フレッシュプリキュア!第18話「プリキュアに会いたい!小さな女の子の願い!!」
記事を書くにあたってcut○○というのを使いますが、cut○○以下はその数字カット内の説明である、という意です。またこれは僕が放送を観ながら定めたものですから、その数は正確ではないかもしれないということを予めご了承ください。
アバンタイトル
cut1。一般的にファーストカットは演出家が特に気を遣うところらしいです。ここのポイント、一つはラブ・ブッキーの正面バストショットで顔見せです。二人がこちら側にくることで顔見せを補完して、その顔を少し崩して視聴者に肩の力を抜いてもらいます。もう一つはリアクションですか。いきなりリアクションから入ることで半ば強引に視聴者を物語の中に引きずり込む役割を担っています。
cut2。前カットのリアクションの理由を示す切り返しシフォン正面フルショットです。サイズから見てこれも顔見せ的なカットのようです。
cut3。ここまで出てきたラブ・ブッキー・シフォンを入れつつ美希を正面で捉えています。長峯達也さんはあまり引いたポジションを取りませんからこれがマスターショットでしょう。美希の顔見せも兼用しています。
cut4。前カットで見せていたリンクルンに寄ります。リアクションの背景を明確にするのとスポンサーの意向を同時に満たしています。ズームインしているのは一気に寄った違和感を軽減するため?分かりません。
cut5。ラブとブッキーです。このシークエンスでは美希、ラブ・ブッキー、シフォン三組の位置関係をきちんと見せないといけません。ここでは美希左・ラブ達右、ラブ達・シフォン正面、シフォン左・美希右としていました。ラブ達左・シフォン右とする手もあるんでしょうが、あまり右にやったり左にやったりするとややこしくなるでしょうし、同ポジを使えるところなら使った方が美術さんは楽でしょう。だとするとcut3の半端と言えなくもないマスターショットも理解できます。ただ、三組の描写はもっとうまくやる方法があるかも知れません。今度から注意してみようと思います。
cut6。美希とシフォンですcut3の顔見せだと少し弱いと感じたのか、美希はバストショットでほぼ正面です。
バンクです。
cut7・8。それぞれcut2・1と同ポジです。前述したとおりです。
cut9。cut8を受けて美希は画面右方向を見ています。そこに画面左手前にいるシフォンが動いて美希はそちらに顔を向けました。キャラクターの位置関係を意識させつつ動かしてやることでなんとか分かり易くしようということでしょうか。三組の中で唯一位置関係が左右変化する美希に焦点をあてたカットです。
バンクです。
cut10・11。それぞれcut2・1と同ポジです。前述したとおりです。
cur12。シフォンを抱く美希奥と手前両サイドにラブとブッキーです。美希がシフォンを抱いたことで位置関係が変化し、美希・シフォンとラブ・ブッキーは、シフォンとラブ・ブッキーと同じ位置関係となりました。でも何の前触れもなく美希がシフォンを抱いているんですよね。時間・空間の意識が希薄なところがちょこちょこあったのが初見ではイマイチ興奮しなかった理由だと思います。
cut13。タルトの顔見せです。
cut14。cut13からカメラが180°回り込んで手前タルトの後姿と奥にプリキュア達です。
cut15。長峯さんの回でよく見かける主観カメラ風のポジションを取ったカットで、ここでは美希のお母さん主観風で美希の部屋にいる人も妖精も全て見せています。こういうのって何か呼び方があるんでしょうか。分からないので以下擬似主観カメラとします。cut13から15にかけてまた新しい人や妖精が登場してきて、折角美希とシフォンを一組にしたのに面倒くさくてしょうがない。そうなると位置関係云々は無視してもう正面切り返しでいいんでしょうか。
cut16。病院の外観です。
cut17。美希の擬似主観カメラです。和希くん正面で左奥にラブ・ブッキーが確認できます。いきなりcut15の緊張が溶けるわけですからインパクトのあるポジションが必要なはずです。キャラクターが正面にくる擬似主観なら間違いないと思います。また和希くんの顔見せもするなら正面でしょう。
cut18。引いてプリキュア+和希くんのマスターショットです。画面右に見切れている車椅子の車輪は・・・格好いいのかは知りませんけど後の伏線です。
cut19。美希のアップショットで早速cut18を生かして画面左方向を向いています。
cut20。美希と和希を真横から捉えて二人の距離感の描写です。画面左に見切れているラブにより美希の行動が異常であることが子供達にも分かり易く伝わるはずです。
cur21。画面右にまだ美希がいて隣に弟・ラブ・ブッキー、単調にならないようにとの配慮からかやや俯瞰です。
cut22。cut19同ポジで美希が戻ります。これを入れるためにcut21の美希なんですね。
cut23。cut18同ポジです。まあ美希の対比でしょう。
cut24。前カットの最後にブッキーが喋りだのを補完しつつ、美希からシフォンに主導権を移すためシフォンのフルショットやや俯瞰です。なるほど、cut23は美希の対比を行いながらも、引きであることで彼女のアドバンテージが縮小していることも同時に示していたんですね。
cut25。女の子初登場です。nを三回も連打するの面倒だなあ。名前がわかんないからヲコでいいや。ヲコが走ってきます。
cur26。俯瞰でヲコの行動に対するラブ・ブッキーのリアクションです。感情誘導と言うべきでしょうか。
cut27。今後の重要人物であるヲコを印象付けたいはずですから、前カットで後ろを向いていたのを一変させて今度は目の辺りのクローズアップから引いていったり、ヲコの動きに合わせてカメラが動いています。
cut28。ヲコ左に右プリキュア達と和希くんリアクションです。ヲコを押さえつつプリキュア達のリアクションもきちんと見せておきたいから繰り返したんでしょう。
cut29。視聴者がプリキュアに意識がいったとすればシフォンの行動に注意するはずですし、きちんと覚えていなかったとしてもctu24を受けるカットがないと何となく不安になるはずです。この二つを同時に満たすのがシフォンアップのリアクションです。カットズームインのちズームインはシフォンに意識を向けさせるためでしょうか。
Aパート
cut30。ラビリンス外観です。
cut31。ウエスターです。わざと全体を見せないのは後できちんと見せて印象付けをさせたいからでしょうか。
cut32。サウラーバストショット正面で、イースちゃんがインしてきます。サウラーのリアクションは位置関係を意識させるものです。
cut33。前カットのリアクションを受けてのショットです。
cut34。cut33・34と正面が続いたことでウエスターの印象付けがなされました。
cut35。cut33で獲得した位置関係を押さえつつ切り返しです。
cut36。雑誌です。前カットから一気に時間が経過しました。さっき書いた時間・空間の意識が希薄なところ二回目です。
cut37。cut35から36で時間が一気に飛んで位置関係が変わりましたから、ウエスター左・サウラー右、イースちゃん左・先の二人右という新たな位置関係を見せたショットです。
cut38。イースちゃん俯瞰アップで画面右向きです。早速新たな位置関係を利用しています。
cut39。ウエスターアップです。画面左を向いています。イースちゃんと会話しているということの補完ですね
cut40。雑誌です。
cut41。イースちゃんcut38と同じアングルですが顔に寄っています。寄って感情移入ですか。
cut42。画面傾きのウエスターとサウラーです。ウエスターが画面左を向いているのがわかるポジションによって、イースちゃんとの位置関係を補完しつつ新たな対話の開始を明確に表しています。
cut43。雑誌です。
cut44。cut42同ポジです。全くの妄想ですけど、テレビの青山さんだからそんなに動かせない(動かさない?)。ゆえに画面を持たせるためのcut43の雑誌カットインでしょうか。
cut45。イースちゃん正面です。
cut46。cut37同ポジです。
cut47。サウラーアップです。
cut48。また正面のイースちゃんです。そういえばcut37では、イースちゃんが手前でカット内のアドバンテージを持っています。こうもイースちゃん推しなのは、もうすぐ登場する4人目のプリキュアだからでしょうね。
cut49。正面のイースちゃんで希薄になった位置関係を画面左を向いているウエスターで補完しています。
cut50。あ、また正面のイースちゃんだ。可愛いね。
cut51。ウエスターのアップショットです。ズームインしています。寄って感情移入ですかね。
cut52。ロングでウエスターほぼ正面で前景にテーブルと椅子もあります。引きであることと主な人物以外のものが入ったことで視聴者を客観的なポジションに連れて行き、敵キャラのシークエンスの終わりに相応しいカットとなりました。ちなみにcut32・33でテーブル椅子を補完していました。この後タイトルです。
cut53。cut2と同じようなポジションです。アバンのラストカットであるシフォンで一気に病院まで連れ戻します。それには勿論正面が効果的です。
cut54。シフォン左・ヲコ右です。意図はよく分かりませんが、プリキュア達の主観ないし擬似主観であるとミスリードされる可能性を排除したのでしょうか。主観である場合、誰の主観であるかもカット内で重要な意味を持ってきますし、むしろアドバンテージはその誰に当てはまる人物が持っています。ここでプリキュア達が頭をよぎるとヲコとシフォンというこの回の鍵を見落とすかも知れませんから、それを避けたのかなあ。そういえばcut55の位置関係であれば映っているはずのプリキュア達がいませんね。ますます訳が分かりません。
cut55。イスタブリッシングショットです。
cut56。ヲコです。画面右を向いています。
cut57。ヲコの主観です。
cut58。右にヲコ、左にプリキュア達です。一応マスターショットなのかな。
cut59。ヲコの主観カットでシフォンです。
cut60。ヲコが画面左方向を向いています。立て続けにヲコが深く関係するカットが挿入されたので、シークエンスの主役は完全にヲコのようです。
cut61。アクセサリー製作機です。
cut62。アクセサリーを作るヲコ真ん中に捉えてプリキュア達との位置関係を見せつつ、アクセサリー製作機の全体を見せて宣伝(?)もしつつのカットです。
cut63。またヲコの主観カットです。プリキュアのリアクションが宣伝に一役買ったかもしれません。
cut64。シフォンの耳にアクセサリーをかけるヲコです。
cut65。カットズームアウトでヲコとシフォンです。cut54とは真逆でヲコ左・シフォン右となっています。別にプリキュアの主観のような感じはしないのですが、お子様はそう感じるかも知れません。よく分かりません。実際カットの最後で目線を右上にやりますしね。あら、cut58はマスターショットじゃないようです。位置関係を正確に定めないのは何でだろう。確かにリアルタイムで観ているときにはそこまで混乱をきたしませんでした。主観がところどころに入ることで位置関係の意識が希薄になったのかもしれません。だとすれば限定的に位置関係を崩したカメラポジションを取っても問題ないのかなあ。このカットは位置関係がはっきりする真横ではなくほぼ正面です。
cut66。cut55同ポジです。さっきアップショットでリアクションを見せたなら今度は引きでやるしかないでしょう。
cut67。またヲコ主観です。
cut68。cut65同ポジです。
cut69。病院外の茂みからタルトの後頭部がインしていきます。cut16から少し寄っただけなので場面が変わったことが分かり易く示されました。
cut70。タルト正面です。「タルトですよ」ということでcut69の補完です。
cut71。効果音とフェードインで回想の開始の分かり易い合図からです。
cut72。cut70同ポジです。cut71が回想であったことの明示です。このカットで病院でのタルトのシーンは終わります。これはまあ別にカメラポジションをいろいろ取る必要はないですからね。
cut73。cut61兼用であることで場面が変わったことが分かり易く示されました。
cut74。アクセサリーを付けたブッキーの手がインしてきます。関連するもので繋げて場面転換の明示にもう1カットですね。
cut75。手前に美希とブッキー正面。奥にヲコとラブです。寄り気味のカットが続いたので少し引いたということでしょうか。リアクションで宣伝です。
cut76。ラブの顔正面アップショットです。前カットの美希・ブッキーの表情とは全然違っているため違和感を持たせたところで、手とぐちゃぐちゃなアクセサリーがインしてきました。動かして注目させることと対比を使ったギャグ演出でした。
cut77。美希・ブッキーのリアクションです。引きなのは微妙な雰囲気を出すためでしょうか。
cut78。ヲコほぼ正面です。
cut79。前カットでシフォンが喋ったことを受けて、ヲコのリアクションのためアップショットです。シフォンが喋った瞬間のラブ達のリアクションを見せないことで、やはり主題はシフォンのことを騙しすかすラブ達ではなく、ヲコとシフォンであるということの証明となっています。
cut80。ラブアクションです。
cut81。cut77同ポジです。また微妙な雰囲気を見せるためのカットでした。
cut82。ラブ主観で俯瞰のヲコです。
cut83。切り返してアオリのラブです。
cut84。手前にブッキーと美希、奥にヲコです。繰り返されたcut77とは逆になって、ヲコは画面左を向いています。もう訳が分かりません。手前の二人はcut86の伏線です。
cut85。スクラップブックです。
cut86。またラブの主観っぽいカットです。
cut87。cut84の位置関係を基準にラブ左・ヲコ右となっています。
cut88。ヲコの主観カットです。cut86の手の解答です。
cut89。またスクラップブックです。次カットで時間が飛んだことが示されて頭が処理不能になり始めました。
cut90。左プリキュア・右ヲコです。全員を入れたカットで一応マスターショットということでしょうか。
cut91。ヲコとブッキーです。うおお、ことぶっきぃみたいになった。すごい。
cut92。奥にラブと美希、手前にヲコとシフォンで全員バストショットです。ここ2カット顔が画面のかなりの割合を占めています。感情を見せやすい顔を強調することで叙情的な話題に移そうとしているようです。
cut93。シフォン正面のショットです。人外キャラで感情誘導ですか。僕の経験上、手軽に泣かせることが出来るのは人外キャラだと思います。
cut94。看護婦さんの腰あたりが扉の陰からインしてきます。いきなり関係の浅いものがカットインされるのは場面転換の予感です。
cut95。引きで手前にプリキュアとヲコ、奥にヲコのお母さんと看護婦さんです。イースターの館でも出てきた引きで傍観者ですか。
cut96。cut91から93までとはうってかわってやや引き気味のヲコとシフォンです。
cut97。cut93より寄ったシフォン正面です。繰り返して強調ですね。
cut98。ラブバストショットで画面左を向いています。
cut99。カメラが180°回り込んで引きでプリキュア達とヲコのお母さんを捉えたカットです。当然ラブは画面右を向いています。
cut100。前カットでラブ達に見下ろされていることを受けて俯瞰でお母さんのアップショットです。
cut101・102・103。さっきのタルトのところと同じく分かり易い回想です。ヲコのバストショットから入ってあと2カットは手元のみなのは、手紙ということを強調しているんだと思います。
cut104。cut100と同ポジで回想終わりの分かり易い明示でした。
cut105。手紙を握り締めるお母さんです。前カットでは顔が芝居をしてアドバンテージを持っていたのでそれを生かすためか俯瞰です。
cut106。cut99同ポジです。
cut107。cut98より少し寄ったラブです。cut106から切り返すから最初からあんなポジションだったんですね。
cut108。どっかの丸窓越しのヲコです。要するにcut98から107は検査室の外だったんでしょう。全然分かりませんでした。
cut109。前カットでヲコが首を振ったことを受けてヲコの視線の方向にあるものを見せています。ヲコにカメラが追従することでやはりヲコ中心に感情誘導をさせています。
cut110。画面左を見ているヲコバストショットです。cut109から不安そうなヲコの顔バンと入ることでヲコの気持ちを理解するわけです。
cut111。ヲコの擬似主観です。ヲコ推しは続きます。
cut112。ヲコがシフォンに話しかけますから分かり易いように、そしてcut113が効果を持つように正面です。
cut113。cut93サイズのシフォンです。
cut114。アオリで開く扉です。今後はラブが中心に進むのでヲコ推しの流れを切るのが目的でしょう。
cut115。全員正面で手前ヲコアップに奥ラブ・母・看護婦さんニーショットです。新しく入ってきた人物と元々その空間にいた人物との位置関係をはっきりさせるためにも正面で四人入れています。
cut116。ラブバストショット画面左向きです。空間を損なわないようにお母さんが見切れています、
cut117。フカンで検査室から出てくるヲコとそれを迎えるプリキュア達です。マスターショットですね。
cut118。手前ヲコアップ画面左、奥ラブ股間上から画面右です。散々見せてきたヲコの感情をこぼさないでかつcut116のラブを受けるならこのサイズでこのアングルでしょう。少なくともプリキュアにおいて長峯演出は顔です。顔だけ見てれば全て分かります。
cut119。画面左にラブナメて右奥にヲコです。cut118で手前にいることでアドバンテージを持っていたヲコの行動を受けつつ、至って自然に切り返しを誘導しています。
cut120。切り返してラブアップです。長峯顔演出ここに極まれりです。
この後の病院散歩シークエンスは同ポジをたくさん使っていた以外特に何もなし。病院帰りシークエンスもラブの顔を途中まで全然見せないことが結果的に顔の強調となっていた以外特になし。Aパートはこれで終わりです。
Bパート
変身バンク終わってcut138。手のクローズアップです。プリキュア達は今どこにいるのか、何をやろうとしているのか全くわかりません。ここで1クッションあることでラブ達がプリクラで遊んでいることが何倍も強調され、それが外で見張るタルトのギャグのカットが生き生きとするんですね。
cut139・140・141。写真です。当然突っ込みがあったと思うんですけど僕も一応。ブッキーのポージングは何なんだろう。両手でサムズアップって普通日本人はやらないでしょう。しかもこの後の集合写真でも同じことをやっていました。気に入りすぎだろうと思いました。
cut142。前述した外で見張るタルトです。まあCM開けての彼のファーストカットなら正面しょう。
cut143。カットズームアウトでやはり見張るタルトです。
cut144。前述した集合写真です。ダメだ、ブッキーは面白いけど全然可愛くない。河野さんが一番可愛くてすごい。
cut145。ロングで誰かの家です。イスタブリッシングショットでしょう。誰の家か分からないのでイスタブリッシュ出来てないですけど。
cut146。ミユキさんのポスターでラブの家だと分かりました。と思ったらcut154でブッキーの家だと分かりました。それはともかくラブアップショットです。右向きです。
cut147。とっても陽気でズレてるブッキーです。アップです。画面左向きです。イスタブリッシュ出来てます。
cut148。146同ポジで美希が左からインしてきます。
cut149。cut145同ポジです。美希の位置がcut148とは逆になっています。イスタブリッシュ出来てません。まあこれはcut148がおかしいんですけどね。どう考えても美希のいる位置とは遠い方からインしてきたので。あとこのカットでおかしいのはブッキーちゃんの拍手です。2コマ2枚で拍手しています。つまり1秒間に6回も手を叩いてるんですよ。それも物凄い笑顔で。ブッキーちゃんは人間じゃなかったんだ。怖いよう。
cut150。シフォンとタルトです。cut145では手前に位置していることでこの二人はアドバンテージを持っていました。それがようやく生きました。そしてこのカットではシフォンが手前でアドバンテージを持っています。これは次のカットに生かされます。
cut151。明示はされないですけど、ほぼ間違いなくシフォンのものと思われる回想です。
cut152。回想開けてシフォンのアップになったのでやはりそのようです。
この後の病院での奇跡は何とも言いようがないので飛ばして、cut2同ポジの病院の外観が朝になるカットの次からです。
cut182。ぬいぐるみです。時間が経過したことを示すために、先のシークエンスまで動いていた人形が生気を失いあるべき姿に戻っています。またcut181を受けてカーテンを透けて入ってくる光が描写されており中々格好良いです。
cut183。シフォンの耳のアクセサリーです。ヲコが物語の主導権を持つのは先のシークエンスまでです。だから視聴者がヲコと感覚を共有する必要はなく、むしろここからは戦闘ですからプリキュアの方に意識を向けてもらわなくてはいけません。ゆえにヲコと同じタイミングでアクセサリーを初見しなくて良いのです。
cut184。目を覚ますヲコです。まずは顔を見せるのが長峯演出と言ったところでしょうか。
cut185。イスタブリッシングショットです。cut160でシフォンが魔法をかけて人形が浮かび始めるカットと同ポジなので、あの病院での奇跡を思い出します。と言うか対比ですね。
cut186。だから同じタイミングで初見しなくていいって言ってるでしょう。
cut187。正面リアクションヲコです。まあ正面でしょう。
cut188。cut61同ポジです。
cut189。アクセサリーと作り始めるヲコです。真横なのは楽だから?分かりません。
cut190。cut185同ポジです。三度同情の引きで傍観者ですね。
この後プリキュア再び登場から「まっててね〜」まではファーストカットの足以外あんまり格好良くないので飛ばします。
cut196。前カットで一つだけ色みが違ったタワー、それに寄ったカットでウエスター再登場です。ロングでも分かり易くするならやはり髪の毛の色でしょう。ゆえに後ろ姿です。
cut197。正面バストショットウエスターです。前カットを補完しました。この後はナケワメーケ呼び出しバンクの後ナケワメーケ登場です。またあんま格好よくないのが続くのでヲコの病室まで飛ばします。
cut208。cut206・207と色紙で繋げてヲコを連想させといてのヲコです。後ろを見ているのは振り向くというアクションを強調するためと表情を見せるためでしょう。振り向いて画面左を向きます。これは後の切り返しと方向性が逆なんですけど、アクセサリーを手前に持ってきて強調したかったからでしょうね。何故なら色紙とアクセサリー、贈り物という共通項で彼女らは今物語的にも映像的にも繋がっているからです。
cut209。ヲコ手前で奥お母さんと看護婦さんです。振り向きの補完です。
cut210・211・212前述したヲコとお母さんの切り返しです。
cut213。閉まっている扉とアクセサリーです。また時間が飛びました。
映像的にはともかく、個人的にはどうでもいい止めのモブが2カット続いて、その後俯瞰のイスタブリッシングショットでその次です。cut217。ウエスターリアクションは後ろからです。次に背後で何かが起こることを予感させます。
cut218。アオリピラミッド型の構図のプリキュアです。アオリでピラミッドって安定させたいのかさせたくないのか分かりませんけど、存在感は出るでしょう。
cut219。手前にプリキュアで奥のナケワメーケがプリキュアの方を見ます。プリキュア左・ラビリンス右という位置関係が明示されました。
cut220。ほぼ?正面ウエスターです。悪役から一言あるのはセオリーでしょう。あと、ラビリンスの人ってメビウス様に薬でコントロールされているからか、皆ロンパっててどこ見てるか良くわかんないんですよね。イースちゃんも薬漬けなの?可哀想だねぺろぺろ。
cut221。ナケワメーケ必殺技バンクです。cut218から少し寄ってプリキュアのリアクションを見せた後ここから飛ばしたところの同ポジが続きます。
cut226。画面左方向を見ているウエスターです。cut219を補完しています。
cut227。cut219同ポジです。
cut228。ナケワメーケが攻撃開始です。画面左向きです。位置関係の参連続描写で次に何か大きなアクションを起こすんでしょうね。
cut229。プリキュア真後ろ回避です。方向性の描写はこれのためですか。うーんイマイチ。
cut230。真横からアクションを見せています。ロングです。
cut231。プリキュア正面パンチです。
cut232。切り返して正面ウエスターです。
cut233。引きでウエスターの回避行動です。
cut234。ウエスターが後ろを向いて着地し振り返ったことで、位置関係の変化を予感させます。
cut235。切り返して正面俯瞰プリキュア達です。
cut236。また正面です。
cut237。シフォンとタルトです。リアクションなので寄ってます。
cut238。真横のショットでプリキュア左、ラビリンス右という新たな位置関係が明確に示されました。この後病院のシークエンスがありますが、大したことはないのでパスします。
cut242。引きで攻撃を受けるプリキュアです。位置関係はcut238で示されたまんまでした。
cut243。プリキュアのリアクションです。画面手前に落ちてくることでより悲惨に見える仕組みです。
cut244。ラブアップでリアクションです。顔を見せて詳しくリアクションを見せるんですね。なるほど、cut243は外的なリアクション、つまり状況を伝えるリアクションで、ここは内的なリアクション、つまりキャラクターの感情を伝えるリアクション、このように分けられるでしょう。この後、リアクションは充分見せたので、次の話に移るため目を開けさせて視聴者の意識を画面の外に散らしていました。
cut245。ラブの視線を受けてアオリのナケワメーケです。
cut246。一応イスタブリッシングショットになるんでしょうか。
cut247。ウエスターのバストショットです。カメラの傾き付きです。cut245・247を見る限りとにかく画面を落ち着かせたくないんでしょうね。
cut248。街頭スクリーンでcut248に対するプリキュアの内的なリアクションを見せるとは。なかなか面白いです。
cut249から252はテレビを見ている人たちです。カメラポジションは普通に考えたらまあこんなところでしょうね。
cut253。cut247同ポジです。舞台が戻ったってことでしょう。
cut254。正面ラブです。立ち上がります。ヤマ場ですから正面でしょう。
cut255。カメラ傾きのアオリ手前プリキュア奥ラビリンスです。ラビリンス圧倒的有利なのにも関わらずラブのあのセリフですから、傾かせて異常性を出しているんでしょうかね。
cut256。手前ラブの乳に奥ブッキーです。別にラブの顔を見せても差し支えないだろうに、わざわざ首下で切って乳を強調しているかのように見えます。素晴らしいことに長峯さんってたまにこういうエロいカットが入るんだよなあ。と言っても今はプリキュアSSの第31話、ミズシタターレのおっぱいしか思い浮かばないんですけど。今後も見かけるようでしたら氏の特徴としてエンタイトルも検討します。
cut257。正面青山顔アップのラブです。プリキュアオプティミスティックパワーが全開になるカットですからアップで間違いないですね。うーん、やっぱ藤井さんが一番恐ろしくてすごい。
ここで決めポーズバンクが入りヲコが小型テレビでプリキュアの状況を知った後、再び戦闘へ戻ります。
cut263。飛翔しているプリキュア達を俯瞰フルで捕らえています。主導権は完璧にプリキュアなので、手前にいます。
cut264。ウエスターアクションです。前カットでプリキュア達は右へ移動していましたから、位置関係を見せるカットでもあります。指まで指して分かり易いことこの上ないです。
cut265。真横ナケワメーケアクションです。完全にプリキュア右・ラビリンス左という位置関係が示されました。
cut266。アクションの速度感を容易に出すには正面より横でしょう。他には大したアクションはないのでこれがキーのアクションのはずで、これをきちんと見せるためのcut263・264だったんですね。
cut267・268・269。さっきから病院のところは飛ばしまくってますけど、ここで少し書きましょう。プレゼントという共通項を持っているということからプリキュアとヲコは繋がっていると見ていいはずです。そう言えばcut238でプリキュアは敵の攻撃から逃げていた一方、その後のヲコは手術から逃げていました。バンクの決めポーズでプリキュアは息を吹き返した一方、その後のヲコはプリキュアの活躍で元気を取り戻していました。そしてここではプリキュアは闘っている一方、ヲコは一生懸命応援をしています。有名なコピペで「みんなはプリキュア。お父さんもプリキュアです。」というのがありましたが、この回はまさにそれを体現しているんですよ!残念ながら伝説の戦士に選ばれなかった者たちはプリキュアを応援する、その応援が力になりプリキュアは敵を倒す、間接的とは言え僕らは敵と戦っているのです。
また、同回はプリキュアとプリキュアに憧れる普通の女の子という現実世界そのものの構造をアニメで同様に描いています。女の子たちはプリキュアをモニタ越しで見ているというダメ押しは見事です。ヲコとプリキュアとの関係を中心に見せ、ヲコとプリキュアのテンションを中心にそれぞれがそれぞれに呼応し物語のテンションが倍倍へと上がっていく構成は素晴らしい。最後にプリキュアの必殺技を真似してヲコが「はああああああ」とやるのをテレビの前の僕らも同じようにやったらもう制作者の勝ちですよ。
cut270。cut265で示された位置関係を守りつつプリキュアアクションです。
cut271から275。テレビの前の子供達です。cut249以降と同ポジですが、絵の順番は変えています。こういうのは変えるのが普通なんでしょうか。
cut276。画面左へトリプルプリキュアキックです。
cut277。勢いを切らない程度の長さでナケワメーケの内的リアクションを俯瞰で見せます。
cut278。プリキュア達の足です。キックがヒットしました。
cut279。アオリでほぼ正面ナケワメーケの外的リアクションです。これだけしっかり見せたので位置関係は無視して構わないでしょう。
cut280。ナケワメーケの外的リアクションの勢いを見せるために真横です。
cut281。ウエスターが落ちます。
cut282。プリキュア達颯爽と着地して正面です。この後必殺技バンクです。必殺技前ならまあ正面でしょう。
cut283。はあああああああ。
cut284。アオリのタワーです。どっかの同ポジです。
cut285。ウエスター捨て台詞です。
cut286。cut251同ポジでテレビを見ている子供です。
cut287。cut252から少し寄って正面のヲコです。cut283の続きとして見せるので問題ないでしょう。
cut288。顔に寄ってヲコの内的リアクションです。はあああああの棒をきちんと見せたいのでやや斜めからです。
cut289。三人病院の近くの建物に降り立ちます。ラブが画面左方向へ走っていって位置関係の明示です。
cur290。ラブが振り返ります。ラブの気持ちをきちんと伝えたいので正面アップです。
cut291。美希とブッキーウエストショットです。cut289の位置関係が効いています。
cut292。手術に向かうヲコです。夕日でcut289以下と同時間であることを示しています。
cut293。ヲコ越しのプリキュアロングです。前カットのリアクションを補完する、すなわちヲコがきちんとプリキュア達を見ているということを示すにはヲコ越しでしょう。
cut294。プリキュアです。擬似主観でしょうね。
cut295。ヲコのリアクションです。cut292とほぼ同じサイズなのにポジションじゃないのは、あからさまに展開を予感させたくなかったからでしょうか。cut295は窓側にカメラがありました。
cut296。前カットのカメラポジションから意識されるのは窓の向こうのプリキュア達でしょう。自然に繋げて今度はプリキュアの状態を示すカットです。ヲコの方を見ているんですから病院も入れなくてはいけません。
cut297。プリキュア達の正面にカメラが入って彼女達の内的リアクションです。
cut298。企画発案者のラブのリアクションです。当然正面アップですね。シークエンスラストカットらしくフェードアウトします。
cut299。cut16同ポジです。
cut300。cut62同ポジです。シークエンスが変わっても舞台は変わりません。室内だとポジションは限られますし、手間も考えると同ポジでいいでしょう。
cut301。cut65の同ポジです。
cut302。ラブとヲコのリアクションを同時に見せるならまあここでしょうね。
cut303。ヲコのリアクションを見せるための顔が正面にくるカットです。
cut304。また時間が飛んだ。あばぁ。ぼへぇほじょぬいり。
cut305。cut302同ポジです。
cut306。cut67から少し引いた程度のポジションで(ヲコの主観?また唐突だなあ)再びプリキュア達のアクセサリーのリアクションを見せて宣伝です。
cut307。cut64兼用です。
cut308。cut65同ポジです。
cut309。ヲコ正面アップです。セリフを補完してヲコの気持ちを汲み取らせるカットです。
cut310。シフォン画面左向きです。cut309のシフォンバージョンです。
cut311。cut309同ポジです。ヲコのリアクションですね。
cut312。cut55同ポジです。
cut313。前カットとのセリフの親和性が高いのにラブがシフォンを抱いているということはまた時間が飛んでる。あと、またブッキーの手を振る仕草が超高速です。
cut314。ヲコも速ええ。1コマ打ち6枚で一往復ということは1秒間に4往復かい。下腕以外大して動いていないにどんな身体してるんだろう。手術で改造されたのかなあ。可哀想だから今度ヲコスジきれいきれいしてあげるね。ちゅっ。
cut315。シフォンバイバイの空間的伏線です。
cut316。cut314と同ポジです。ヲコのリアクションを見せます。
cut317。シフォンが扉から顔を出します。
cut318。cut314同ポジです。リアクション再び。cut315との対比でもあります。
cut319。シフォンがバイバイします。こおろぎ半端ねえな、おい。
cut320。cut314同ポジです。リアクションです。
cut321。プリキュアがくれた色紙にズームインしていって・・・。
cut322。ヲコとシフォンとの思い出は、プリキュアがくれた色紙という形となっても残りました。おしまい。
うひょー、終わったー。メモ取り3時間・執筆時間12時間という渾身の記事ですから、是非この記事を参照しつつもう一度本編を観て頂きたいです。
アバンタイトル
cut1。一般的にファーストカットは演出家が特に気を遣うところらしいです。ここのポイント、一つはラブ・ブッキーの正面バストショットで顔見せです。二人がこちら側にくることで顔見せを補完して、その顔を少し崩して視聴者に肩の力を抜いてもらいます。もう一つはリアクションですか。いきなりリアクションから入ることで半ば強引に視聴者を物語の中に引きずり込む役割を担っています。
cut2。前カットのリアクションの理由を示す切り返しシフォン正面フルショットです。サイズから見てこれも顔見せ的なカットのようです。
cut3。ここまで出てきたラブ・ブッキー・シフォンを入れつつ美希を正面で捉えています。長峯達也さんはあまり引いたポジションを取りませんからこれがマスターショットでしょう。美希の顔見せも兼用しています。
cut4。前カットで見せていたリンクルンに寄ります。リアクションの背景を明確にするのとスポンサーの意向を同時に満たしています。ズームインしているのは一気に寄った違和感を軽減するため?分かりません。
cut5。ラブとブッキーです。このシークエンスでは美希、ラブ・ブッキー、シフォン三組の位置関係をきちんと見せないといけません。ここでは美希左・ラブ達右、ラブ達・シフォン正面、シフォン左・美希右としていました。ラブ達左・シフォン右とする手もあるんでしょうが、あまり右にやったり左にやったりするとややこしくなるでしょうし、同ポジを使えるところなら使った方が美術さんは楽でしょう。だとするとcut3の半端と言えなくもないマスターショットも理解できます。ただ、三組の描写はもっとうまくやる方法があるかも知れません。今度から注意してみようと思います。
cut6。美希とシフォンですcut3の顔見せだと少し弱いと感じたのか、美希はバストショットでほぼ正面です。
バンクです。
cut7・8。それぞれcut2・1と同ポジです。前述したとおりです。
cut9。cut8を受けて美希は画面右方向を見ています。そこに画面左手前にいるシフォンが動いて美希はそちらに顔を向けました。キャラクターの位置関係を意識させつつ動かしてやることでなんとか分かり易くしようということでしょうか。三組の中で唯一位置関係が左右変化する美希に焦点をあてたカットです。
バンクです。
cut10・11。それぞれcut2・1と同ポジです。前述したとおりです。
cur12。シフォンを抱く美希奥と手前両サイドにラブとブッキーです。美希がシフォンを抱いたことで位置関係が変化し、美希・シフォンとラブ・ブッキーは、シフォンとラブ・ブッキーと同じ位置関係となりました。でも何の前触れもなく美希がシフォンを抱いているんですよね。時間・空間の意識が希薄なところがちょこちょこあったのが初見ではイマイチ興奮しなかった理由だと思います。
cut13。タルトの顔見せです。
cut14。cut13からカメラが180°回り込んで手前タルトの後姿と奥にプリキュア達です。
cut15。長峯さんの回でよく見かける主観カメラ風のポジションを取ったカットで、ここでは美希のお母さん主観風で美希の部屋にいる人も妖精も全て見せています。こういうのって何か呼び方があるんでしょうか。分からないので以下擬似主観カメラとします。cut13から15にかけてまた新しい人や妖精が登場してきて、折角美希とシフォンを一組にしたのに面倒くさくてしょうがない。そうなると位置関係云々は無視してもう正面切り返しでいいんでしょうか。
cut16。病院の外観です。
cut17。美希の擬似主観カメラです。和希くん正面で左奥にラブ・ブッキーが確認できます。いきなりcut15の緊張が溶けるわけですからインパクトのあるポジションが必要なはずです。キャラクターが正面にくる擬似主観なら間違いないと思います。また和希くんの顔見せもするなら正面でしょう。
cut18。引いてプリキュア+和希くんのマスターショットです。画面右に見切れている車椅子の車輪は・・・格好いいのかは知りませんけど後の伏線です。
cut19。美希のアップショットで早速cut18を生かして画面左方向を向いています。
cut20。美希と和希を真横から捉えて二人の距離感の描写です。画面左に見切れているラブにより美希の行動が異常であることが子供達にも分かり易く伝わるはずです。
cur21。画面右にまだ美希がいて隣に弟・ラブ・ブッキー、単調にならないようにとの配慮からかやや俯瞰です。
cut22。cut19同ポジで美希が戻ります。これを入れるためにcut21の美希なんですね。
cut23。cut18同ポジです。まあ美希の対比でしょう。
cut24。前カットの最後にブッキーが喋りだのを補完しつつ、美希からシフォンに主導権を移すためシフォンのフルショットやや俯瞰です。なるほど、cut23は美希の対比を行いながらも、引きであることで彼女のアドバンテージが縮小していることも同時に示していたんですね。
cut25。女の子初登場です。nを三回も連打するの面倒だなあ。名前がわかんないからヲコでいいや。ヲコが走ってきます。
cur26。俯瞰でヲコの行動に対するラブ・ブッキーのリアクションです。感情誘導と言うべきでしょうか。
cut27。今後の重要人物であるヲコを印象付けたいはずですから、前カットで後ろを向いていたのを一変させて今度は目の辺りのクローズアップから引いていったり、ヲコの動きに合わせてカメラが動いています。
cut28。ヲコ左に右プリキュア達と和希くんリアクションです。ヲコを押さえつつプリキュア達のリアクションもきちんと見せておきたいから繰り返したんでしょう。
cut29。視聴者がプリキュアに意識がいったとすればシフォンの行動に注意するはずですし、きちんと覚えていなかったとしてもctu24を受けるカットがないと何となく不安になるはずです。この二つを同時に満たすのがシフォンアップのリアクションです。カットズームインのちズームインはシフォンに意識を向けさせるためでしょうか。
Aパート
cut30。ラビリンス外観です。
cut31。ウエスターです。わざと全体を見せないのは後できちんと見せて印象付けをさせたいからでしょうか。
cut32。サウラーバストショット正面で、イースちゃんがインしてきます。サウラーのリアクションは位置関係を意識させるものです。
cut33。前カットのリアクションを受けてのショットです。
cut34。cut33・34と正面が続いたことでウエスターの印象付けがなされました。
cut35。cut33で獲得した位置関係を押さえつつ切り返しです。
cut36。雑誌です。前カットから一気に時間が経過しました。さっき書いた時間・空間の意識が希薄なところ二回目です。
cut37。cut35から36で時間が一気に飛んで位置関係が変わりましたから、ウエスター左・サウラー右、イースちゃん左・先の二人右という新たな位置関係を見せたショットです。
cut38。イースちゃん俯瞰アップで画面右向きです。早速新たな位置関係を利用しています。
cut39。ウエスターアップです。画面左を向いています。イースちゃんと会話しているということの補完ですね
cut40。雑誌です。
cut41。イースちゃんcut38と同じアングルですが顔に寄っています。寄って感情移入ですか。
cut42。画面傾きのウエスターとサウラーです。ウエスターが画面左を向いているのがわかるポジションによって、イースちゃんとの位置関係を補完しつつ新たな対話の開始を明確に表しています。
cut43。雑誌です。
cut44。cut42同ポジです。全くの妄想ですけど、テレビの青山さんだからそんなに動かせない(動かさない?)。ゆえに画面を持たせるためのcut43の雑誌カットインでしょうか。
cut45。イースちゃん正面です。
cut46。cut37同ポジです。
cut47。サウラーアップです。
cut48。また正面のイースちゃんです。そういえばcut37では、イースちゃんが手前でカット内のアドバンテージを持っています。こうもイースちゃん推しなのは、もうすぐ登場する4人目のプリキュアだからでしょうね。
cut49。正面のイースちゃんで希薄になった位置関係を画面左を向いているウエスターで補完しています。
cut50。あ、また正面のイースちゃんだ。可愛いね。
cut51。ウエスターのアップショットです。ズームインしています。寄って感情移入ですかね。
cut52。ロングでウエスターほぼ正面で前景にテーブルと椅子もあります。引きであることと主な人物以外のものが入ったことで視聴者を客観的なポジションに連れて行き、敵キャラのシークエンスの終わりに相応しいカットとなりました。ちなみにcut32・33でテーブル椅子を補完していました。この後タイトルです。
cut53。cut2と同じようなポジションです。アバンのラストカットであるシフォンで一気に病院まで連れ戻します。それには勿論正面が効果的です。
cut54。シフォン左・ヲコ右です。意図はよく分かりませんが、プリキュア達の主観ないし擬似主観であるとミスリードされる可能性を排除したのでしょうか。主観である場合、誰の主観であるかもカット内で重要な意味を持ってきますし、むしろアドバンテージはその誰に当てはまる人物が持っています。ここでプリキュア達が頭をよぎるとヲコとシフォンというこの回の鍵を見落とすかも知れませんから、それを避けたのかなあ。そういえばcut55の位置関係であれば映っているはずのプリキュア達がいませんね。ますます訳が分かりません。
cut55。イスタブリッシングショットです。
cut56。ヲコです。画面右を向いています。
cut57。ヲコの主観です。
cut58。右にヲコ、左にプリキュア達です。一応マスターショットなのかな。
cut59。ヲコの主観カットでシフォンです。
cut60。ヲコが画面左方向を向いています。立て続けにヲコが深く関係するカットが挿入されたので、シークエンスの主役は完全にヲコのようです。
cut61。アクセサリー製作機です。
cut62。アクセサリーを作るヲコ真ん中に捉えてプリキュア達との位置関係を見せつつ、アクセサリー製作機の全体を見せて宣伝(?)もしつつのカットです。
cut63。またヲコの主観カットです。プリキュアのリアクションが宣伝に一役買ったかもしれません。
cut64。シフォンの耳にアクセサリーをかけるヲコです。
cut65。カットズームアウトでヲコとシフォンです。cut54とは真逆でヲコ左・シフォン右となっています。別にプリキュアの主観のような感じはしないのですが、お子様はそう感じるかも知れません。よく分かりません。実際カットの最後で目線を右上にやりますしね。あら、cut58はマスターショットじゃないようです。位置関係を正確に定めないのは何でだろう。確かにリアルタイムで観ているときにはそこまで混乱をきたしませんでした。主観がところどころに入ることで位置関係の意識が希薄になったのかもしれません。だとすれば限定的に位置関係を崩したカメラポジションを取っても問題ないのかなあ。このカットは位置関係がはっきりする真横ではなくほぼ正面です。
cut66。cut55同ポジです。さっきアップショットでリアクションを見せたなら今度は引きでやるしかないでしょう。
cut67。またヲコ主観です。
cut68。cut65同ポジです。
cut69。病院外の茂みからタルトの後頭部がインしていきます。cut16から少し寄っただけなので場面が変わったことが分かり易く示されました。
cut70。タルト正面です。「タルトですよ」ということでcut69の補完です。
cut71。効果音とフェードインで回想の開始の分かり易い合図からです。
cut72。cut70同ポジです。cut71が回想であったことの明示です。このカットで病院でのタルトのシーンは終わります。これはまあ別にカメラポジションをいろいろ取る必要はないですからね。
cut73。cut61兼用であることで場面が変わったことが分かり易く示されました。
cut74。アクセサリーを付けたブッキーの手がインしてきます。関連するもので繋げて場面転換の明示にもう1カットですね。
cut75。手前に美希とブッキー正面。奥にヲコとラブです。寄り気味のカットが続いたので少し引いたということでしょうか。リアクションで宣伝です。
cut76。ラブの顔正面アップショットです。前カットの美希・ブッキーの表情とは全然違っているため違和感を持たせたところで、手とぐちゃぐちゃなアクセサリーがインしてきました。動かして注目させることと対比を使ったギャグ演出でした。
cut77。美希・ブッキーのリアクションです。引きなのは微妙な雰囲気を出すためでしょうか。
cut78。ヲコほぼ正面です。
cut79。前カットでシフォンが喋ったことを受けて、ヲコのリアクションのためアップショットです。シフォンが喋った瞬間のラブ達のリアクションを見せないことで、やはり主題はシフォンのことを騙しすかすラブ達ではなく、ヲコとシフォンであるということの証明となっています。
cut80。ラブアクションです。
cut81。cut77同ポジです。また微妙な雰囲気を見せるためのカットでした。
cut82。ラブ主観で俯瞰のヲコです。
cut83。切り返してアオリのラブです。
cut84。手前にブッキーと美希、奥にヲコです。繰り返されたcut77とは逆になって、ヲコは画面左を向いています。もう訳が分かりません。手前の二人はcut86の伏線です。
cut85。スクラップブックです。
cut86。またラブの主観っぽいカットです。
cut87。cut84の位置関係を基準にラブ左・ヲコ右となっています。
cut88。ヲコの主観カットです。cut86の手の解答です。
cut89。またスクラップブックです。次カットで時間が飛んだことが示されて頭が処理不能になり始めました。
cut90。左プリキュア・右ヲコです。全員を入れたカットで一応マスターショットということでしょうか。
cut91。ヲコとブッキーです。うおお、ことぶっきぃみたいになった。すごい。
cut92。奥にラブと美希、手前にヲコとシフォンで全員バストショットです。ここ2カット顔が画面のかなりの割合を占めています。感情を見せやすい顔を強調することで叙情的な話題に移そうとしているようです。
cut93。シフォン正面のショットです。人外キャラで感情誘導ですか。僕の経験上、手軽に泣かせることが出来るのは人外キャラだと思います。
cut94。看護婦さんの腰あたりが扉の陰からインしてきます。いきなり関係の浅いものがカットインされるのは場面転換の予感です。
cut95。引きで手前にプリキュアとヲコ、奥にヲコのお母さんと看護婦さんです。イースターの館でも出てきた引きで傍観者ですか。
cut96。cut91から93までとはうってかわってやや引き気味のヲコとシフォンです。
cut97。cut93より寄ったシフォン正面です。繰り返して強調ですね。
cut98。ラブバストショットで画面左を向いています。
cut99。カメラが180°回り込んで引きでプリキュア達とヲコのお母さんを捉えたカットです。当然ラブは画面右を向いています。
cut100。前カットでラブ達に見下ろされていることを受けて俯瞰でお母さんのアップショットです。
cut101・102・103。さっきのタルトのところと同じく分かり易い回想です。ヲコのバストショットから入ってあと2カットは手元のみなのは、手紙ということを強調しているんだと思います。
cut104。cut100と同ポジで回想終わりの分かり易い明示でした。
cut105。手紙を握り締めるお母さんです。前カットでは顔が芝居をしてアドバンテージを持っていたのでそれを生かすためか俯瞰です。
cut106。cut99同ポジです。
cut107。cut98より少し寄ったラブです。cut106から切り返すから最初からあんなポジションだったんですね。
cut108。どっかの丸窓越しのヲコです。要するにcut98から107は検査室の外だったんでしょう。全然分かりませんでした。
cut109。前カットでヲコが首を振ったことを受けてヲコの視線の方向にあるものを見せています。ヲコにカメラが追従することでやはりヲコ中心に感情誘導をさせています。
cut110。画面左を見ているヲコバストショットです。cut109から不安そうなヲコの顔バンと入ることでヲコの気持ちを理解するわけです。
cut111。ヲコの擬似主観です。ヲコ推しは続きます。
cut112。ヲコがシフォンに話しかけますから分かり易いように、そしてcut113が効果を持つように正面です。
cut113。cut93サイズのシフォンです。
cut114。アオリで開く扉です。今後はラブが中心に進むのでヲコ推しの流れを切るのが目的でしょう。
cut115。全員正面で手前ヲコアップに奥ラブ・母・看護婦さんニーショットです。新しく入ってきた人物と元々その空間にいた人物との位置関係をはっきりさせるためにも正面で四人入れています。
cut116。ラブバストショット画面左向きです。空間を損なわないようにお母さんが見切れています、
cut117。フカンで検査室から出てくるヲコとそれを迎えるプリキュア達です。マスターショットですね。
cut118。手前ヲコアップ画面左、奥ラブ股間上から画面右です。散々見せてきたヲコの感情をこぼさないでかつcut116のラブを受けるならこのサイズでこのアングルでしょう。少なくともプリキュアにおいて長峯演出は顔です。顔だけ見てれば全て分かります。
cut119。画面左にラブナメて右奥にヲコです。cut118で手前にいることでアドバンテージを持っていたヲコの行動を受けつつ、至って自然に切り返しを誘導しています。
cut120。切り返してラブアップです。長峯顔演出ここに極まれりです。
この後の病院散歩シークエンスは同ポジをたくさん使っていた以外特に何もなし。病院帰りシークエンスもラブの顔を途中まで全然見せないことが結果的に顔の強調となっていた以外特になし。Aパートはこれで終わりです。
Bパート
変身バンク終わってcut138。手のクローズアップです。プリキュア達は今どこにいるのか、何をやろうとしているのか全くわかりません。ここで1クッションあることでラブ達がプリクラで遊んでいることが何倍も強調され、それが外で見張るタルトのギャグのカットが生き生きとするんですね。
cut139・140・141。写真です。当然突っ込みがあったと思うんですけど僕も一応。ブッキーのポージングは何なんだろう。両手でサムズアップって普通日本人はやらないでしょう。しかもこの後の集合写真でも同じことをやっていました。気に入りすぎだろうと思いました。
cut142。前述した外で見張るタルトです。まあCM開けての彼のファーストカットなら正面しょう。
cut143。カットズームアウトでやはり見張るタルトです。
cut144。前述した集合写真です。ダメだ、ブッキーは面白いけど全然可愛くない。河野さんが一番可愛くてすごい。
cut145。ロングで誰かの家です。イスタブリッシングショットでしょう。誰の家か分からないのでイスタブリッシュ出来てないですけど。
cut146。ミユキさんのポスターでラブの家だと分かりました。と思ったらcut154でブッキーの家だと分かりました。それはともかくラブアップショットです。右向きです。
cut147。とっても陽気でズレてるブッキーです。アップです。画面左向きです。イスタブリッシュ出来てます。
cut148。146同ポジで美希が左からインしてきます。
cut149。cut145同ポジです。美希の位置がcut148とは逆になっています。イスタブリッシュ出来てません。まあこれはcut148がおかしいんですけどね。どう考えても美希のいる位置とは遠い方からインしてきたので。あとこのカットでおかしいのはブッキーちゃんの拍手です。2コマ2枚で拍手しています。つまり1秒間に6回も手を叩いてるんですよ。それも物凄い笑顔で。ブッキーちゃんは人間じゃなかったんだ。怖いよう。
cut150。シフォンとタルトです。cut145では手前に位置していることでこの二人はアドバンテージを持っていました。それがようやく生きました。そしてこのカットではシフォンが手前でアドバンテージを持っています。これは次のカットに生かされます。
cut151。明示はされないですけど、ほぼ間違いなくシフォンのものと思われる回想です。
cut152。回想開けてシフォンのアップになったのでやはりそのようです。
この後の病院での奇跡は何とも言いようがないので飛ばして、cut2同ポジの病院の外観が朝になるカットの次からです。
cut182。ぬいぐるみです。時間が経過したことを示すために、先のシークエンスまで動いていた人形が生気を失いあるべき姿に戻っています。またcut181を受けてカーテンを透けて入ってくる光が描写されており中々格好良いです。
cut183。シフォンの耳のアクセサリーです。ヲコが物語の主導権を持つのは先のシークエンスまでです。だから視聴者がヲコと感覚を共有する必要はなく、むしろここからは戦闘ですからプリキュアの方に意識を向けてもらわなくてはいけません。ゆえにヲコと同じタイミングでアクセサリーを初見しなくて良いのです。
cut184。目を覚ますヲコです。まずは顔を見せるのが長峯演出と言ったところでしょうか。
cut185。イスタブリッシングショットです。cut160でシフォンが魔法をかけて人形が浮かび始めるカットと同ポジなので、あの病院での奇跡を思い出します。と言うか対比ですね。
cut186。だから同じタイミングで初見しなくていいって言ってるでしょう。
cut187。正面リアクションヲコです。まあ正面でしょう。
cut188。cut61同ポジです。
cut189。アクセサリーと作り始めるヲコです。真横なのは楽だから?分かりません。
cut190。cut185同ポジです。三度同情の引きで傍観者ですね。
この後プリキュア再び登場から「まっててね〜」まではファーストカットの足以外あんまり格好良くないので飛ばします。
cut196。前カットで一つだけ色みが違ったタワー、それに寄ったカットでウエスター再登場です。ロングでも分かり易くするならやはり髪の毛の色でしょう。ゆえに後ろ姿です。
cut197。正面バストショットウエスターです。前カットを補完しました。この後はナケワメーケ呼び出しバンクの後ナケワメーケ登場です。またあんま格好よくないのが続くのでヲコの病室まで飛ばします。
cut208。cut206・207と色紙で繋げてヲコを連想させといてのヲコです。後ろを見ているのは振り向くというアクションを強調するためと表情を見せるためでしょう。振り向いて画面左を向きます。これは後の切り返しと方向性が逆なんですけど、アクセサリーを手前に持ってきて強調したかったからでしょうね。何故なら色紙とアクセサリー、贈り物という共通項で彼女らは今物語的にも映像的にも繋がっているからです。
cut209。ヲコ手前で奥お母さんと看護婦さんです。振り向きの補完です。
cut210・211・212前述したヲコとお母さんの切り返しです。
cut213。閉まっている扉とアクセサリーです。また時間が飛びました。
映像的にはともかく、個人的にはどうでもいい止めのモブが2カット続いて、その後俯瞰のイスタブリッシングショットでその次です。cut217。ウエスターリアクションは後ろからです。次に背後で何かが起こることを予感させます。
cut218。アオリピラミッド型の構図のプリキュアです。アオリでピラミッドって安定させたいのかさせたくないのか分かりませんけど、存在感は出るでしょう。
cut219。手前にプリキュアで奥のナケワメーケがプリキュアの方を見ます。プリキュア左・ラビリンス右という位置関係が明示されました。
cut220。ほぼ?正面ウエスターです。悪役から一言あるのはセオリーでしょう。あと、ラビリンスの人ってメビウス様に薬でコントロールされているからか、皆ロンパっててどこ見てるか良くわかんないんですよね。イースちゃんも薬漬けなの?可哀想だねぺろぺろ。
cut221。ナケワメーケ必殺技バンクです。cut218から少し寄ってプリキュアのリアクションを見せた後ここから飛ばしたところの同ポジが続きます。
cut226。画面左方向を見ているウエスターです。cut219を補完しています。
cut227。cut219同ポジです。
cut228。ナケワメーケが攻撃開始です。画面左向きです。位置関係の参連続描写で次に何か大きなアクションを起こすんでしょうね。
cut229。プリキュア真後ろ回避です。方向性の描写はこれのためですか。うーんイマイチ。
cut230。真横からアクションを見せています。ロングです。
cut231。プリキュア正面パンチです。
cut232。切り返して正面ウエスターです。
cut233。引きでウエスターの回避行動です。
cut234。ウエスターが後ろを向いて着地し振り返ったことで、位置関係の変化を予感させます。
cut235。切り返して正面俯瞰プリキュア達です。
cut236。また正面です。
cut237。シフォンとタルトです。リアクションなので寄ってます。
cut238。真横のショットでプリキュア左、ラビリンス右という新たな位置関係が明確に示されました。この後病院のシークエンスがありますが、大したことはないのでパスします。
cut242。引きで攻撃を受けるプリキュアです。位置関係はcut238で示されたまんまでした。
cut243。プリキュアのリアクションです。画面手前に落ちてくることでより悲惨に見える仕組みです。
cut244。ラブアップでリアクションです。顔を見せて詳しくリアクションを見せるんですね。なるほど、cut243は外的なリアクション、つまり状況を伝えるリアクションで、ここは内的なリアクション、つまりキャラクターの感情を伝えるリアクション、このように分けられるでしょう。この後、リアクションは充分見せたので、次の話に移るため目を開けさせて視聴者の意識を画面の外に散らしていました。
cut245。ラブの視線を受けてアオリのナケワメーケです。
cut246。一応イスタブリッシングショットになるんでしょうか。
cut247。ウエスターのバストショットです。カメラの傾き付きです。cut245・247を見る限りとにかく画面を落ち着かせたくないんでしょうね。
cut248。街頭スクリーンでcut248に対するプリキュアの内的なリアクションを見せるとは。なかなか面白いです。
cut249から252はテレビを見ている人たちです。カメラポジションは普通に考えたらまあこんなところでしょうね。
cut253。cut247同ポジです。舞台が戻ったってことでしょう。
cut254。正面ラブです。立ち上がります。ヤマ場ですから正面でしょう。
cut255。カメラ傾きのアオリ手前プリキュア奥ラビリンスです。ラビリンス圧倒的有利なのにも関わらずラブのあのセリフですから、傾かせて異常性を出しているんでしょうかね。
cut256。手前ラブの乳に奥ブッキーです。別にラブの顔を見せても差し支えないだろうに、わざわざ首下で切って乳を強調しているかのように見えます。素晴らしいことに長峯さんってたまにこういうエロいカットが入るんだよなあ。と言っても今はプリキュアSSの第31話、ミズシタターレのおっぱいしか思い浮かばないんですけど。今後も見かけるようでしたら氏の特徴としてエンタイトルも検討します。
cut257。正面青山顔アップのラブです。プリキュアオプティミスティックパワーが全開になるカットですからアップで間違いないですね。うーん、やっぱ藤井さんが一番恐ろしくてすごい。
ここで決めポーズバンクが入りヲコが小型テレビでプリキュアの状況を知った後、再び戦闘へ戻ります。
cut263。飛翔しているプリキュア達を俯瞰フルで捕らえています。主導権は完璧にプリキュアなので、手前にいます。
cut264。ウエスターアクションです。前カットでプリキュア達は右へ移動していましたから、位置関係を見せるカットでもあります。指まで指して分かり易いことこの上ないです。
cut265。真横ナケワメーケアクションです。完全にプリキュア右・ラビリンス左という位置関係が示されました。
cut266。アクションの速度感を容易に出すには正面より横でしょう。他には大したアクションはないのでこれがキーのアクションのはずで、これをきちんと見せるためのcut263・264だったんですね。
cut267・268・269。さっきから病院のところは飛ばしまくってますけど、ここで少し書きましょう。プレゼントという共通項を持っているということからプリキュアとヲコは繋がっていると見ていいはずです。そう言えばcut238でプリキュアは敵の攻撃から逃げていた一方、その後のヲコは手術から逃げていました。バンクの決めポーズでプリキュアは息を吹き返した一方、その後のヲコはプリキュアの活躍で元気を取り戻していました。そしてここではプリキュアは闘っている一方、ヲコは一生懸命応援をしています。有名なコピペで「みんなはプリキュア。お父さんもプリキュアです。」というのがありましたが、この回はまさにそれを体現しているんですよ!残念ながら伝説の戦士に選ばれなかった者たちはプリキュアを応援する、その応援が力になりプリキュアは敵を倒す、間接的とは言え僕らは敵と戦っているのです。
また、同回はプリキュアとプリキュアに憧れる普通の女の子という現実世界そのものの構造をアニメで同様に描いています。女の子たちはプリキュアをモニタ越しで見ているというダメ押しは見事です。ヲコとプリキュアとの関係を中心に見せ、ヲコとプリキュアのテンションを中心にそれぞれがそれぞれに呼応し物語のテンションが倍倍へと上がっていく構成は素晴らしい。最後にプリキュアの必殺技を真似してヲコが「はああああああ」とやるのをテレビの前の僕らも同じようにやったらもう制作者の勝ちですよ。
cut270。cut265で示された位置関係を守りつつプリキュアアクションです。
cut271から275。テレビの前の子供達です。cut249以降と同ポジですが、絵の順番は変えています。こういうのは変えるのが普通なんでしょうか。
cut276。画面左へトリプルプリキュアキックです。
cut277。勢いを切らない程度の長さでナケワメーケの内的リアクションを俯瞰で見せます。
cut278。プリキュア達の足です。キックがヒットしました。
cut279。アオリでほぼ正面ナケワメーケの外的リアクションです。これだけしっかり見せたので位置関係は無視して構わないでしょう。
cut280。ナケワメーケの外的リアクションの勢いを見せるために真横です。
cut281。ウエスターが落ちます。
cut282。プリキュア達颯爽と着地して正面です。この後必殺技バンクです。必殺技前ならまあ正面でしょう。
cut283。はあああああああ。
cut284。アオリのタワーです。どっかの同ポジです。
cut285。ウエスター捨て台詞です。
cut286。cut251同ポジでテレビを見ている子供です。
cut287。cut252から少し寄って正面のヲコです。cut283の続きとして見せるので問題ないでしょう。
cut288。顔に寄ってヲコの内的リアクションです。はあああああの棒をきちんと見せたいのでやや斜めからです。
cut289。三人病院の近くの建物に降り立ちます。ラブが画面左方向へ走っていって位置関係の明示です。
cur290。ラブが振り返ります。ラブの気持ちをきちんと伝えたいので正面アップです。
cut291。美希とブッキーウエストショットです。cut289の位置関係が効いています。
cut292。手術に向かうヲコです。夕日でcut289以下と同時間であることを示しています。
cut293。ヲコ越しのプリキュアロングです。前カットのリアクションを補完する、すなわちヲコがきちんとプリキュア達を見ているということを示すにはヲコ越しでしょう。
cut294。プリキュアです。擬似主観でしょうね。
cut295。ヲコのリアクションです。cut292とほぼ同じサイズなのにポジションじゃないのは、あからさまに展開を予感させたくなかったからでしょうか。cut295は窓側にカメラがありました。
cut296。前カットのカメラポジションから意識されるのは窓の向こうのプリキュア達でしょう。自然に繋げて今度はプリキュアの状態を示すカットです。ヲコの方を見ているんですから病院も入れなくてはいけません。
cut297。プリキュア達の正面にカメラが入って彼女達の内的リアクションです。
cut298。企画発案者のラブのリアクションです。当然正面アップですね。シークエンスラストカットらしくフェードアウトします。
cut299。cut16同ポジです。
cut300。cut62同ポジです。シークエンスが変わっても舞台は変わりません。室内だとポジションは限られますし、手間も考えると同ポジでいいでしょう。
cut301。cut65の同ポジです。
cut302。ラブとヲコのリアクションを同時に見せるならまあここでしょうね。
cut303。ヲコのリアクションを見せるための顔が正面にくるカットです。
cut304。また時間が飛んだ。あばぁ。ぼへぇほじょぬいり。
cut305。cut302同ポジです。
cut306。cut67から少し引いた程度のポジションで(ヲコの主観?また唐突だなあ)再びプリキュア達のアクセサリーのリアクションを見せて宣伝です。
cut307。cut64兼用です。
cut308。cut65同ポジです。
cut309。ヲコ正面アップです。セリフを補完してヲコの気持ちを汲み取らせるカットです。
cut310。シフォン画面左向きです。cut309のシフォンバージョンです。
cut311。cut309同ポジです。ヲコのリアクションですね。
cut312。cut55同ポジです。
cut313。前カットとのセリフの親和性が高いのにラブがシフォンを抱いているということはまた時間が飛んでる。あと、またブッキーの手を振る仕草が超高速です。
cut314。ヲコも速ええ。1コマ打ち6枚で一往復ということは1秒間に4往復かい。下腕以外大して動いていないにどんな身体してるんだろう。手術で改造されたのかなあ。可哀想だから今度ヲコスジきれいきれいしてあげるね。ちゅっ。
cut315。シフォンバイバイの空間的伏線です。
cut316。cut314と同ポジです。ヲコのリアクションを見せます。
cut317。シフォンが扉から顔を出します。
cut318。cut314同ポジです。リアクション再び。cut315との対比でもあります。
cut319。シフォンがバイバイします。こおろぎ半端ねえな、おい。
cut320。cut314同ポジです。リアクションです。
cut321。プリキュアがくれた色紙にズームインしていって・・・。
cut322。ヲコとシフォンとの思い出は、プリキュアがくれた色紙という形となっても残りました。おしまい。
うひょー、終わったー。メモ取り3時間・執筆時間12時間という渾身の記事ですから、是非この記事を参照しつつもう一度本編を観て頂きたいです。
テーマ:フレッシュプリキュア - ジャンル:アニメ・コミック
