フレッシュプリキュア!第6話「消えたハンバーグ!大好きなものを守れ!!」〜未完成篇〜
当方の環境では1秒に30フレームあるところを、記事を書くにあたって5の倍数フレームは無視して1秒24フレームとしています。予めご了承ください。
7月5日放送の「フレッシュプリキュア!」稀代の若手天才演出家松本理恵×精鋭軍団スタジオカーペンター回に向けての予習第二弾です。今回もカーペンター特集です。これを機に手持ちのカーペンター回を全て観返す予定だったのですが、前回の記事を仕上げるのに30時間近く掛かってしまったので、とりあえずフレッシュだけは観返しておくことにしました。
アバンタイトル
cut4。跪いているところから頭を上げるラビリンスの面々です。3コマ打ち4枚です。普通です。
cut6。cut4の体勢から「・・・!」という感じで頭を上げるイースちゃんとウエスターです。3枚のなんてことないアクションですが、1・2枚目間は2コマ、2・3枚目間は3コマ空いています。意図は全く不明です。
cut10。cut6同ポジで二人が頭を下げます。3コマ打ち3枚です。普通です。
cut13。ウエスターとイースちゃんが順に立ち上がります。ウエスターは3コマ打ち5枚のアクションで、0(アクション開始前)・1枚目間のスペーシングが最も広いのは、実際に同じアクションをやってみれば分かります。動画か原画か演出か、誰の功績にせよ気が利いています。
一方イースちゃんも枚数は同じ5枚のアクションで、1から3枚目は3コマ打ちですが、ウエスターのように0・1枚目間のスペーシングが広くないのは彼より身体が小さいからです。時間もずれていますしね。まあ、気が利いています。それから3・4枚目間で3コマ空いて、4・5枚目間は1コマ空きとなっています。きびきびとしたアクションにさせたかったんだと思うんですけどイマイチです。気が利いていません。
cut22。offでサウラーの笑い声が入って、ウエスターとイースが順に振り向きます。両人とも3コマ打ち4枚の振り向きです。イースちゃん3枚目時の目線が変で、1・2枚目も怪しい。この間は冗談でラビリンスはロンパリ集団だと書いたんですけど、これを見る限りロンパらせるように指示が出ているのかなあ。
そんなに何回も巻き戻してないのにもう画面がふにゃふにゃし始めた。この回は、藤井孝博さんパートだと予想される今のところ「フレッシュプリキュア!」のベスト作画があるのに、先が不安だなあ。FUJIFILMの「きれい録り」というVHSテープは巻き戻しに弱いですよ。コマ送りをするようなアニメファンは使わないほうがいいですよ。
サウラーの格好つけポーズは3コマ打ち4枚です。普通です。
cut24。サウラーの肩叩きです。3コマ打ち9枚です。3枚でスペーシング広く肩にコンタクト、そこから3枚はスペーシング狭く肩から手を離していき、スペーシング広く3枚でアウトします。画面中央でのアクションだからだけでなく、スペーシングのコントラストも効いて、真ん中の3枚が印象付けられます。サウラーのイヤミな性格が伝わって来ます。
cut25。3コマ打ち片足7 枚×2のリピート俯瞰歩きです。コンタクト→俯瞰なので断言は出来ませんが恐らくダウン→アップポジションへ→もう一枚アップポジションへ→アップポジション→ダウンポジションへ→コンタクトという構成で、普通です。これ以降の歩きも全て同じ構成のようです。
cut28。真横からのサウラー3コマ片足6枚フォロー歩きです。一般的な歩きとは異なり、腕が前へと最大に振られるときのスペーシングが最も広くなっていました。力が入っているということでしょうか。気が利いるんですかね。よく分かりません。
Aパート
cut32。お釣りの受け渡しです。まずお母さんから。1・2枚目間は2コマ空いて、どちらも指を曲げながら手を僅かに引く絵です。この後2コマ打ちが続きます。3枚目も1・2枚目の動作の続き、スペーシングも同じくらいです。4枚目は指を曲げるアクションのスペーシングが少し緩まり、手の引きのスペーシングが広くなります。この後2コマ空いて5枚目で指を曲げるアクションはなくなり、以下手の引きのみです。それから1コマ空いて6枚目でアウトします。
お客さんのタイミングは、6枚目までお母さんと全く同じで、その後は2コマ打ちです。1枚目でスペーシング小さく手を引きます。このアクションは全ての絵に共通です。2枚目では指曲げが開始され、指はほぼ垂直になっています。3枚目でも指曲げが継続されます。4枚目では指がレシートに接触しました。5枚目で手が少し上に移動し、本格的に手を引くアクションが開始されます。6・7ときて8枚目で手がアウトします。7・8枚目間のスペーシングが広くなっています。
二人のアクションに共通することは、アクションの開始は3コマ打ちで、その後は2コマ打ちであるということ。つまり動きが加速しているということで、運動科学的な整合性持っています。それは、プリキュアの世界に存在する人達、特に母親に対して生々しい存在感を与えています。多少偉そうなことを言いますと、これは母親(母親を連想する大人の女性も含む)のファーストカットなので、ここが凝っているのは当然なのです。
cut33。3コマ打ち4枚のお辞儀です。きちんと後ヅメをしています。そして3コマ打ち4枚の振り向きです。こちらもきちんと後ヅメです。
cut36。美希ちゃんとブッキーちゃんのアクションです。美希ちゃんは、3コマ打ち4枚で腕を組んだところから左手を顎に付けます。ブッキーちゃんは、3コマ打ち4枚でため息を吐きます。どちらのアクションも肩が動いていて、下手糞がよく描く安いロボットのようなぎこちなさはありません。
cut37。スーパーのレジ打ちです。正面バストショットで手は切れてるとはいえ難しそう。3コマベースです。3枚で頭と肩を傾けます。4から7枚目で頭のスペーシング広く手は狭くレジを通します。5コマ空いてスペーシング広く8枚目で身体が右へ移動した後、スペーシング抑え目で10枚目まで同じアクションが続きます。9・10枚目間は2コマ打ちとなっています。2コマ空いて11枚目、1コマ空いてスペーシングを抑えた12枚目で身体が左にやや戻ります。3コマ空いて13枚目も同じ動き、14枚目で頭を右にやりつつ、傾いていた肩が水平に戻ります。5コマ空いて15枚目では頭が右へ、右手も少し動きます。5コマ空いて16から18枚目まで再び身体が右へ移動し、19・20枚目で左に戻って、21・22枚目はスペーシング狭く戻ります。23枚目で顔をこちらに向けた後、24・25枚目で右に傾けました。スペーシングの広いところが効いていて、単調ではありません。無論それを補完するのはスペーシングの小さなところと、5コマ空いたところなど、つまりタイミングです。長々と説明しましたけど、これ動くと3.5秒くらいですからね。一瞬ですよ。僕が動画だったら効率が悪すぎて発狂しそう。
ふにゃふにゃに加えて、なんかビデオから「プワ〜」って音がし始めた。ゴミを売りつけるフジフィルム潰れろ潰れろ潰れろ潰れろ潰れろ潰れろ潰れろ潰れろ潰れろ。
cut38。ラブの正面アップです。3コマ打ち3枚で肩を少し上げつつ頭を傾けます。普通です。
cut39。cut38同ポジで画面左下を向くお母さんです。3コマ打ち3枚できちんと後ヅメです。
cut42。ラブの正面アップです。cut38同ポジでしょうか。3コマ打ち3枚で開いた手を閉じつつ、顔を傾けます。普通です。
cut43。cut38同ポジでお母さんが屈む3コマ打ちのアクションです。1から6枚目で屈みます。きちんと5・6枚目のスペーシングを小さくしています。そして7から10枚目で身体を戻します。 特筆すべきなのは10枚目で、身体は戻った、つまり立った状態になっているのですが、身体が右に傾いています。実際にそうなるかはともかく、アクションの方向性見せることで0枚目と対比させ、アクションを補完しています。11枚目で傾きを直し、12・13枚目で頭を左に傾かせます。なるほど、10枚目は13枚目との対比にもなっているんですね。
cut45。ラブが嫌がります。2コマベースです。1・2枚目で頭を下げ手を上げて予備動作、2コマ空いて3から5枚目でアクションとなっています。普通です。
cut46。ラブが持っている人参を取る母親です。母子共に3コマ打ちとなっています。まずは母親からいきます。1枚目、母親の手がインしてきます。手首はまだ入っていません。2枚目では手首の下まで手が入ってきて人参の袋の近くにきています。3枚目ではこれまでに比べると手の移動のスペーシングが小さく、指を少し開きます。4枚目も手の移動は少しです。指が完全に開きます。5枚目で4枚目の手の形で掴みに行きます。6枚目で袋を掴みます。7から12でアウトするまで袋を持った手が右上へ移動します。8・9枚目のスペーシング小さくなっています。永島さんパートと思われるところでたまに見る手のアクションの際に大きく開いた手の絵を入れること、これを僕は勝手に永島ハンドと命名したのですが、ここでは見られませんね。でも手が印象付けられるような絵の入れ方はしています。手をインさせた後に手を開くことと、それから2枚で袋を掴むことが挙げられます。後者は早い動きですから、1枚でいってもいいところをわざわざ枚数を使っています。また、8・9枚目のスペーシングが狭いのは重さを感じさせるのが目的だと思われます。
ラブの方は、人参の袋を持った手がスライドでインした後、母親のアクションの7枚目でアクションを開始します。1枚目で袋が手から離れたため指が描かれます。2枚目で頭が上に移動し手も開きます。3枚目で手が最大に開き頭が最大に上がります。4・5枚目で手はそのままで頭が下がります。もう面倒なので、これからはこういうアクションをアニメーターズサバイバルキットよろしく「テイク」と言わせて下さい。説明文を同書から引用すると
「‘テイク’とは先行動作からアクセント(ハッと驚くポジション)を経て、最後に静止するアクションのことである。」
ここは先行動作がないですけど、やろうとしていることはテイクと同じです。
永島さんのパートと思われるところのテイクは、頭を上げるところがアクセントになっている構成が多いですね。この回だとcut45もそうです。そしてそれはなかなかの頻度で見られます。プリキュアMH#2だとcut111・120・122・162・164etc...。後3コマ打ち。河野さんのパートと思われるところのテイクは、多種多様で分類できません。本当にどれだけ引き出しがあるんだろうと思ってしまいます。
cut47。お母さんが人参をレジに通します。3コマ打ち6枚のアクションです。まあ普通。
次のラブが「そんな〜」と言うカットを以って本シークエンスは終了します。当たり前のように永島さんパートだと言ってますけど、「リアルタイムで永島さんのパートを当てて、実況でチヤホヤされたい!」という方の為に根拠も書いておきましょう。それだけではなく、曲がりなりにもパート予想が出来るようになった身としては、原画パートの判別がしたいのに方法が分からなくて困っている半年前の僕のような方の力にもなりたいので。テイクはそうです。あとは手。手のひらが小さく指が短い。骨や肉はあまり感じられず、例えは悪いですがゴム人形のような手、特に指ですね。そして服のシワに沿った鋭くない影もそうです。顔もですね。殆ど総作監修が入っているようですが、アクションの中の原画と思われるところでお母さんが永島さんっぽい顔をしてるところがあります。後は3コマ打ち、何でもかんでも3コマ打ちでやってしまうのが永島さんです。だから3コマ王子です。ちなみに、作監ですから河野さんは王様でしょう。戦闘・芝居・エフェクト何でもこなせてキャラの顔や身体はえっちぃし、そのうえ手も早いので哲人王です。で、藤井さんはやんちゃな王女様です。虫愛づる姫君みたいな感じの。うはっ、書いててドキドキしてきた。スタジオカーペンターキングダムいいなあ。誰か同人で出して下さい。永島さんの3コマ打ちに話を戻すと、このシークエンスのcut32やcut37のレジのところなんかを見てもそんなに3コマばかりではないですけど、そこは作監修ないし演出指示があったと思われます。都合の悪いデータを上手く解釈することもモチベーションを保つ上で大事です。
タイトル明けて、夜の学校に侵入するサウラーのシークエンスです。
cut53。スイッチオーバーです。0枚目はアップです。1枚目はそのままのポーズでバストショットよりも少し引き、2枚目でウエストショットまで引いて手が左右4時8時くらいまで上がります。3枚目でもっと引いて手は左右3時半8時半くらい、4枚目もまだ引いて左右の手は3時9時、水平になりました。5枚目でカメラ寄ってウエストショットになります。ここから寄っていく間は手に変わりはありません。6・7枚目間の寄りのスペーシングは狭くどちらもバストショットくらい、8枚目でアップになります。9枚目でもっと寄って、10枚目でカメラは止まり、両手がそれぞれ眼の端くらいまでインしてきます。11枚目で両手は真ん中へ。10・11枚目まで2コマ打ちで、後は全て3コマ打ちです。12枚目で手が重なります。10から12枚目までのスペーシングは均等です。13から15枚目で重ねた手をずらし、16から18枚目でまた重なります。15・16枚目間のスペーシングは狭いです。19枚目でスペーシング狭く手が下へ移動し、20枚目も手は下へ、21枚目でスペーシング大きく手が下がり、手は小指の付け根のちょい上で切れています。22枚目でアップショットまでカメラが引かれて、胸の前で手を合わせたポーズになります。23枚目はバストショットまで引かれて手から光が出てきます。24枚目でもまた引かれてもっと光が出ます。また、ワキが開きます。25枚目でもっとワキを開いて、26枚目でカメラは腿切りで手は3時9時へ、27枚目で手がピンと伸び、28枚目はフォロースルーです。アクションをしたことで拡がっていた服が少し戻ります。途中でタイミングが変わることで出来た速度の差がアクセントになって、アクションの中に「動き」を生むのです。(この表現は多分アニメーターズサバイバルキットのパクリです。どのページかは忘れました。現在午前5時半です。6時間でAパートからここまで。たったの21カットしか進んでいません。あばあ)アクションの要はスイッチオーバーが完成を見る26枚目なのは明らかですが、それを生かすために21から25枚目までの予備動作と27・28枚目のリアクションが効いていることを見逃す訳にはいきません。
cut54。ナケワメーケを生成するのに必要なカードを持っている手がアップになります。2コマ打ちです。以下は手の傾き方についてです。0枚目は7時半くらいで1枚目でほぼ水平、2枚目は9時半くらいになり、3枚目で10時くらいまで上がります。4枚目で9時45分くらいまで下がって、5枚目で9時半くらい、6枚目では9時15分くらいになり、7枚目で水平になります。うん、まあ。
cut55。「ナケワメーケ、我に仕えよ」です。何かビデオがギィギィ言い出しました。画面も汚く見れたものじゃありません。コマ送りも途中で止まるし。よって不本意ながら今回はこれで終了とさせてもらいます。FUJIFILMの「T-180 F HG J」はゴミです。もう一度、FUJIFILMの「T-180 F HG J」はゴミです。絶対使ってはいけません。「T-180 F HG J」の製造に関わった糞共が全員今日突然母親を亡くしますように。出来れば母親は頸部を圧迫され窒息死した後強姦されますように。ついでにそばで泣き止まない糞野郎も床に叩きつけられるなどされた上首にひもを巻きつけられて窒息死しますように。
7月5日放送の「フレッシュプリキュア!」稀代の若手天才演出家松本理恵×精鋭軍団スタジオカーペンター回に向けての予習第二弾です。今回もカーペンター特集です。これを機に手持ちのカーペンター回を全て観返す予定だったのですが、前回の記事を仕上げるのに30時間近く掛かってしまったので、とりあえずフレッシュだけは観返しておくことにしました。
アバンタイトル
cut4。跪いているところから頭を上げるラビリンスの面々です。3コマ打ち4枚です。普通です。
cut6。cut4の体勢から「・・・!」という感じで頭を上げるイースちゃんとウエスターです。3枚のなんてことないアクションですが、1・2枚目間は2コマ、2・3枚目間は3コマ空いています。意図は全く不明です。
cut10。cut6同ポジで二人が頭を下げます。3コマ打ち3枚です。普通です。
cut13。ウエスターとイースちゃんが順に立ち上がります。ウエスターは3コマ打ち5枚のアクションで、0(アクション開始前)・1枚目間のスペーシングが最も広いのは、実際に同じアクションをやってみれば分かります。動画か原画か演出か、誰の功績にせよ気が利いています。
一方イースちゃんも枚数は同じ5枚のアクションで、1から3枚目は3コマ打ちですが、ウエスターのように0・1枚目間のスペーシングが広くないのは彼より身体が小さいからです。時間もずれていますしね。まあ、気が利いています。それから3・4枚目間で3コマ空いて、4・5枚目間は1コマ空きとなっています。きびきびとしたアクションにさせたかったんだと思うんですけどイマイチです。気が利いていません。
cut22。offでサウラーの笑い声が入って、ウエスターとイースが順に振り向きます。両人とも3コマ打ち4枚の振り向きです。イースちゃん3枚目時の目線が変で、1・2枚目も怪しい。この間は冗談でラビリンスはロンパリ集団だと書いたんですけど、これを見る限りロンパらせるように指示が出ているのかなあ。
そんなに何回も巻き戻してないのにもう画面がふにゃふにゃし始めた。この回は、藤井孝博さんパートだと予想される今のところ「フレッシュプリキュア!」のベスト作画があるのに、先が不安だなあ。FUJIFILMの「きれい録り」というVHSテープは巻き戻しに弱いですよ。コマ送りをするようなアニメファンは使わないほうがいいですよ。
サウラーの格好つけポーズは3コマ打ち4枚です。普通です。
cut24。サウラーの肩叩きです。3コマ打ち9枚です。3枚でスペーシング広く肩にコンタクト、そこから3枚はスペーシング狭く肩から手を離していき、スペーシング広く3枚でアウトします。画面中央でのアクションだからだけでなく、スペーシングのコントラストも効いて、真ん中の3枚が印象付けられます。サウラーのイヤミな性格が伝わって来ます。
cut25。3コマ打ち片足7 枚×2のリピート俯瞰歩きです。コンタクト→俯瞰なので断言は出来ませんが恐らくダウン→アップポジションへ→もう一枚アップポジションへ→アップポジション→ダウンポジションへ→コンタクトという構成で、普通です。これ以降の歩きも全て同じ構成のようです。
cut28。真横からのサウラー3コマ片足6枚フォロー歩きです。一般的な歩きとは異なり、腕が前へと最大に振られるときのスペーシングが最も広くなっていました。力が入っているということでしょうか。気が利いるんですかね。よく分かりません。
Aパート
cut32。お釣りの受け渡しです。まずお母さんから。1・2枚目間は2コマ空いて、どちらも指を曲げながら手を僅かに引く絵です。この後2コマ打ちが続きます。3枚目も1・2枚目の動作の続き、スペーシングも同じくらいです。4枚目は指を曲げるアクションのスペーシングが少し緩まり、手の引きのスペーシングが広くなります。この後2コマ空いて5枚目で指を曲げるアクションはなくなり、以下手の引きのみです。それから1コマ空いて6枚目でアウトします。
お客さんのタイミングは、6枚目までお母さんと全く同じで、その後は2コマ打ちです。1枚目でスペーシング小さく手を引きます。このアクションは全ての絵に共通です。2枚目では指曲げが開始され、指はほぼ垂直になっています。3枚目でも指曲げが継続されます。4枚目では指がレシートに接触しました。5枚目で手が少し上に移動し、本格的に手を引くアクションが開始されます。6・7ときて8枚目で手がアウトします。7・8枚目間のスペーシングが広くなっています。
二人のアクションに共通することは、アクションの開始は3コマ打ちで、その後は2コマ打ちであるということ。つまり動きが加速しているということで、運動科学的な整合性持っています。それは、プリキュアの世界に存在する人達、特に母親に対して生々しい存在感を与えています。多少偉そうなことを言いますと、これは母親(母親を連想する大人の女性も含む)のファーストカットなので、ここが凝っているのは当然なのです。
cut33。3コマ打ち4枚のお辞儀です。きちんと後ヅメをしています。そして3コマ打ち4枚の振り向きです。こちらもきちんと後ヅメです。
cut36。美希ちゃんとブッキーちゃんのアクションです。美希ちゃんは、3コマ打ち4枚で腕を組んだところから左手を顎に付けます。ブッキーちゃんは、3コマ打ち4枚でため息を吐きます。どちらのアクションも肩が動いていて、下手糞がよく描く安いロボットのようなぎこちなさはありません。
cut37。スーパーのレジ打ちです。正面バストショットで手は切れてるとはいえ難しそう。3コマベースです。3枚で頭と肩を傾けます。4から7枚目で頭のスペーシング広く手は狭くレジを通します。5コマ空いてスペーシング広く8枚目で身体が右へ移動した後、スペーシング抑え目で10枚目まで同じアクションが続きます。9・10枚目間は2コマ打ちとなっています。2コマ空いて11枚目、1コマ空いてスペーシングを抑えた12枚目で身体が左にやや戻ります。3コマ空いて13枚目も同じ動き、14枚目で頭を右にやりつつ、傾いていた肩が水平に戻ります。5コマ空いて15枚目では頭が右へ、右手も少し動きます。5コマ空いて16から18枚目まで再び身体が右へ移動し、19・20枚目で左に戻って、21・22枚目はスペーシング狭く戻ります。23枚目で顔をこちらに向けた後、24・25枚目で右に傾けました。スペーシングの広いところが効いていて、単調ではありません。無論それを補完するのはスペーシングの小さなところと、5コマ空いたところなど、つまりタイミングです。長々と説明しましたけど、これ動くと3.5秒くらいですからね。一瞬ですよ。僕が動画だったら効率が悪すぎて発狂しそう。
ふにゃふにゃに加えて、なんかビデオから「プワ〜」って音がし始めた。ゴミを売りつけるフジフィルム潰れろ潰れろ潰れろ潰れろ潰れろ潰れろ潰れろ潰れろ潰れろ。
cut38。ラブの正面アップです。3コマ打ち3枚で肩を少し上げつつ頭を傾けます。普通です。
cut39。cut38同ポジで画面左下を向くお母さんです。3コマ打ち3枚できちんと後ヅメです。
cut42。ラブの正面アップです。cut38同ポジでしょうか。3コマ打ち3枚で開いた手を閉じつつ、顔を傾けます。普通です。
cut43。cut38同ポジでお母さんが屈む3コマ打ちのアクションです。1から6枚目で屈みます。きちんと5・6枚目のスペーシングを小さくしています。そして7から10枚目で身体を戻します。 特筆すべきなのは10枚目で、身体は戻った、つまり立った状態になっているのですが、身体が右に傾いています。実際にそうなるかはともかく、アクションの方向性見せることで0枚目と対比させ、アクションを補完しています。11枚目で傾きを直し、12・13枚目で頭を左に傾かせます。なるほど、10枚目は13枚目との対比にもなっているんですね。
cut45。ラブが嫌がります。2コマベースです。1・2枚目で頭を下げ手を上げて予備動作、2コマ空いて3から5枚目でアクションとなっています。普通です。
cut46。ラブが持っている人参を取る母親です。母子共に3コマ打ちとなっています。まずは母親からいきます。1枚目、母親の手がインしてきます。手首はまだ入っていません。2枚目では手首の下まで手が入ってきて人参の袋の近くにきています。3枚目ではこれまでに比べると手の移動のスペーシングが小さく、指を少し開きます。4枚目も手の移動は少しです。指が完全に開きます。5枚目で4枚目の手の形で掴みに行きます。6枚目で袋を掴みます。7から12でアウトするまで袋を持った手が右上へ移動します。8・9枚目のスペーシング小さくなっています。永島さんパートと思われるところでたまに見る手のアクションの際に大きく開いた手の絵を入れること、これを僕は勝手に永島ハンドと命名したのですが、ここでは見られませんね。でも手が印象付けられるような絵の入れ方はしています。手をインさせた後に手を開くことと、それから2枚で袋を掴むことが挙げられます。後者は早い動きですから、1枚でいってもいいところをわざわざ枚数を使っています。また、8・9枚目のスペーシングが狭いのは重さを感じさせるのが目的だと思われます。
ラブの方は、人参の袋を持った手がスライドでインした後、母親のアクションの7枚目でアクションを開始します。1枚目で袋が手から離れたため指が描かれます。2枚目で頭が上に移動し手も開きます。3枚目で手が最大に開き頭が最大に上がります。4・5枚目で手はそのままで頭が下がります。もう面倒なので、これからはこういうアクションをアニメーターズサバイバルキットよろしく「テイク」と言わせて下さい。説明文を同書から引用すると
「‘テイク’とは先行動作からアクセント(ハッと驚くポジション)を経て、最後に静止するアクションのことである。」
ここは先行動作がないですけど、やろうとしていることはテイクと同じです。
永島さんのパートと思われるところのテイクは、頭を上げるところがアクセントになっている構成が多いですね。この回だとcut45もそうです。そしてそれはなかなかの頻度で見られます。プリキュアMH#2だとcut111・120・122・162・164etc...。後3コマ打ち。河野さんのパートと思われるところのテイクは、多種多様で分類できません。本当にどれだけ引き出しがあるんだろうと思ってしまいます。
cut47。お母さんが人参をレジに通します。3コマ打ち6枚のアクションです。まあ普通。
次のラブが「そんな〜」と言うカットを以って本シークエンスは終了します。当たり前のように永島さんパートだと言ってますけど、「リアルタイムで永島さんのパートを当てて、実況でチヤホヤされたい!」という方の為に根拠も書いておきましょう。それだけではなく、曲がりなりにもパート予想が出来るようになった身としては、原画パートの判別がしたいのに方法が分からなくて困っている半年前の僕のような方の力にもなりたいので。テイクはそうです。あとは手。手のひらが小さく指が短い。骨や肉はあまり感じられず、例えは悪いですがゴム人形のような手、特に指ですね。そして服のシワに沿った鋭くない影もそうです。顔もですね。殆ど総作監修が入っているようですが、アクションの中の原画と思われるところでお母さんが永島さんっぽい顔をしてるところがあります。後は3コマ打ち、何でもかんでも3コマ打ちでやってしまうのが永島さんです。だから3コマ王子です。ちなみに、作監ですから河野さんは王様でしょう。戦闘・芝居・エフェクト何でもこなせてキャラの顔や身体はえっちぃし、そのうえ手も早いので哲人王です。で、藤井さんはやんちゃな王女様です。虫愛づる姫君みたいな感じの。うはっ、書いててドキドキしてきた。スタジオカーペンターキングダムいいなあ。誰か同人で出して下さい。永島さんの3コマ打ちに話を戻すと、このシークエンスのcut32やcut37のレジのところなんかを見てもそんなに3コマばかりではないですけど、そこは作監修ないし演出指示があったと思われます。都合の悪いデータを上手く解釈することもモチベーションを保つ上で大事です。
タイトル明けて、夜の学校に侵入するサウラーのシークエンスです。
cut53。スイッチオーバーです。0枚目はアップです。1枚目はそのままのポーズでバストショットよりも少し引き、2枚目でウエストショットまで引いて手が左右4時8時くらいまで上がります。3枚目でもっと引いて手は左右3時半8時半くらい、4枚目もまだ引いて左右の手は3時9時、水平になりました。5枚目でカメラ寄ってウエストショットになります。ここから寄っていく間は手に変わりはありません。6・7枚目間の寄りのスペーシングは狭くどちらもバストショットくらい、8枚目でアップになります。9枚目でもっと寄って、10枚目でカメラは止まり、両手がそれぞれ眼の端くらいまでインしてきます。11枚目で両手は真ん中へ。10・11枚目まで2コマ打ちで、後は全て3コマ打ちです。12枚目で手が重なります。10から12枚目までのスペーシングは均等です。13から15枚目で重ねた手をずらし、16から18枚目でまた重なります。15・16枚目間のスペーシングは狭いです。19枚目でスペーシング狭く手が下へ移動し、20枚目も手は下へ、21枚目でスペーシング大きく手が下がり、手は小指の付け根のちょい上で切れています。22枚目でアップショットまでカメラが引かれて、胸の前で手を合わせたポーズになります。23枚目はバストショットまで引かれて手から光が出てきます。24枚目でもまた引かれてもっと光が出ます。また、ワキが開きます。25枚目でもっとワキを開いて、26枚目でカメラは腿切りで手は3時9時へ、27枚目で手がピンと伸び、28枚目はフォロースルーです。アクションをしたことで拡がっていた服が少し戻ります。途中でタイミングが変わることで出来た速度の差がアクセントになって、アクションの中に「動き」を生むのです。(この表現は多分アニメーターズサバイバルキットのパクリです。どのページかは忘れました。現在午前5時半です。6時間でAパートからここまで。たったの21カットしか進んでいません。あばあ)アクションの要はスイッチオーバーが完成を見る26枚目なのは明らかですが、それを生かすために21から25枚目までの予備動作と27・28枚目のリアクションが効いていることを見逃す訳にはいきません。
cut54。ナケワメーケを生成するのに必要なカードを持っている手がアップになります。2コマ打ちです。以下は手の傾き方についてです。0枚目は7時半くらいで1枚目でほぼ水平、2枚目は9時半くらいになり、3枚目で10時くらいまで上がります。4枚目で9時45分くらいまで下がって、5枚目で9時半くらい、6枚目では9時15分くらいになり、7枚目で水平になります。うん、まあ。
cut55。「ナケワメーケ、我に仕えよ」です。何かビデオがギィギィ言い出しました。画面も汚く見れたものじゃありません。コマ送りも途中で止まるし。よって不本意ながら今回はこれで終了とさせてもらいます。FUJIFILMの「T-180 F HG J」はゴミです。もう一度、FUJIFILMの「T-180 F HG J」はゴミです。絶対使ってはいけません。「T-180 F HG J」の製造に関わった糞共が全員今日突然母親を亡くしますように。出来れば母親は頸部を圧迫され窒息死した後強姦されますように。ついでにそばで泣き止まない糞野郎も床に叩きつけられるなどされた上首にひもを巻きつけられて窒息死しますように。
テーマ:フレッシュプリキュア - ジャンル:アニメ・コミック
