ打ちです。ダウン→アップ→コンタクトの片足3枚リピート走りの後のアクションを1としましょう。1手が変なポーズになって目はどっかを見ています。完全にイカれています。2手前の人を押しのけます。3一気にその人に身体を並ばせます。4次の人にぶつかりそうになって反射的にポーズをとっています。5衝突します。6状況を確認しています。7から18でアウトするまで手を伸ばし続けます。手がアウトする寸前はさすがに指を一杯に開いて印象付けをしています。何か気持ち悪いアクションなので原因を考えたんですけど、4が癌なんでしょう。普通の状態でぶつかるなら4はあっても良いです。しかしイースちゃんはキチガイってるんですから、前の人に対して明らかな反応をさせるべきではありません。また、このアクション内で一番大きな動きでありキーだと思われる「ぶつかる」ということをきちんと見せたいのであれば、身体をもっと前傾させた絵の次でぶつけるべきであり、4程度の傾きの絵の次では動きが死にます。しかも折角3でスペーシング広く前に出たんですから、それを生かすことを考えてもより身体を前傾させるべきだったと考えます。どうせゴミフィリピン動画だろう。下手なところは大体フィリピン。
 イースちゃんが「メビウス様!!」と連呼するこのカットを何回も見てたら、イースちゃんがクスリを仕込まれてメビウス様とセックスしているみたいで興奮しました。だからここ以降の記事の内容が非常に薄くなるかもしれません。
 cut124。イースちゃんの手です。まあ、永島さんならこんなのはお手の物でしょう。3コマベースです。0では手はまだ画面右下にあります。1でスペーシング広く手を真ん中まで来させて完全に手のみを意識させると、後はスペーシング狭く何かを追うような動きをつけてカットの主旨を伝えます。5でスペーシング広く掴む動きが入ると、1コマ空いてリアクション、これは4・5間の広いスペーシングを受けたものです。9まで枚数を使ってきちんとリアクションを見せた後、このカット全体のアクションに対するリアクションで、2枚で手を右に引いて終了です。

 cut131。美希ちゃんのテイクです。1・2で頭を下に手を広げて予備動作の後、3から5で頭を上げ手を顔の方に持ってきます。5がアクセントとなります。そして3枚でフォロースルーです。おおまかな絵の構成は永島さんなんですけど、タイミングが全然違います。そしてこっちの方がいいですね。理恵ちゃんタイミング上手だね。3コマ打ちベースで、1・2間と4・5間が2コマ打ちです。タイミングの(決してスペーシングではありません)後ヅメが見事に決まって驚いている様がよく出ています。そのタイミングがあってのフォロースルーなら無駄になる訳ありません。

 cut146。医務室のロング長回しはVHSじゃあよく分かりません。DVDで確認します。ベタ打ちじゃないようなんですよね。松本理恵さんがシートをいじり倒してるみたいです。そんなにベタ打ちが嫌いなんでしょうか。
 cut147。せつながキレます。1スペーシング小さく振り向き開始します。頭の位置が上がります。2真横顔です。3からで5頭が下へいってリアクションして終了です。4まで3コマ打ちで5のみ2コマ打ちにしています。ふうん。
 cut154。せつながラブの顔を見て目をそらします。3コマベースで、6・7間のみ2コマ打ちです。1スペーシング小さく顔傾け開始2スペーシング小顔傾け目とじ3ス小顔こちらへ4ス小目を開ける5・6ス小顔こちら5コマ空いて6顔少し変わる顔が少し右に傾く7アクセント9コマ空いて8顔傾け目閉じ9続き10スペーシング大続き11顔上げ目3/4開け12頭右へ視線右へ13から16頭左へ視線右へ身体右へ。12枚目で一旦頭と視線が右へいくのは、動揺を表現したかったのでしょうか。あまり意味が分かりません。なんかそこだけつっかえるようになってますし。表情芝居は基本的にうんこ動画の線が全てを支配しているのでこれ以上語れません。ここらへんを担当したうんこ動画の手にかかればcut155の僧帽筋も三角筋も知ったことじゃないという感じになっています。どうせここでは顔しか見ないはずだから顔の線だけ拾ってりゃいいんだろ?みたいなスタンス腹立つなあ。ヤマ場なのに。フィリピン人動画マン全員神隠しにあえ。うんこ動画のせいで台無しになったと思われるcut154・155は是非原画で見たいですな。恐らく永島さんだと思うんですけど、それを確認するためにも是非是非見たいです。
 cut169。柱越しで断絶を象徴したような構図がとられているラブとイースちゃんです。ラブがベッドの下でごそごそやる3コマ打ちのアクションです。3枚で身体を引きつつ肘を曲げて腕を上げます。お得意の手の強調が出て、永島コールが沸き起こるところです。しかしリアルタイムでは期待が大きすぎたので、全編通して林さんとか志田さんを蹴散らすつもりだったので、この時点で意気消沈していて、全く興奮しませんでした。この後そのままの手のポーズをしながら5枚で身体を下にやります。
 cut171。イースちゃんがボトルの受け取りを拒否します。3コマ打ちです。1肩が上がって予備動作を開始します。2予備動作の続きです。3手を一気に上げます。予備動作です。4イースちゃんの手がヒットしてボトルが落ちます。アクセントです。5ボトルも手もアウトしてイースちゃんの身体が左下へ移動しています。6から8で身体と腕が戻るリアクションです。スペーシングについて、0・1・2間は非常に狭いです。しかし2・3間は非常に広くなっており、加速を表しています。予備動作内でのスペーシングの操作のお陰で次の絵でアクセントにいっても問題なかったわけです。
 どっかで、スペーシングやタイミングは誰でも真似できるからパート当てはナンセンスだというようなことが書いてありました。例えばここが藤井さんならスペーシングの非常に小さな予備動作を3コマで4枚くらいやって、次からは2コマ打ちで、ギザギザ入った手が画面手前に来て、次の絵でギザギザの入った手がヒットして、後は同じ感じか・・・いや、2コマでフォロースルーをさせるかも知れない。河野さんについては、毎回あんな創造性を見せられると予想なんか出来ません。誰しもある程度は自分のスペーシング・タイミングを持っているはずで、そりゃ真似は出来るだろうけどしないでしょう。何のためにやるのかがわかりません。僕みたいなストーカーを混乱させるため?いい年してそんな幼稚な意地悪をやる人がいるとは思えませんが。
 cut173。イースちゃんが脱走、それを追いかけるラブです。まずはイースちゃんからいきます。3コマ打ちです。1頭と身体がちょっとインします。2前傾した身体の殆どがインします。3右足コンタクトします。4画面左に方向転換します。ダウンポジションです。5アップポジションです。6左足コンタクト・・・と以下12でアウトするまでコンタクト、ダウン、アップの3枚走りです。極度の前傾姿勢と非常に大きな手の振りが場面を盛り上げます。
 ラブは3コマ打ちベースです。1ラブの頭と身体の一部がインします。イースちゃんの11枚目と同タイミングです。1コマ空いて2前傾した身体の殆どがインします。3立ち位置はあまり変わらずラブのアップポジションです。4スペーシング小さく扉から出てきています。1コマ空いて5左足が地面にコンタクトしています。6から8はリアクションです。リアクションだなあ。cut131同様のタイミングの後ヅメで今度はリアクションが決まっており、アクションが安定感を持っています。理恵ちゃん本当にタイミング上手ね。そういえば松本理恵さんを語るときにタイミングの件に触れたのってのんが初めてじゃないれすかねえ。「良い作画監督と組んだ回が多く・・・」などとすっとんきょうな指摘をされていた方もいらっしゃいました。過去の玉沢動画舎回で特徴的な動きがあったかちょっと見返すだけですぐ分かったと思うんですけど、通ぶりたがりの思考はよく分かりません。
 cut178。イースちゃんの上半身真横フォロー走りのカットですが、そんなのに別に見所は無いのでここでは最後の走り抜けだけを書きます。0コンタクト1から3身体右と下へ膝を曲げて力を溜めているんですね。4体左と上へ5頭が左上方へ一気にアウトします。6手です。7イースちゃんの全てがアウトします。1から3で4を呼び込み4が5を呼び込み5が6をというように連鎖していくスペーシングが面白かったです。
 
Bパート
 cut182。イースちゃんのスイッチオーバーです。3コマベースです。1腕を少し上げて動作開始します。2左右の腕がそれぞれ5時7時です3両肘を曲げます4脇を空けて手を乳の方に持ってきます5・6・7肩が上がって力が入ります。手の移動は継続しています8から13何をしてるかわからないれす。乳を揉みしだいているのでしょうか。14脇を開いて両手の拳を顔の前に持ってきます。15続きです。16手を拡げ始めます。17手が殆ど開きます。1コマ空いて18腕を完全に伸ばしてスイッチオーバー終了です。今度は、腕を伸ばす→肘が曲がる→肩が上がる→脇を開く→手を広げるというように連鎖していく動きの構成が面白い、というか完璧でした。でもスイッチオーバーはテンプレートがありそうなので、さすが河野さんだと思えないのが残念です。そうそう、Bパートは全部河野さんのような気がします。だから予告での予想は外しましたね。
 cut184。イースちゃんのカード投げです。3コマ打ちです。1から3予備動作で肩や腕が動きます。4オバケきたああああああ。お股が・・・・お股がせつないよう・・・・。5から8は説明するの面倒くさい。リアクションです。ヤマ場なので、肩を上下させて力が入っていることが示されています。4から5が少し気になります。4は投げる絵なので肩がエクストリームになって、顔がやや上がり目線が投げる方を見ているのですが、5では肩はスペーシング広く下がり、俯いて目をつむっています。つまり、これらの4・5間のスペーシングが非常に広いんです。3コマ打ちとは言え、5ではカードがまだ画面内に割と残っていますからそこまで時間は経過していないはずです。明らかな動画なら糞フィリピン動画マン市ねで済ませるんですけど、なまじっか原画ないし、中割参考というやつが入っていそうだから困りました。スペーシングについて「(予備動作狭)広(アクセント)広(リアクション狭)」ということにしてアクセント、つまり投げる動作を強調したかったとか。個人的には苦悩の末のイース決断という意図を汲むなら、5ではスペーシング狭く、軽く俯かせて、目線は左下に落として「もう後戻りできない」というような極限の表情にした方が前後の絵とのなじみも良くて、スペーシングについては「(予備動作狭)広(アクセント)狭(リアクション狭)」となって、これでもアクセントの強調は出来るし好きなんですがいかがでしょうか。
 そういえばここはcut171と似たような動きですが、演出意図を考慮してもやっぱ違いが出てるっしょー。ほら見たことか。やーいやーい。

 cut188。シフォンが何かに気付きます。1・2手を広げて、3足を下に持ってきます。4から6足が手前に来て7から9足が戻って10から12で左下向いて終わりです。3コマベースで、1・2間と4・5・6間が2コマ打ちで、9・10間が4コマ打ちとなっています。4コマ打ちのところは振り向く前の思考時間と理解できるのですが、2コマ打ちの意味は全く分かりません。
 cut194。ラブキョロキョロは2コマ打ちがラブの心理状況を補完しているということより、(多分河野さんの)河野顔!!!!!うん、なんかね、お股がじんじんして熱いの。
 「プリキュア5で能面みたいだった」と言われていたのには笑ったんですけど、僕の観たことのある範囲で挙げると、どれみからフレッシュまでそんなに顔の根底にあるものは変わってないと思いますよ。
 cut196。イースちゃんも(多分河野さんの)河野顔!!!!!うわあああああい!!!何これ!!!せつないけど気持ちいいよう!!!お兄ちゃん!!!!
 何で人気が無いのか本気で分かりません。滅茶苦茶可愛いしセクシーだと思うんですけどねえ。
 cut197。グワッシャーンとナケワメーケが登場します。河野エフェクト下痢かっこええ!!!!!
 cut200。ブワッシャーンとナケワメーケの攻撃です。2コマで溜めて・・・1コマでなんか出ます。オバケああああオバケよおお。
 cut201。ボグワアーーーンと河野エフェクトです。おおおおおおおお!!!!!君たちまだ志田志田言ってるの?プリキュア最強のエフェクト描きは河野宏之さんだよ?

 変身バンクです。
 能面フェイスが見分ける印!キュア河野!!
 ベタ打ちシートが見分ける印!キュア英樹!!
 ギザギザオバケが見分ける印!キュア藤井!!
 フレッシュプリキュア!ofスタジオカーペンター!!!!

 cut224。ナケワメーケが落ちてきたところを飛んで逃げるラブです。2コマ打ちです。0立っています。1身体を前傾させて移動開始します。2こけそうになります。3こけずすんだ模様です。4一気に身体が上がります。5物凄い走り方のアップポジションです。6身体が少し下がります。7もっと下へ8飛び上がります。9画面には足のみです。10わずかに足です。11アウトします。さすが河野さんの走りだわー。2コマ打ちはこうして使うんじゃと言わんばかりの文句なし素晴らしい走りです。それは5の特異なアップポジションが効いているからだと思います。短時間内での繰り返しはリズムを生みますから、ポンポンと弾むようにアウトするラブのアクションの快感といったらないですね。これを補完するのは2と3の下への動きであったり、8の広すぎないスペーシングであるんでしょう。
 cut235。フラフライースちゃんです。1身体左へ2スペーシング大左へ3・4・5スペーシング小上6・7小下8上9上10下11上12下13上14下15大下16大身体振り17小からだ振り小髪の毛追従18体振り中19202122小下23頭があがって画面顔のみ24顔上がる25・26・27・28少し下。
 タイミングもまた凄くて、1から7が3コマ、7から10が2コマ、10・11間が1コマ、11から14が2コマ、14から16が1コマ、16から20が2コマであとは3コマでした。もう訳分かんない。上・下というのは身体の動きで、身体の震えを描写しています。でも何でそのときのそのコマ打ちなのかは全く分かりません。
 cut238。イースちゃん「うわあああああ」です。1から7下予備動作です。8頭上げス大9ス小頭下げ10フォロースルーと頭下げ11から13頭上げ14・15頭下げ、そして顔が動きます。タイミングは、11から13間のみ2コマであとは3コマ、顔の動きについては1コマベースで時折2コマが入るといった感じです。cut235もそうですけどよく俯瞰でこんなのやるなあ。でも思い切った構図をとらないとcut244の効果が弱まるから、松本理恵さんはカーペンターを信じてこれを入れた、そして半パート原画という大役をこなしつつ河野さんが上げた原画を見て「よし、これならいける。」
 タイミングとかスペーシングとかどうてもいいや。演出2年目新進気鋭の天才とアニメーター歴30年の大ベテラン作監、類まれな才能を持った者同士のせめぎ合い、これが見られただけで歴史に残る回と言っていいでしょう。しょぼいとか言ってごめんね。あれは、予告以上のものがなかったということから出た気持ちです。だから予告で一番いいとこを見せないで欲しい。
 cut244。予告で全プリキュア視聴者の度肝を抜いた「プリキュアを倒せええええ」です。2コマベースです。
 1から3のスペーシングが狭いのは4でスペーシング広く顔がインするからです。それを強調するために4の前は2コマ開きます。5でスペーシングより広く頭が下に移動して顎がアウトします。ここまで目は閉じていましたが、6で見開かれます。表情のアドバンテージは目が持っていますから、最初から開けておくよりこうした方が当然印象に残ります。この後8までリアクションをするのはここまでの動きが非常に勢いを持っていたから釣合いを取るため、おまけに最後2コマ空いて次の動作9へと移ります。最後の2コマ開きは、8で見開かれた目が画面中央に来るので、きちんと見せておきたいという思惑もあるでしょう。9から11で頭は左に振られ、12から14で右上へ、15から17で口を開けつつスペーシング狭く上へと移動します。このとき顔が画面左手方向に傾斜します。17では頭の一部がアウトしています。アクションの途中でパーツをアウトさせるというのは勢いを描写するのに非常に効果があります。特に正面アップならインパクトは言わずもがなです。18でややアオりつつ下へ移動し始めた頭は19で輪郭を溶かしながら顎がアウトします。20から22で顔を引いて、これは18・19の下への動きと15から19の手前への動きに対するリアクションです。
 安定感を出さないために対称を避けています。9から11で頭が左へ、12から14で右上へと移動していましたね。左・右上と対にはしていません。これは同じく安定感をもたらす水平方向の動きを避けるためでもあります。イースちゃんのポージングは左肩を手前に出しており、対称ではないです。そのポージングで左右に動きますから、当然対称は存在しません。頭が左へ移動するときには身体の方が追従するようにすこし控え目についていっていたのに対し、右への移動の際は頭と身体に主従関係は見られませんでした。15から17の頭の左への傾斜もそうですね。
 先のは言ってみれば装飾物で、本題はイースちゃんのアクションをいかに見せるかということです。それには繰り返しを使っています。1から3では身体が手前に寄っていき、4・5で頭が下へスペーシング広く移動してきましたね。18と19では頭はカメラに寄りながら下へ移動します。アップで最後の大きなアクションであることからアクション全体におけるアクセントと位置づけられる18と19で使われた「寄る動き」と「下に移動する動き」、この二つを予め見せておくことで、18と19が、演出的にはより印象に残り、アニメートとしてはcut224同様に繰り返しのリズムから魅力が生まれるのです。繰り返す動きには当然インパクトが必要なので、圧倒的に画面を支配するこれらの二つの選択はベストでした。
 cut253。イースちゃんフラフラパート2です。そんなのよりここら辺の河野顔見ました?河野顔素晴らしくないですか?改悪されたフレッシュ第6話みたいに可愛らしい顔でこの極限のバトルなんて描写してもつまりませんよ。河野顔の左右に大きく離れた目と鋭い顎によって不安をもたらす構図、逆三角形が構成されているからこそのこの緊張感、このドラマなんですよ。この効果を僕は「河野の逆三角」と命名します。「夏の大三角」みたいでいいでしょ。
 さて、そのイースちゃんのアクションですが、2コマでぜえぜえ苦しんでいるのは面倒なので飛ばして、頭を下げるアクションを1として始めます。以下3コマベースです。2コマ空いて1はまあさっき書いたとおり。おっ、多分動画だと思うんですけど、河野の逆三角を理解しているね、いいねいいね。河野さんの原画をきちんと割って頂いてどうも有難うございます。2スペーシング広く頭下へ3から5でゆっくり上がって6なんか奥へ移動して1コマ空いて7はスペーシング大きく奥、8今度はスペーシング大きく手前、9から11では2コマ打ちで腕を押さえて、あとはフォロースルーです。それにしても6・7・8間は凄いスペーシングですね。ギリギリで立っている感じが出ていていいですけど。その後に2コマで腕を押さえるのがまた良くて、6・7・8の早い動きを逃さない。タイミングを変えてアクセントを後追いするというのは面白いですね。結果的にどちらも引き立っています。それは最後の3コマフォロースルーが効いているからなのは言うまでもありません。
 cut263。ラブのジャンプです。3コマベースです。髪なびきは飛ばします。1左足に体重を乗せます。移動開始です。2左足を踏み出します。ここまで1コマです。3左足コンタクトします。ここまで2コマ打ちです。4から8は3の体勢のまましゃがみます。9でジャンプ開始、このあと2コマ打ちになって、ずっとまっすぐ飛んでいって13でアウトです。4から8が溜めている感じでかっこいいのは、単純に速度の差と髪の毛が逆立ち手を開く予備動作に因るものですね。当然予備動作の動きはメインの動きのときに反転します。ジャンプをすると髪の毛と手は下がります。身体のいろいろパーツを利用して動きを補完するのが河野さんは上手ですね。
 ちなみに、足元まで入れたら着地と離陸がはっきり見えるのでアニメートとしては面白くなるんですけど、パースの問題が出てくるので足のちょい上で切ってますね。松本理恵様、河野さんのことを気遣って頂いてどうも有難うございます。いや、というよりラブのアクションやポージングから上空を意識させなくてはいけないから、地面は見せなくて正解なんでしょう。松本理恵様、さすがの演出でございます。
cut265。ラブの空中蹴りです。1から4髪なびきとスペーシング極小の動き、ここまで3コマ打ちです。5から7で体左へ回転させて、8スペーシング広くで蹴りが開始されます。個人的にはひざのオバケで射精します。9スペーシング広く足が上がります。ここまでが2コマ打ちです。あとは3コマ打ちです。10から12でフォロースルーとリアクションです。ここも単純にスペーシングとタイミングの差異ですね。リアクションがいかに大事かは良く分かると思います。

 cut304。ラブの手を払うイースちゃんです。両者のタイミングは同じです。3コマベースで、12から14のみ2コマ打ちです。まずイースちゃんからいきます。1から4まで手が右上へ移動し、5でスペーシングが非常に小さい右上への動き6手首を外側に曲げる7スペーシング大きく右上へ8手の移動は相変わらず、手首を外側へ曲げて予備動作開始9から11手を広げる12スペーシング大きく手を払う13手左へ14手左へ手首が内側に曲がる15から19リアクションで左側に移動。
 ラブの手はイースちゃんの2枚目からインしてきます。番号はイースちゃんと同じにします。2指先だけイン、5まで左下へ移動6で指が少し開き手を取る動作7指が内側へ曲がる8指が握られる9から11リアクションで下へ移動12指が開く13右方向へ移動14指が内側に曲がる15から19でリアクションで右側移動。
 見たか。これが河野宏之。アタシがマツコ・デラックスみたいな感じになったけど。こういう繊細な手の芝居もさ、きちんと構成しちゃうわけ。1から6までのイースちゃんの心の動きだとか、2から11までの裏表ないラブの優しさだとか。しかもこれを3コマベースでやらせているのに、あまり絵の不足を感じさせないどころか、イースちゃんの7から19のようにそれを逆手にとってスペーシングを操作して魅せるなんで、ちょっと凄すぎです。
 この回を見ても河野宏之が下手だと言う人には、見下すとかじゃなくてちょっと本気で話を聞きたいくらいですな。あんたアニメーションの何を見てるのと。


 きれいに纏まったのでこれで終わりにします。本文中にも書いたとおり担当は、アバンが藤井孝博さん、Aパートが永島英樹さん、Bパートが河野宏之さんのようです。当初期待していたような藤井さんの大爆発はなかったですが、河野さんの力が良く分かりました。日本でトップクラスのアニメーターであることはもう疑いようがないですね。繰り返しですけど(演出と同じで繰り返して強調するのです)、アニメーター河野宏之氏の代表作としてもこれは歴史に残る回になったのではないでしょうか。

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今日のプリキュア

 しょぼすぎた・・・・・死にたい・・・・。

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ねぎぼうずのあさたろう第12話「はらぺこ侍必殺剣」

 うわああああああああああ!いよいよ明日ですよ!「フレッシュプリキュア!」第22話「「せつなとラブ あなたがイースなの!?」。最後の予習は演出ですが、訳あって芝田浩樹さんの演出回です。


Aパート
 cut1。富士山から沼津の宿場町へPAN DOWNしていきます。
 cut2。沼津の宿場町の中をPAN DOWNしています。そこにあさたろう達がインしてきます。PAN DOWNで繋げているのは自然に見てもらうためでしょうか。
 cut3。正面フォロー歩きのあさたろう達3人です。cut2で1クッション後の本格的なキャラ紹介です。
 cut4。cut3で匂いに対する反応の速さはにきち>あさたろうでした。こももは真ん中にはいるものの手前の二人に重なっていて重要度は低いので無視しています。当然動いたところに人の意識は向きますから、子供達の立場に立つと自然に、僕としては堅実にと表現したいですが、まあそんな感じで繋いで、にきちにポン寄りしてアップショットです。
 cut5。キャラ紹介であるcut3において重要度の低かったこももをここで正面バストショットで見せて紹介の補完です。
 cut6。寄り気味のカットが2カット続いたので、空間を損なわないために引いて三人を見せています。
 cut7。切り返してそばがきげんえもんフラフラです。cut6から自然に繋いでいます。
 cut8。前カットで主役の三人以外のキャラが出てきたので、彼がどのような人物なのかは主役の三人の反応に拠ります。なので分かり易くするために寄って、あさたろう右手前、にきち左奥のアップショットです。
 cut9。げんえもんの足元をカメラで追っています。げんえもんの動きを面白くかつ印象的に見せたいのと、後に出てくる手法を先に使っておくということ?
 cut10。cut9を補填するげんえもんのフラフラ、今度は上半身です。
 cut11。あさたろう達の前に倒れこむげんえもんです。あさたろう達を軸に空間を見せています。
 cut12。俯瞰で周囲の状況を見せます。
 フレッシュ第12話のアバンと同じ正面ばかりのシークエンスでも、あさたろうでは「あさたろう達の前」というカメラポジションを軸に設定して、それを一貫して守ることで空間がきちんと構築されています。こういうところを指摘しない(出来ない?)で松本理恵さんを絶賛している通ぶりたがりな輩の無教養ぶりには驚かされることが多々あります。はみ出し者が集まるオタク界隈であっても、人気があるものは疑ってかかる必要があるようです。

 cut13。何か食べてるげんえもんの口元クローズアップです。タイトル明けての1カット目なのでインパクトが大事でしょう。
 cut14。前カットより少し引いてはいるものの何か食べてるげんえもんの口元です。
 cut15。味噌汁を飲んでいるげんえもんの口元真横からです。
 cut16。タイトル明けの3カットを補完するげんえもん正面バストショットです。そこからズームアウトしてあさたろうの頭が画面左下に登場します。
 cut17。画面右方向を見て驚いているあさたろう達です。cut16のあさたろうが効いています。
 cut18。cut16同ポジです。cut16のあさたろうだけでなく、次カットを「あさたろう達が見ているもの」という風にする(モンタージュというやつ?)ことで現在の状況を完全に伝えました。ちょっとでも頼りないと見るや反復に反復を重ねて確固たる事象を獲得する、この執念は素晴らしすぎですし、これこそが演出です。
 cut19。ここでロングが入って空間を獲得します。先ほどのところで1カットロングを入れておけばいろいろやらなくても事象を獲得できたでしょうが、ロングを入れると視聴者が客観的な立場に置かれる為げんえもんの異様さ可笑しさが弱くなるはずです。
 cut20。奥にげんえもんと、手前にこももとにきちです。空間を獲得したら次は反復の連続です。
 cut21。右にげんえもんナメの左あさたろうアップです。一度獲得した空間は何がなんでも失いません。
 cut22。げんえもんリアクションは画面左向きです。
 cut23。あさたろう達三人を見せたいところですし、cut22が比較的空間が軟弱なカットなのもあってかcut19同ポジです。
 cut24。「おやじおかわり」です。半端無いところなのでアオってます。ロングから一気に寄りの決めのカットにいくのは、むしろ決めだからそうしたとか。
 cut25。cut17同ポジです。
 cut26。げんえもんが茶碗を置き、そこからカメラがげんえもんの顔へ移動してきます。やや俯瞰なのは彼が画面下を見ているから?
 cut27。オーバーラップして、回想の開始です。フェードアウトして回想終了です。
 cut28。げんえもんアップからズームインしています。画面効果が続いたのと独白だからズームイン?
 cut29。cut17同ポジです。
 cut30。左にあさたろうナメの右げんえもんアップです。空間。
 cut31。あさたろうアップのリアクションです。当然画面右を見ています。
 cut32。左手前にこもものケツ、右奥にげんえもんです。空間。空間を反復するカットですけど普通の選択にはしません。女性の象徴の一つある丸い尻が画面手前に大きく描かれています。ここで性を意識させたのは、この回の支流に女性というものがあるからです。唯一の主役級の女性であるこももは今回「東海道味巡り」というミーハーなガイドブックを持ち歩いて、悪者に捕まり拉致され、縛られ、男に助けてもらい、男のように粋がるも大してた力にはなれない、まさに女性を象徴しているかのよう。それなのに、最後の戦闘で弱っている(弱らせたのは自分の力ではない)冬瓜組リーダーの頭の上に乗り、文字通り男を尻に敷いた訳です。これを女性SD(名目上の監督ですから並み居る演出作画陣を尻に敷いている)の作品でやるというのが面白い。東映演出陣の女性増加に対する警鐘と捉えねばならないでしょう。SDとしての能力はともかく池田洋子氏の演出回はキャラがあっち向いたりこっち向いたりで??でしたし、一部で絶大な支持を受けている松本理恵氏のメッキも剥がれそうです。
 この回は女性に直接関わりの無いところでの男性の性も比較として登場します。ふんどし一丁で池に飛び込むあさたろう達、とちのみ小僧の入浴です。これを先のことに照らし合わせると、お前ら女は男のように裸でありのままを晒して一途に作品作りが出来るのか!?ということを言ってるんですよ。これを東映一の演出力を持つと思われる芝田浩樹氏が提示したことには注目しなくてはいけません。僕らは一度思い込みを捨てて真摯に作品と向き合うべきなのです。
 巷の演出語りってこんな感じ?ひどい、全部妄想じゃねーか。文章力のある人が書いたら面白いのかなあ。そんなのよりテクニックの巧拙について書いた方が絶対有用だと思うんですけど。
 cut33。左にきち・右げんえもんです。空間。空間を反復するカットですけど普通の選択にはしません。ピン送りして1アイディアです。
 cut34。cut17同ポジです。cut30から33でげんえもんに対する三人の位置関係は理解されたので、今度は三人の位置関係を反復します。絶対に空間を逃さない、
 cut35。あさたろう・こもも手前に置いて奥にげんえもんです。cut34であさたろう達を見せたので、次は当然げんえもんとの位置関係に決まってます。それからズームインしてあさたろう達アウトしてげんえもん正面バストショットになります。げんえもんの行動が次の展開の鍵になるので邪魔者は退場といったところでしょう。
 cut36。とちのみ小僧の紙です。当然正面です。
 cut37。突然げんえもんの前にあさたろう達がきたという格好になっています。枚数なのか知らん。俯瞰で引き気味なのは新たな位置関係の明示です。以降にきちが主導権を持つので、にきちのみ顔を見せて、かつ動かしているということも見逃せません。
 cut38。前カットを考慮すると当然のにきちアップでリアクションです。
 cut39。リアクションの根拠の紙を真ん中に見せて反復、にきちを左にあさたろう右にアップショットです。あさたろうの反応を見せるだけのカットと思いきや、紙が下へアウトして。
 cut40。cut14兼用です。cut39の紙は次カットへ繋げる役割も担っていたんですね。カット繋がり過ぎ。
 cut41。cut16のズームアウト前同ポジです。背後にあさたろう達がいないことを示している?
 cut42。cut19同ポジです。位置関係が戻ったことを描写します。
 cut43。右にきちナメの左こももアップです。ギャグなのでその他の情報を一切遮断しています。
 cut44。切り返して右にこももナメの左にきちアップです。
 cut45。cut43同ポジです。こももちゃん可愛いね。
 cut46。戸が開いて冬瓜組が入ってきます。足元のショットです。cut9と似たようなアングルです。
 cut47。左こもも、右あさたろうアップです。cut45のこももで繋げた?あさたろうは主役だから?
 cut48。cut46同ポジです。どんどん入ってきます。
 cut49。左にきち、右げんえもんアップです。cut47で残った人たちです。方向性を明確にするために両カットのキャラ共見ている方向は同じです。
 cut50。cut46同ポジです。まだ入ってきます。
 cut51。俯瞰で引きのショットです。冬瓜組から何かカメラ回転しつつズームアウトします。cut19とは違うところからの引きなのですが、一つは冬瓜組が印象に残る正面にすること、二つはあさたろう達四人、誰も顔を見せないことで誰もが主導権を持たせないようにすること、三つは一・二の原則と女性は入り口の近く、つまり一番位の低いところに座らせるという習慣(そんなのあったの?)を並立させること、以上に因るからだと思います。
 cut52。右手前げんえもん左奥あさたろうアップです。やっぱり主役のあさたろうは入れます。
 cut53。冬瓜組バストショットです。
 cut54。cut51同ポジです。前カットで冬瓜組が戦闘態勢に入ったことを反復しつつ、あさたろう達も戦闘態勢に入ったことをcut51と比較させつつ強調してます。それは次カットのギャグのためです。
 cut55。正面右げんえもん・左にきちウエストショットです。こももちゃんがインして突っ込みを入れます。インしてくるとよりにぎやかになりますね。こももちゃんがいるということが後の伏線にもなります。
 cut56。しばらくあさたろう抜きが続いた(わざと?)のでここであさたろうアップです。
 cut57。cut53同ポジです。真ん中の人が近づいてきて・・・。
 cut58。こももちゃんの手を掴みます。
 cut59。アオリでバストショットのこももちゃんです。画面左へ引っ張られます。まあアオリでしょう。
 cut60。画面傾いて異様感を出しつつ、冬瓜組に人質に取られたこももちゃんという状況をほぼ正面から印象的に見せています。ズームアウトしてげんえもんとあさたろうが入ってきます。その状況に対する仲間の反応です。うかつに手を出せないということ。
 cut61。cut24では「お代わり」と言って差し出されたげんえもんの手、今度は説得と思いきや、「その娘は拙者に飯を奢ってくれただけでござる」やっぱり飯のことでした。
 cut62。こももちゃん正面アップです。ギャグリアクションなら正面でしょう。傾いていはいます。カメラが冬瓜組の組員の顔に移動して。
 cut63。人質にとられたこももちゃんと冬瓜組の組員をナメつつ、右にあさたろう達三人です。カメラが傾いています。
 cut64。cut62の最後の同ポジです。
 cut65。cut63同ポジです。
 cut66。cut60の最初同ポジです。
 cut67。あさたろうアオリでしかもカメラが傾いています。
 cut68。こももちゃんの方へ走っていくあさたろうです。あさたろうの目的を示すためにこももちゃんを入れています。カメラ傾き。
 cut69。あさたろう飛ばされてげんえもんに当たります。正面でリアクションを見せつつやや横から方向を見せつつ。
 cut70。手前にあさたろうとげんえもん、奥に冬瓜組です。にきちが右から入ってきて、冬瓜組は逃走します。逃走の際こももちゃんの表情を見せることも忘れません。ここでもカメラが傾いていて、こももちゃんが人質に取られてからは一切の平行・垂直なラインを作りませんでした。
 cut81。あさたろう達の状況を俯瞰で見せています。二頭身キャラだからある程度寄ってキャラの感情をはっきり表して、かつ状況も見せられるんだろうなあ。
 cut72。cut46同ポジでで閉まる戸です。冬瓜組が帰ったということが、cut48・50の同ポジやcut46との対比によって示されます。
 cut73。飯屋の外からのカメラで飛び出してくるあさたろう達です。cut72のような特殊な寄りのカットは時間を操作する効果があるのか。何の前触れも無くあさたろう達が出てきた格好になっていますが、そこまで強烈な違和感は感じません。
 cut74。あさたろうナメの街の様子です。振り返って空間を繋げて・・・。
 cut75。左にあさたろうナメてげんえもん、奥にきちです。空間だなあ。にきちの顔をほぼ正面から見せて主導権の譲渡を流れるようにやっています。
 cut76.にきち側からのカメラで手前げんえもん・奥あさたろう正面アップです。cut75が効いているからこのポジションを取れるのです。
 cut77。切り返してにきちアップです。

 cut78。月夜、PAN DOWNして呉服屋の前にいるあさたろう・にきち・げんえもんフルショットです。
 cut79。戸を叩くにきちの手クローズアップです。
 cut80。手前にあさたろう達、戸が開いて真ん中から主人がインします。
 cut81。左に主人ナメて右にきちアップです。前カットで初出の主人を意識させつつ話を進めます。
 cut82。主人の顔が変わります。そんなの当然アップです。cut80からの主人推しの結果ご覧のとおりの効果が得られるのです。
 cut83。cut80同ポジで戸が開きます。
 cut84。引きで状況の説明です。cut83で1クッション入るのが手堅い演出です。
 cut85。cut78の最後の同ポジで戸が閉まります。状況説明の後は同ポジで補完です。手堅過ぎて敬服せざるを得ません。
 cut86。前カットは引きでした。ある状況における引きも時間を操作出来るのか。なるほど、寄りは対象以外の情報を遮断する、引きは視聴者を客観的立場に置く、この効果により物語内の時間は連続するという視聴者の勝手な前提を忘れさせることが出来るのか知らん。
 このカットは廊下を歩く主人とあさたろう達の足です。引きの後は寄り。引きで視聴者を物語の外に飛ばした後、フォロー歩きする足元だけを見せて時間が飛んだことをそれほど意識させない工夫かな。
 cut87。続いても引きですが、こちらは状況説明の引きです。戸を閉めるというアクションがcut85に続いて使われて、外部の視線を遮断した中で行われる行為ということからいかがわしさを思わせ、泥棒宿のイメージをより鮮明なものにしてくれています。
 cut88。手前にあさたろうとにきち、主人が紐を引くと掛け軸が上がって隠し階段が現れます。
 cut89。あさたろうアップ、げんえもんバストショットのリアクションです。あさたろうで繋げています。前カットでげんえもんが見切れているのは、ある程度の客観性を排除して事象を見せたいならげんえもんがきちんと入るサイズは危険です。
 cut90。cut88同ポジです。
 cut91。この程度の時間の飛びは許容せざるを得ないのか。廊下を歩く三人です。
 cut92。廊下を歩く三人後ろからです。
 cut93。げんえもんアップです。cut92で一番手前にいる為主導権を持っている彼で繋げています。
 cut94。部屋の前に歩いてくる三人です。韋駄天のさへいが戸を開けて登場します。どちらかというと状況説明です。
 cut95。にきち正面アップです。あさたろうが左に見切れています。このシークエンスで視聴者が頼れるキャラはあさたろうだけだからかな。にきちがよく知っている泥棒宿を僕らは知りませんし、げんえもんは今回初出です。
 cut96。韋駄天のさへいアップです。紹介です。
 cut97。真横からさへい・にきち・あさたろう・げんえもんニーショットです。
 cut98。左さへいナメの右にきちバストショットです。重要なセリフなので正面を寄ったんでしょうか。
 cut99。切り返して右にきちナメ左さへいアップです。
 cut100。戸が開いて正面の三人、フェードアウトします。
 cut101。cut100から少し引いてからのズームアウトです。
 cut102。泥棒宿にいる人を見せつつ、三人歩きます。真横

 疲れたのでここで終了にします。未完成の残り約220カットはフレッシュの第22話を記事にしたあと追記していきます。

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フレッシュプリキュア!第12話「みんな変身!フサフサ大作戦!!」

 とうとうあと三日に迫った「フレッシュプリキュア!」第22話「せつなとラブ あなたがイースなの!?」、スタッフが発表されてから約一ヶ月間、河野宏之さん作監の回を見返して予習をしてきました。今回は演出です。


アバンタイトル
 cut1。シフォンの頭からカメラT.D.と共にシフォンが入ってきて正面バストショットです。
 cut2。リンクルンからピルンが飛び出します。カメラが傾いています。
 cut3。リンクルンにピルンが挿入されます。普通だと蓋が開く方から見せるところを反対からカメラを向けています。「飛び出す」ということを補完しているのでしょう。
 cut4。画面の中心にシチューです。
 cut5。ラブの家の外観です。外の暗い中カーテンから見える光を画面左に見せ、そちらにPANしていくことで、時刻と状況を分かり易く見せています。
 cut6。ロングの室内です。cut5の主要モティーフだったカーテンから連想されるのは室内ですから、なじみが強く繋げて、室内の空間を獲得するカットです。画面左の扉が動きます。位置関係シフォン左、ラブ右とします。
 cut7。画面右を向いてシフォンがアップで喜びます。位置関係の反復です。
 cut8。画面左を向いたラブがアップでさじをフーフーしているところからズームアウトして、cut6からは少し寄っているものの基本的なカメラの位置は同じ真横のカットです。タルトの有無で時間を見せて決してマスターショットを無駄にしません。
 cut9。前カット直前でタルトが喋り、ラブはタルトの方を向きました。それを受けてのラブの主観風カットで、俯瞰でタルトの方向からカメラを向けています。今回の主題はラブですから、視聴者をラブと似た状況に置いてやることで、自然に物語へ導入するとか。
 cut10。切り返して俯瞰のラブリアクション(非作画的な意味で)です。ふうん。
 cut11。引きでラブの家がゆらゆらします。カーテンから漏れる光が画面左、夜で月が出ていることからcut5が効いています。右の柱ももしかしたらcut5の柱と繋げているのかもしれない。
 cut12。タルト正面俯瞰です。俯瞰はやはりラブを意識させます。
 cut13。タルト手前真ん中に置いてアオって奥にラブとシフォンを見せます。タルトの位置がcut9から変化したため、新たな位置関係を見せつつcut10・11の主題であるラブを見せておくことも忘れません。
 cut14から16。ラブの「何なのその格好」というセリフを受けて監視カメラ風に様々な方向からタルトが写されます。ラブの一言でそれを補完する特異な効果が挿入され、ラブ主導であることをさり気なく示しています。示していますというかラブに視聴者が同調してもらうのが目的だと思います。
 cut17。手前タルト奥ラブ・シフォンというcut13と同じようなカメラポジションにして、ラブの位置移動後の新たな位置関係を分かり易く見せています。また、移動している様子を見せなくても、カットが重なることで無意識に時間を感じて、位置移動に違和感を持たないのです。
 cut18タルトPAN UPです。画面右を向いています。タルト初の方向性の明示です。
 cut19。cut6同ポジでお父さんが入ってきます。状況説明です。マスターショットの再再利用です。
 cut20。右タルトとラブ左にお父さんがインしてきます。cut18のポジションを意識させつつ二人と父親との位置関係を見せています。
 cut21。ソファにもたれかかったラブ正面バストショット、お父さんが立ち上がったところにズームインしてアップショット。
 cut22。タルトを持った父親のアクションです。ふうん。
 cut23。ポン寄り(ここではカットズームインのこと。東映のコンテで使われていました。だからのんも真似するのれす!)でお父さんアップショットです。それでなんかごちゃごちゃアクションしてアウト、PANしていってラブの後頭部です。
 cut24。cut6・19同ポジです。状況説明です。再再再利用です。
 cut25。俯瞰でテレビ。物語にあまり関係ないので俯瞰でしょう。
 アバンは空間を全く掴めずに終わりました。テレビ側からのカメラのカットが状況説明のcut6・19・24をはじめcut12・21、その反対側、台所側のカメラのカットがcut10・13・17・22・23。それぞれのカメラポジションのカットから得られた情報は、キャラクターや家具は手前ないし奥に存在するということ。ただしそれは反対のカメラポジションになったときひっくり返りますから、10/25カット、つまり単純に見て40%は相対的な位置関係の描写で、また、室内の引きのカットに至っては3/4(4カットのうち1カットはサーモグラフィ)もの高い割合を占めています。そんなシークエンスに空間など存在し得ません。空間がなくて何が作劇でしょう。地面がないのにどうして人が立てるのですか。空間の扱いに無頓着な演出は嫌いです。腹が立ったので予習終了とさせていただきます。口直しに芝田浩樹様の演出回を見て予習の代わりにしておくことにします。

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動画の脅威

 以前永島英樹さんのおジャ魔女CMの原画と動画を持っていると書きました。ずっとどのCMか分からなかったのですが、昨日P2Pのお陰で見ることが出来ました。だから、盗品の原画を著作権侵害して確認したわけです。まあそれはどうでもいいんですけど、気付いたことがありました。動画の線が入った時点でもう駄目だと。付属していたタイムシートから動画の担当は、悪名高いTAPではなく恐らく日本人であると思われるのですが、それでも駄目でした。
 原画ではあんなに魅力的にポースを決めている小学五年生の女の子達が、動画の線が入りアクションの中継へと堕ちた瞬間、生命感のかけらもない無いダッチワイフへと変貌する様を見ると寒気を感じずにはいられません。線が死ぬと絵が死に、絵が死ぬと動きが死に、動きが死ぬとアニメーションが死にます。量産を目的とした原動画システムはアニメーションの死への第一歩であり、商業アニメーションに芸術的価値など一切無いことをはっきりと示しているのです。だからアニメーションで町おこし国おこしは結構だけれど、あなた達が縋っているものって非常にはかないものだよ。どうせきちんと見たこと無いんでしょう。
 アニメ博物館なんてどうでもよくて本当に言いたいのはここからで、スペーシングとタイミングでしか作画語りは出来ないということ。パート判別は面白いですけど、根拠とするところの多くは動画の線なわけで、あまり細かいところに囚われないほうがいいと思います。
 問題の原・動画はアップしませんよ?恐らく盗品だと思われるので。どうしても見たい方には10億円で差し上げます。全然高くないです。永島英樹王子の直筆原画なんですから。しかもタイムシートには河野さんの直筆作監チェックサイン入りですよ。これを考慮すると10億円は妥当だと思われます。連絡はメールフォームからどうぞ。

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改名

 現在ANIMAXで放送中の「悪魔くん」、永島英樹さんと藤井孝博さんが動画で参加されているということでビデオに録りつつ観ているんですけれども、ちょっと辛いですね。「作画はリアクション」だということに最近目覚めた僕としては、リアクションがない時点でげんなりなんですが、その上アンティシペーションすらやらないので発狂しそうになります。なのでおかしなテンションで放送を観ています。山内建設とかいう看板を発見して
「ぶはっはははは、山内、山内建設、ぶははっはっははっは。」
と夜中大声で笑ってひんしゅくを買ったり、幽子ちゃんがパンティ丸出しで転んだ回の演出が山内重保さんだということを知ると
「ぶはっはっはっははははは、山内ぶはははっはあ、ぶははっはっはっは。」
って勝手に山内さんがやらせたということにして、大声で笑ってひんしゅくを買っています。
 そんな感じで今日も放送を観ていたら、ひらめいちゃった。なんて言うか降りてきたって感じ。すごくいい名前。だからその降りてきた名前に改名しちゃいます。出口としおさんだって出口敏雄にしたでしょう。ここ最近、TAPの動画マン市ねとか、フジフィルム潰れろとか頭のおかしい記事を書いている奴の名前がゆずるだと?大衆に迎合しようとしてんじゃないよ。もう後戻りできないんだから、こうなったらよりマイノリティーによりアンダーグラウンドにいけよ。ということで今日から私は「スジ乙女」となります。当然ながら「鳥乙女」から取りました。よろしくお願いいたします。

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プロフィール

Author:スジ乙女(ゆずる)
2010年度の受験を目指しています。
趣味はアニメを観ることです。
好きな言葉は「何だかよく分からないけれどお友達みたいね。」です。

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