2009-05

ふたりはプリキュアSplas Star第23話「ついに対決!脅威のアクダイカーン」

 記事を書くにあたってcut○○というのを使いますが、cut○○以下はその数字カット内の説明である、という意です。またこれは僕が放送を観ながら定めたものですから、その数は正確ではないかもしれないということと、当方の環境では1秒に30フレームあるところを、5の倍数フレームは無視して1秒24フレームとしていること、以上二点を予めご了承ください。

アバンタイトル
 cut1。イスタブリッシングショットです。満と薫、二人のポージングが同じでないことに注意です。
 cut2。バストショットの薫です。俯瞰であることにより、俯くというアクションが強調されます。そのアクションに関して、ここでは顔をきちんと見せて彼女を紹介する役割も担っているため、アオるより効果的だったでしょう。
 cut3。アップショットの満です。俯いています。この回において、悉く満と薫が対称でないのは単調にしたくなかったからと、人間性を持たせたかったからでしょうか。後者について、アニメーションでは微妙な差異を描くのは難しく、下手すれば二人が感情のない機械のように見えてしまう恐れがあるので、安全策をとったという感じでしょうか。子供に向けて作っているため分かり易くするというのも勿論あると思います。
 cut4。前カットで満が目をつむった後フェードアウトそしてフェードイン、回想に入ることを分かり易く示しています。まず彼女達の足のみが現れるのはプリキュアの世界を壊さない程度の変化球です。cut2・3の顔推しが効いてきます。
 cut5。cut4と5の最初は、今映っているのは誰でしょうという問題みたいなものでしょうか。多分子供でも分かると思うんですけど、そうやっていちいち満・薫のことで視聴者の頭を刺激してやることで、全員が今回の鍵を見落とさず付いて行くことが出来るといった仕掛けですね。火が灯って明かりが入ることで答え合わせです。
 cut6、7は薫・満のアップショットです。答え合わせの続きでしょうか。やはりアングルとサイズがそれぞれ違います。血が通ったことを表しているのか、肌色が変わるのは面白いですね。何か1アイディアあると、「何だ、ただのアップショットか」と集中力を削がれることもありません。
 cut8。cut6・7で薫・満が上を向いたことが補完されアクダイカーンが登場します。カメラが傾くというのは不安感を出すのには手軽でいいです。個人的には手ブレのようにあざとさも感じないので結構好きです。
 cut9。ここも見上げるという行動を補完するロングの俯瞰です。アクダイカーンの影がインしてこれもさっき出た誰でしょう問題ですか。
 cut10・11。薫・満の顔クローズアップです。非対称です。画面枠と影で顔を切って口を強調しており、口が強調されたならば当然セリフが重大な意味を持つところです。
 cut12。アクダイカーンの顔へズームイン。cut9の答え合わせです。カメラが傾いている上に画面動で子供達はアクダイカーンが怖くて怖くて仕方なくなるんでしょうか。
 cut13・14。薫・満の目のクローズアップです。非対称です。cut10・11のようにまた影で切っていますね。目だけよりは情報量が増えるし画面も決まっているような気がしないこともない。よく分かりません。
 cut15。ロングのダークホールで正面にアクダイカーンです。ズームアウトとロングで視聴者を傍観者の立場に強引に持っていき、フェードアウトで回想の終わりが分かり易く示されました。
 cut16。cut3と兼用であることと目が開いたこと、これらのおかげで分かり易い回想終了の合図ですね。
 cut17。ロングですがcut1からカメラがほぼ180°移動して二人のいる位置が左右入れ替わっています。シナリオがどうなっていたかは知りませんが、空の泉で回想しつつ悩む二人というように指定されていたとしたらそんなにカメラポジションは取れないでしょう。会話もしないので位置が入れ替わってもそんなに問題はないはずです。また前カットから回想、つまり内面から、自分の置かれているポジション、外面へと話が移ったのでcut1とは違う状況を見せる必要があったことも一因であると思われます。
 以下cut24でアバンは終わりです。長すぎですがこの回は362カットあります。まだ1/10にも達していません。

Aパート
 cut25。満と薫の手のショットです。場面が一気に飛ぶので、集中させるために少々奇抜なカットから始めています。
 cut26。cut25を受けて満と薫で、紹介の意味を持つため両者バストショット以上です。また、戦闘が開始されるcut30まで、こことcut27のカメラが傾いていたり、cut27から29までアオっていることにより画面が常に落ち着かず、静的なモノローグだったアバンから視聴者を一気に先週のラストの緊張感へと連れ戻す効果をよく果たしています。
 cut27は咲と舞アオリでサイズは股間上から。cut26の満・薫と比較すると、アオリでなおかつカメラが傾いていることから後ろへ倒れそうになっているように見えることと、引き気味のポジションであることでこの戦闘に対してディスアドバンテージを持っていることが見て取れます。何よりこれが本作品の主役の初登場カットであるということに注意を向けておくべきです。
 cut28のフラPAN、異様な構図のcut29で最大に緊張感を高めて以下戦闘となっていきます。
 cut30は薫の攻撃を正面から見せて分かり易い戦闘開始のサインです。正面というのは映像文法的なしがらみから開放されることで一番ストレートに心象に訴えかけられる構図だと思います。正面の構図をここまでのAパートの集大成で初出したのは間違い無いでしょう。
 cut31で満が画面左方向へ、それを受けてcut32では画面右を向いた咲と舞リアクションを見せています。咲が画面大きく映っているのはどちらかに寄った方が感情移入させ易いだろうということでしょう。攻撃が開始された後に一人ずつリアクションを見せるのはくどいと思ったのかもしれません。アップショットなのは顔についての感情の表現がある程度確立しているがゆえに容易であるからでしょう。
 cut33。満・薫の足のクローズアップです。こういうのが入ることで戦闘が単純ではなくなります。この後2カットはあんまり格好よくないので飛ばします。
 cut36。この後タイトルまで正面の構図が続くので最後の方向性の明示です。こういうのは事象に根拠を持たせるために重要ですが、どこで入れるかというのがまた問題です。ここでは鍵となるアクションの前でした。
 cut37・38。咲・舞顔のクローズアップで、何だ一人ずつリアクション見せているじゃないですか。さっきは攻撃の描写が薫・満で1カットずつあったのでくどいと思ったからに訂正します。ここもそれぞれサイズが違います。こだわりですかね。
 cut39。満・薫がこちら飛んできます。Aパートに入ってから散々方向性は見せてきたので何にも後ろめたさも感じず正面の構図が取れます。
 cut40引きでエフェクト、cut41はこの後タイトルが入りますからcut42へ違和感なく繋げるために命の木とエフェクトです。cut40のど真ん中にも命の木があり、左右の草が木を引き立たせるように生えていますから、このカットは同じ意図を含んでいるんでしょう。
 はーい、ここでタイトルです。漸く1/10を越えました。ご覧のように大したことは書けませんし、ミクロなだけですから諦めるなら今ですよ。

 cut42。エフェクトから画面手前に大きく咲がインしてきます。タイトルで1クッションありましたから、視聴者をタイトル前までの気持ちに引き戻すために大げさなアクションから入ったと思われます。
 cut43。僕は最初に取ったメモで分けてしまったので数字が狂うのが怖くて分けましたけど、舞がエフェクトから飛び出してくるのはコンテでは同一カットでしょうね、恐らく。命の木が確認できました。
 cut44と45は倒れた咲とそれを気遣う舞を描写したものです。方や手前に咲奥に咲、方や手前に舞奥に咲。片方に比重が偏らないようにそうしたんでしょうが、cut45ではここまで断固として守られ正面のカットを下支えしてきた左プリキュア、右満・薫という構造が崩れます。満・薫が近づいてきたことに気付いたプリキュアが画面左方向に視線をやるんですね。安易に正面はとりたくない、そして前述したようにプリキュアのバランスを取らなくてはならない、ならばやむを得ないと僕は思います。事実、違和感が最小限になるようにほぼ正面の構図でした。
 cut46ではcut45の鬱憤を晴らすかのように満の画面左方向への真横フォロー走りから薫が飛んできます。
 cut47は舞正面顔俯瞰アップからトラックダウンで、前カット最後の満ジャンプを補完しています。アオりでも見上げるという行動について効果的でしょうが、そうでないのはやはり顔を見せてリアクションが欲しいからだと思います。ここぞというときのトラックダウンは躍動感が出ていいですね。
 cut48。切り返して正面アクションの薫です。カメラに寄ったり引いたりすることで迫力がより増していました。
 cut49はアップショットの舞リアクションで、正面正面ときたのを正常に戻すために画面右方向を向いています。しかし顔が上品だなあ。同じ表情芝居を藤井顔(藤井孝博さんが原画を描いていると思われるパートにしばしば登場する小便をちびりそうになるくらい恐ろしい顔)でやっていたら僕はオルガズムスに達していたでしょう。
 cut50。舞・薫ペアーがアウトした後満の足がインしてきます。無駄にカットを割らないことで空間を獲得する役割と、素早くカメラが動くことで緊張感が生まれて戦闘が第二タームに移行したことを示す役割を同時に果たしていました。
 cut51・52で再びプリキュア右、満・薫左という方向性の明示が行われました。この一対一の戦闘では満がやたら正面でアクションをするので見せておこうということでしょうか。cut51で満にだけピントが合っているのはしゃれてますね。方向性を見せるというのが主目的のはずですから、それさえ守っていれば何をやってもいいはずです。ちょっとしたところでセンスをちらり見せられたときに、僕は演出を見る喜びを感じます。
 cut53・54。寄り気味のカメラで見せていく戦闘は辻田邦夫さんが仰っていた山内→長峯の系譜を感じさせてくれます。
 cut55。立ち位置が入れ替わることを分かり易く見せるために二人のフルショットです。
 cut56。満が振り返ってcut55の補完です。
 cut57。咲が一旦引いてからグーっとまたカメラに寄るのは満に呼びかけるという行動を補完しています。
 cut58。cut57を受けて顔を引く満です。何気ないところですがこれによりカットが繋がっている感じがします。cut56が最終的にウエストショットなのは、このカットでバストショットとなりカメラが寄ることが感情移入させるのに僅かながら効果を発揮するからなんでしょう、多分。また、画面右方向を向いています。
 cut59。普通の切り返しで咲のリアクションです。
 cut60。満が地面を蹴る足を見せます。cut33と同じ目的だと思います。
 cut61・62・63。cut62で最終的に画面を支配した足はcut63でも画面を大きく横切り、cut63以降のアクションのイメージが明確になったのでした。
 cut64。引き気味でcut63のアクションを分かり易く見せました。
 cut65。続いて画面奥へ飛んでいく咲です。アップから飛んでいくのは長峯スタイルでしょうか。
 cut66。咲が飛んでいったことで再び方向性が変わり元に戻りました。それを補完する満の振り向き再びで、寄り気味の切り返しばかりで空間の記憶が曖昧になったところにcut64が効くんですね。顔でリアクションを見せるのはもうお馴染みでしょう。
 cut67。満の足ナメの左に舞がインしてきます。cut64だと少し弱いと見たのか、何にせよこれで完璧です。何故なら僕が使う方向性とはシークエンスに登場する被写体の位置関係で空間ではないので、ここで咲と満が同時にフレームに収まったことで完全に把握できたからです。
 cut68。cut67を受けて画面右方向を見ている咲のアップショットです。
 cut69。これは満の満身創痍を表すカットですから好き嫌いでも構いません。ちなみに僕は大好きです。また、咲と満の戦闘シークエンスのラストカットならやはり正面でしょう。
 cut70。cut69の最後満が正面へ向かってくるというアクションに関連させて繋げたカットで、まずは舞が真後ろで逃げている様子から始まります。シークエンスが変わる際に一気にすっ飛ぶのが味気ないと思ったのか何にせよ面白いですね。
 演出のことだけの予定だったのですが、あまりに目立ったところがあったので少しだけ作画のことも。この戦闘のシークエンスだけ絵の入れ方が段違いに面白くて、アクションに続く動作という意味でのリアクションも丁寧で、フォロースルーもしっかりしています。
 cut73を例に挙げると、まずカットが変わりスペーシンング小さく3コマ打ち3枚でリアクションをさせます。このとき肩が下に戻るんですね。先のアクションに力が入っていたことが非常に伝わってきます。そして元々リアクション中でも少しずつ左に傾いていた不安定な体勢だったのを次のアクションに生かして、つまり積極的に左に重心を寄せることで次のアクションを起こします。2コマ打ちで3枚使います。1枚目から2枚目へと動くときのスペーシングが最も広く、リアクションの3枚目からここの1枚目、2枚目から3枚目のスペーシングは僅かです。これは2枚目で左足と地面が接触したことに因ります。ただコンタクト後の3枚目でも身体が左に振られるだけでそんなに足に体重は乗りません。この後1コマ空けて身体が下がり体重が乗ります。以下も2コマ打ちで左足の体重をベースに身体を捻って動きのあるポージングで突っ込んでいきます。フォロースルーは・・・見れば分かります。
 さて、演出の方に戻りまして続いてはcut71です。cut70では薫の顔が確認できなかったので「薫がアクションをするよー」ってことでしょう。顔が左を向いています。
 cut72では咲の反応という意味でのリアクションです。真横を向かせて方向性が明確になるようにしています。アップショットでcut71と同様に顔を見せています。
 cut73で両者同時にフレームに収まりますが、時間が僅かなのでcut67と比べると少し弱いです。これは後述する意図のために挿入されたカットかも知れません。
 cut74。真横からのニーショットで二人のアクションです。これでcut67のような効果を持ったでしょう。
 cut75。薫の正面アクションです。cut74が入ったことで正面の構図も問題なく取れます。
 cut76。cut75の手刀のようなアクションを受けて、サブリミナル的に挿入された舞の目のクローズアップです。ここでもアバンのように目の周りを影で切って強調しています。
 cut77真横からのアップで回避する舞とインしてくる薫です。cut76のクローズアップもそうでしたけど舞の表情であったり、息をつく間もなく繰り出される薫の攻撃によって舞が窮地に立たされていることが伝わります。
 cut78。ロングの俯瞰です。方向性の変化の明示です。
 cut79。cut78を受けて薫アップで振り返ってから奥へ移動します。カメラの傾きにより地軸があからさまに傾いており、ただならない状況であることを示しているようです。
 cut80は切り返して正面の舞です。
 cut81。舞の足元を見せたカットです。後述します。
 cut82。cut79と同ポジです。正面アクションです。
 cut83。舞のアップショットでリアクションです。画面左を向いています。薫のアクションは強調したいはずですから正面、対するという状況を反復しつつ自然に切り返すなら舞も正面でしょう。ただあまりに正面ばかりでは芸がないので、アクションに入ったところで、つまり一区切りついたところで舞に左を向かせたんでしょうか。
 cut84。薫の攻撃です。cut85に対応して画面右を向いています。
 cut85。画面左を向いてキョロキョロする舞です。焦っているようです。
 cut86。薫の飛び道具です。後述します。
 cut87。薫の飛び道具にどうしようもないことが分かったため身を避ける舞です。そこに咲がインして防御しにきてくれます。この咲の行動に意外性を持たせるには舞と薫の戦闘に視聴者を集中させなくてはいけません。そのためこのシークエンスでは非常に早いカット割です。時間は大まかに調べただけですけど、咲と満の戦闘のシークエンスでは31秒で19カットなのに対して、この舞と薫のところでは19秒で18カットも使っています。cut81は絶対必要な必要なカットとは言えません。cut86もcut84で見せることも出来たはずで、それならcut85が入ることはなかったでしょう。カットが変わるたびにそこから情報を読み取らなくてはならない視聴者の宿命を利用して後の展開に気を回させないようにしていたのでした。
 cut88。cut87が正面だったので状況を補完するためにロングで斜め後ろからの咲と舞です。
 cut89。薫の攻撃の対象だった舞、またまたアップでのリアクションです。cut88の方向性の描写が効いて左方向を見ています。
 ああもう面倒くさい。キーボード叩きすぎで腕痛―い。後は大概ここまで書いたことで補完できますから気になったところを挙げていきます。

 cut136は薫が涙ぐんで僕らがもらい泣きするカットです。え、お宅涙ぐまないの?いい歳してプリキュアで泣かないの?薄情な人だねー。もらい泣きするという前提で進めさせてもらいますと、ここは今回いくつかあるヤマ場の一つです。ここに至るまでの過程からいきます。
 cut127。cut97の同ポジです。満の方がやや近めのサイズですが、満・薫共にバストショットくらいです。満が画面手前にいることで自然にアドバンテージを持っていることが分かります。この同ポジは何回か出てきていますから、満の近くに薫がいるということを視聴者は完璧に把握しているはずです。これはcut130に生きてきます。ここでは満が咲の発言に強い口調で言い返し、アクションもそれに追従しています。
 cut128。咲の口から上のアップショット真横からです。目にリアクションのアドバンテージを持たせています。真横からなのは少し引く咲のアクションを強調したかったからと、cut100からずっと会話ですからポジションが被らないようにしたのでしょうか。
 cut129。満の正面のアクションです。画面手前に顔が寄って緊張感が増します。
 cut130。満の手を止める薫の手です。
 cut131。cut129の続きと思われるポジションです。アクションが止まったことを明確に見せるなら同ポジでの対比でしょう。満が振り返ると薫がいます。
 cut132手前に咲と舞ニーショット後姿、奥に満と薫ニーショット正面です。プリキュア達が棒立ちで呆然と見ていることを示すと共に、ロングで満が右・薫が左という新たな位置関係を補完しています。正直に言うと、僕はもうここの満の「何してるの・・・?離して!!!」で涙ぐんでいるのですが、それはセリフに泣かされただけなので置いておきます。
cut133。cut132の位置関係がこのカットで使われます。左に薫後姿、右に満バストショットこちら向きです。
 cut134。満の手をもう一方の手で握り返す薫です。
 cut135満のリアクションをcut133より少し寄ったポジションで見せています。後述するように満には役割があるので、寄らせて感情移入の法則ですね。まあ大体このようなポジションだと次に切り返しがくるんですが、泣かせるときに奇をてらう必要はないでしょう。むしろ勝手に悲しくなってくれる方がいいのですから、ここがキーポジションで何ら問題なしです。それどころかカットが変わる直前に満が薫の顔を見ていい表情をしてくれます。誰が見ても次のカットを予想できるはずです。
 そしてcut136で薫の泣きアップショットでドン。ここまでの流れは完璧でした。

 満・薫心変わりシークエンスでもう一つ。真横からの引きで咲・舞と満・薫との距離感を見せていました。cut108・113・125と徐々に距離が縮まっていって、cut148で四人集まったカットになりました。回想は16カットほどあるものの、ここはcut100から164まで会話ですからね。時間にして約4分半です。ずっと寄ってばかりだとつまらないですから、引きを生かして何か一仕掛け入れたのはさすがです。惚れます。

 気になったところはこのシークエンスしかありませんでした。
 うげえ長い。もう読み返さないので誤字脱字は勘弁してください。っていうか最後まで読んだ人なんていらっしゃるんでしょうか。凄い根気ですね。アクションカットの良し悪しがイマイチ分からないんですよね。これが今後の課題です。来週の「フレッシュプリキュア!」が長峯達也さん演出だということで、手持ちの長峯さん演出回を観返して記事にしました。いやー、ますます楽しみになりました。期待しています。

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来月

 来月の主な番組が載っているスカパーの情報誌が届きました。ANIMAXで22日からTVアニメの「悪魔くん」が始まるんですね。これには藤井孝博さんが動画で参加しておられるようなので、一応観ておこうと思います。あと「ファイト一発!充電ちゃん!!」の記事もありました。もう次のクールのアニメが始まるのかい。本当にそろそろ勉強しないとまずいなあ。
 この間アーカイブで大塚隆史さんのサイトを読んでいたときに、大塚さんのお爺様が仰ったという言葉が目に留まりました。今探したら見つけられなかったので正確ではないと思うんですけど
「絶対に諦めるな。一度諦めると癖になる」
いやー、何度も勉強を始めては中断している僕には響く言葉です。とにかく続けてやるしかないよなあ。

 来週の「フレッシュプリキュア!」は長峯達也さんです。過去の放送を一本くらいは観返したいですけど。予告していた「鏡の国」の記事は面倒になったので諦め―――。


※番組の詳しい放送時間等は局の公式サイトでご確認ください。

ANIMAX「怪物くん」
http://www.animax.co.jp/feature/index.php?program=NN10000814

AT-X「ファイト一発!充電ちゃん!!」
http://www.at-x.com/program_detail/index.html/2422/top

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Yes!プリキュア5GoGo!第46話「絶体絶命!没収されたプリキュア5!」

 当方の環境では1秒に30フレームあるところを、記事を書くにあたって5の倍数フレームは無視して1秒24フレームとしています。予めご了承ください。

 わざわざBパートから観なくても、藤井孝博さんを堪能するためには戦闘がAパートにある回を観ればいいじゃないかということに気付きました。思い浮かんだのはプリキュア5GoGo!のラス前2話で、昨日痛い目にあった演出は座古明史さんなので問題なし。
 この回も殺陣や芝居の細かさはいつもの河野さん達とさして変わらず、座古さんだから、最終話前だからなどと画面にあるもの以外の情報に引っ張られないようにしないといけませんね。いくらスタッフ名を挙げても、「作画リソース」のような通ぶれる言葉を使っても、メクラであることが丸分かりになるので。気をつけよっと。
 原画パート予想については、戦闘は全部藤井さんに見えるし、河野宏之さんは全部河野さんに見えるし、じゃあ余ったところは永島英樹さん?ってことになっててそんなに自信はないですけど、一応晒しますか。アバンは回想なのでAパートからです。さっきも書いたように戦闘は全部藤井さん。ブンビーさん絡みは河野さん。Bパートプリキュアが石にされるところはまた藤井さん。書いてないところは分かりません。ほら、藤井さんやりすぎでしょう。やっぱりおかしいです。ご意見どんどん募集中です。でも多分来ないだろうなあ。毎週プリキュアを観ているらしい自称作画ヲタがこの回のことを書いたのがあのざまだしなあ。

 長い前置きで、なのめなプリキュア視聴者を振り落とし踏み潰して漸く第46話の内容に入ります。
 変身直前、のぞみ正面やや俯瞰のカットは2コマベースで流れるようなアクションと拡張された上下動によって彼女の気合が伝わってきます。また顔がいいじゃないですか。表情のアドバンテージを持っている目は大きくしっかりと見開かれて、目を補完する眉毛の角度は左右違っており、頑丈そうな長い顎、まさに極限状態といった顔です。上品にキャラ表を遵守してたらこの感じは出せないでしょう。
 横道に逸れますけど、フォロースルーについて少し書かせて下さい。このカットにおいては頭が激しく上下しますからフォロースルーは効果を発揮していました。昨日「宇宙をかける少女」を観ていたらなんかやたら髪の毛を動かしているわけですよ。フォロースルーはアクションを補完するものであってそれ自体が目的ではないだろうと。しょぼいアクションでフォロースルーやったって格好よくもなんともない。それどころか「まあでも、止まっているよりはましでしょう?」という自己弁護が聞こえてくるようで醜いことこの上ないと思うんですが。

 Aパートタイトル明けのブンビーさんの雑誌投げは流石河野さんといった感じでしょうか。雑誌を開いて読んでいるブンビーさんから、スペーシング広く2枚で雑誌を閉じます。それから慎ましやかなリアクションの描写に2枚使って、スペーシングのコントラストを以上の3コマ打ちのアクションで見せ、雑誌投げに移ります。ここまでの動きは縦横のみでしたが、これからブンビーさんは右斜め上へ雑誌を投げることにより斜めの動きが入ってくるんですね。アクションにメリハリをもたらす運動の方向性の差異です。左肩が上がり先行動作開始され、次の絵では肘が斜め上方向を向きます。2枚使っているのに殆ど雑誌の位置が動いていないという点に注意です。その次の絵では左腕は肘付近までアウトし、雑誌が投げられたことが示されました。ただし、雑誌に河野さん達の回ではお馴染みのオバケが入っており、雑誌の軌跡が描写されています。
 オバケについて、単純な好き嫌いを持ち出してもいいんですが、ここでは雑誌が投げられるというアクションを描くための巧みな構成に触れます。動きを魅力的見せるための一つのやり方として対比・差異があります。さっきまであった雑誌がなくなるというのがここで使われた対比ですね。先述した「雑誌が殆ど動いていない」のは無論存在を誇示するために動かしていないのです。少し飛んで、オバケの次の絵では雑誌は確認できません。これで対比が完成したのですが、これらを繋ぐのがオバケの絵です。雑誌は消えることによって価値を持つのですから、消える寸前まで存在を誇示しておくべきです。対象の形骸を極端にディフォルメすることによって異様な存在感を持った雑誌は、1から0、いや10から0へと変化し、このカットに類まれな魅力を与えたのでした。

 続いては、くるみとアナコンディさんの戦闘です。あまり見ないバストショットでパンチを打つくるみから始まって、切り返してアナコンディさん回避はクネクネとくるみの腕の強烈なオバケが頭に残ります。そして1コマアクションでしょう。回し蹴りも変なオバケが入っていますし、スローモーションまであってここは何と言うか、キッチュで面白いところです。テレビアニメーションなんだからそれでいいじゃない。ここは格好いいとか気持ちいいとかじゃなくて、ただただアニメーションしているのがいいんですよ。
 例えば、くるみパンチを片手で見ると、パンチを打って手が伸びた絵4枚、構えの絵1枚のアクションです。こんな極端な絵の構成でもパンチに見えるのは、手が伸びた絵の後半2枚は手を引く予備動作になっているからなんでしょうね。オバケだってなくたっていいのにはっきりとに見えるというのは、そのコマ内、つまりアニメーションの世界の中の時間においてはオバケが存在しているわけで、どういう意図で入っているかではなく、その時間その空間に確かにあるのだからあるがままに見せている、ただそれだけのことです。1秒24コマというのはアニメーションにおける時間の限界ですし、スローモーションはアニメーションをフィルムと見て、時間の概念をずらしました。これらがもたらしたのは安っぽいイメージ。しかしそれこそがアニメーションの本質なんです。

 いかん、少しはまともなことを書かないと。今回の見せ場の一つである、Bパートにプリキュアが石にされるシークエンスにいきます。
 アナコンディさんの走りは半端じゃないです。手を動かさず走っているのが半端ないでしょう。7コマリピート走りなのが半端ないでしょう。又まともじゃなくなってきた。真面目に書くと、上体が前へ移動するときは2コマ打ち、後ろに移動するときは1コマ打ちで前にいくときに時間を使っていることと、最初に前へ移動するときのスペーシングが非常に広いこと、これらが推進力を強調してアナコンディさんの切羽詰った状況を非常に上手く表しています。そんなことより、2コマ打ちと1コマ打ちが混在する早いリピートアクションってこんなに面白い動きになるんですね。2コマのところがいいアクセントになって、物語に合致した半端ない走りになっています。
 うららの攻撃も面白いですね。うららにアクションさせるときはスピード感が鍵だと思うんですけど、それに描き手の個性が出ますね。キックの動作を1コマ打ち3枚も使ってやらせるとは。直前に2コマ打ちで4枚予備動作が入っていたので、タイミングのコントラストが効いていました。また、その前にはオーソドックスに1コマ打ちでスペーシング広く画面手前に来させて、そのまた前は、ここからカット開始なのですが、2コマ打ちで少しずつ回る予備動作を入れて、タイミング・スペーシングのコントラストを積極的に利用しており、それによりうららのアクションは藤井さんらしくなっているという点でも非常に見所のあるものとなっていました。

 結局あまり藤井さんのことは書きませんでしたけど、個人的にはしっかり藤井さんを堪能しました。それにしても僕の作画語りはワンパターンだなあ。ただ、もっと充実したものとなるとスペーシングでもどれだけ開けるとかいう次元になっていくんでしょうね。それはそれで楽しみですが、記事にするのに莫大な時間が掛かると思うんですよね。まあ気ままにやります。最後に、絵の入れ方タイムシートの打ち方については演出指示があったかも知れないということを明記して終わります。

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ふたりはプリキュアSplash Star第2話「パンパカ歓迎会は嵐の予感!」

 当方の環境では1秒に30フレームあるところを、記事を書くにあたって5の倍数フレームは無視して1秒24フレームとしています。予めご了承ください。

 大塚隆史さんのサイトをアーカイブで読んでいたら、SplashStar第2話をしっかり観ていなかったことを思い出したので観返しました。
 特に戦闘でブラーが多用されていたせいで、河野一派ストーカー的には面白くもなんともなかったのですが、一応は観ました。早速原画パート予想をします。まずはアバン、服のシワや影の描き方からすると永島英樹さんでしょうか。顔にしっかり総作監修が入っているので、全く自信はありません。Aパート開始から舞の家までが河野宏之さん。その後のAパートからBパートの変身バンクまでが永島さん。戦闘が藤井孝博さん。戦闘後全部が河野さん。その大塚さんのサイトにあった二原が入っていたというのは、戦闘の最後の方からBパート終わりまででしょうか。藤井顔があった直後のエフェクトが全然藤井さんっぽくなかったり、河野さんの河野顔(永島さんの河野顔・藤井さんの河野顔・藤井顔とは区別されたし)の中に時々それっぽくない顔があったりしました。

 まずはアバンです。ラストカットは、回り込んでから頭を上下して髪がフォロースルーするだけの単純なアクションなのに、2コマと3コマが混じるだけで印象に残ります。

 Aパート最初はダークホールからでした。
河野さんの炎エフェクトって面白さ面積の大小やスペーシングタイミング

河野顔可愛すぎやりたい咲顔崩しの素晴らしさ

扉開けるときの咲の体重最高

近づく咲のスペーシング

 Bパートです。
 顔をギャグっぽく潰した予備動作から、手のアクションをする際に画面に大きく手がくるお馴染みの永島ハンドが入って、優子の口を抑えるに至り、口を抑えられたことでびっくりして高くなった優子の頭が少しずつ下がる3コマ打ちのアクションは良かったですね。スペーシングのコントラストは言うまでもなく、永島ハンドの絵は素晴らしいです。顔の崩しや、慌てている様子が伝わるポージングはさすがですね。それから、永島ハンドの目的である「手に対する印象付け」というものを思い出すと、ここでは手前に大きくある右手の他に、優子の目を隠すかのように顔を横切っている左手にも注目すべきでしょう。
 画面を完全に手が支配しているのがこの絵です。咲の顔も手前にある手で隠されていますし、優子は前述したとおりです。他には舞の髪の毛があるだけですからまともに描かれているのは手だけしかありません。ゆえに、キャラクターの顔が見たいお子様やお子様レベルの知能の大人、画面をマクロに見ているアニメオタクやそれほどプリキュアを熱心に観ていない人でも間違いなく手を見ることになり、この絵を含むの前後のアクションのイメージは鮮明なものとなるのです。

 戦闘にいきます。
 ブラーのせいで面白くもなんともなかったからと言って、この回の全ての演出がダメだとは言いません。例えば二人が着地してカエル飛びするところは、それぞれ性格が出ていました。
 咲は無骨な感じでした。股を開いて着地、着地後6コマ溜めて、狙いを定めたらそこだけを見つつジャンプの予備動作に入り、勢いよくジャンプ開始から2枚目で足が地面を離れていました。
 舞は優雅な感じしょうか。タイミング遅くゆっくり着地、足は閉じていて、着地したとき既にジャンプに向かう体勢になっており、頭を上げて狙いを定めるとジャンプ開始、なめらかに3枚目で足が地面を離れていました。
 咲がカレハーンに対して「あんたに頭きたからにきまってるでしょ」というカットはブラーのせいで面白くもなんともないですが、指を差した後の残り動作が何故か1コマなのが藤井さんらしくて見所です。ウザイナーを投げるときに踏み込んだ二人の足のクローズアップはブラーのせいで面白くもなんともないですが、ブラー越しに格好良い藤井さんのオバケギザギザが僅かながら確認できます。ジャンプする前に一人ずつ足がクローズアップされるカットはブラーのせいで面白くもなんともないですが、特に咲の方のスペーシングのコントラストが見事で格好良いです。あまりのブラーに嫌気が差したのでこれでおしまいです。

 アバン・Aパートは最初に記事の概略を示すため取ったメモ殆どそのままです。どんなことを言いたいのか何となくは分かるかと思います。Bパートから書き始めたので完成しませんでした。いやー、こんなことになっていたとは。河野さん達の良さが見られないのは困るので、大塚さんにはさっさと東映を出て貰って、何と言うか、新たな世界へと大きく羽ばたいていって欲しいです。最後になりましたが、絵の入れ方やシート打ちについては大塚さんの指示があったかもしれません。

テーマ:プリキュア - ジャンル:アニメ・コミック

ふたりはプリキュアMax Heart第26話「負けるななぎさ!みんな悩んで大きくなった!!」

 当方の環境では1秒に30フレームあるところを、記事を書くにあたって5の倍数フレームは無視して1秒24フレームとしています。予めご了承ください。

 いつもの原画パート予想いきます。アバンは永島英樹さん。Aパートなぎさの家は河野宏之さん。そこからお祭りに行ってなぎさとほのかが話しているところは顔だけなら河野さんなんですけど、ずっとローリングしていて顔以外の判別手掛かりが写らなかったので不明。その後からAパート最後までは永島さん。ああ、最後のビブリスが風船を握りつぶしたときのエフェクトは河野さんっぽかったので、そこは河野さんかも知れません。Bパート開始からなぎさがザケンナーに襲われるまでかその前までが河野さん。その次から戦闘は藤井孝博さん。ラストは永島さんだと思うんですが確証は持てません。

 まずはアバンからです。アップショット・バストショットが多かったものの、頭をちょこちょこ動かして少なくとも退屈はしませんでした。目立っていたのは、なぎさ・莉奈・志穂を横からバストショット捉えたカットの二回目ですか。そこで志穂がピョンと前に出るのは、彼女の元気な性格は勿論、前に出たことでなぎさに対する頭の角度が変わり、チャームポイントになり得るであろう身長の低さを強調する役割も果たしていました。特に後者、次のカット以降で微俯瞰正面から志穂のアップショットが入ることでそれを補完していました。

 Aパートなぎさの家のシークエンスにいきます。
 なぎさと弟が追いかけっこをするカットは素晴らしいですね。絵の入れ方が流石の河野さんでした。カット変わって廊下、そこにまず弟だけがインしてきます。弟は最初2コマ走りなんですが、方向転換する為に急激に速度を落とそうとしてバランスを崩してしまいます。そこで3コマ溜めるんですね。テンポが変わり画面が止まったことによって、何となく違和感を感じた視聴者はこのアクションに一気に引き付けられる訳です。それからようやくなぎさがインします。この仕掛けにより、特に前シリーズからの視聴者にはおなじみの兄弟喧嘩を間違いなく楽しめるという具合です。また、普通の走りなら入っている動きをここではわざと抜いて2コマでバタバタ走るのも含めて、河野さんって走りも味があっていいんですよね。このシリーズの第何話か忘れたんですけども(追記6/10:第17話でした)執事ザケンナーが慌てて走る様子が良かった覚えがあります。

 次はタイトル明けてお祭りのシークエンスです。
 射的で目標を落とした後の兄の動きには痺れました。ポージングと重心の掛け方どちらも本能的で予測が付かない子供らしい動きが、3コマベースで2コマが少し混じるという必要最小限の絵で巧みに表されていました。
 アカネさんの店を見つけてからのなぎさ走り出しも地味ですけど良いですね。ここ前後のカットは「アカネさんのたこ焼きを匂いだけで当てる」というなぎさの可笑しな能力にスポットを当てたものでもあります。ゆえに作画においては鼻が重要な役割を果たさなくてはいけません。このカットを見てみますと、走り出す直前の予備動作に2枚使って2枚目では必要以上に顎を引いており、その絵と走り出したことを表す絵との距離の離れ方も大きい上に、走り出した絵では頭を突き出して顎を普通に戻していたので、これらによりあまり見ないような面白いタイミング・スペーシングでした。他には、なぎさが走り出す直前の絵ではおでこから鼻、胴体がゆるやかな曲線を描いていましたが、なぎさが走り出すと先ほどの曲線が反転しています。後者の曲線の最突端に位置するのは鼻です。以上によって鼻はより強調され、鼻が正しく意味を持ったのでした。

 続いてBパートです。
 メップルが登場するところの動きは面白いですね。ハートフルコミューンが左右にしなってその後出てきたメップルの顔が反動で伸びたり縮んだりします。中を抜いたり3コマ溜めたりスペーシングが独特なところに惹かれます。
 藤p先輩に呼び止められてからのなぎさのオバケは有難く見させて頂きました。まあオバケもいいんですけど、よくよく見比べてみると分かるんですが、自信を持って河野さんだと予想したところって何か違う、何か良い。僕はそれは動作速度の差と残り動作だと思っていて、早い動きの後に遅い動きが来ることで互いに生かしあって、その結果一連の動きとして見たときにその差を面白いと思うんだろうと。また、動作の後に至って自然な範囲で慎ましやかに(古都にあるのに慎ましやかではない某会社のもと比較推奨)2〜3枚反動やらその動きの続きがサッと入ることによってリズムが生まれて心地いいのかなあと思っています。抽象的ですみません。
 ザケンナーがなぎさの目の前に着地するカットは重量感がいいですね。オバケ入りつつ着地後上半身が揺れるのは、なるほど下半身に変な効果を入れるよりはむしろ重量感をリアルに感じられます。そこから4コマ溜めて3コマ打ちでゆっくり身体が上がるというのも同様に良かったです。

 最後は戦闘です。
 やたら河野さん達の特徴をエンタイトルすることには、僕の駄文を全部読んでいる方にしか伝わらないことが今後起こりうることがあると思うので気が引けるんですけども、これは書いておきたい。藤井顔は格好いいと。可愛い可愛いプリキュアの目が何かもう鬼みたいに吊り上がって恐ろしい形相になります。「鏡の国のミラクル大冒険」うららがダークレモネードを倒すシークエンスで僕は初めてお目にかかりまして、その表情と藤井さんらしい作画のお陰であの戦闘の迫力といったらないです。(僕がそこは藤井さんだと勝手に思っているだけで、そこが藤井さんのパートであるというきちんとした情報はありません)でも戦闘作画はともかく藤井顔についてはこの回が今のところベストですね。ちょっと油断したら藤井顔がアップでバン!キャラ表なんて糞食らえ。なぎさは切羽詰ったら絶対こんな顔になるだろうし、これ以外のどんな顔、例え河野顔であっても藤井ワールドとも言うべき異次元の戦闘を形成する一因には成りえないんじゃい!!
 ザケンナーツッパリは凄いです。外人力士のテッポウを見ているかのようなド迫力でした。3コマでスペーシング広くツッパリにいくのは、体重を感じられる良い速度ですね。ツッパリが当たってから2コマで2枚反動の描写も時間的にも絵の入れ方的にも丁度良いと思います。身体の捻りも素晴らしかったです。
 今回不満が一つあって、何かやたらブラーが入っていたんですよね。藤井さんの画面いっぱいに広がるオバケ・ギザギザはブラーが入ると迫力が僕基準では1/10になっていてつまんなかったです。オバケ・ギザギザはアニメの時間においては確かにそこにあって存在を主張しているんですから、ブラーなんてものはアニメになることを拒否している絵だけに掛かっていればいいんです。

 いつも大概、記事が進んでいくに連れて内容が薄くなるのは飽きているからです。だからプリキュアでは主に戦闘担当だと思われる藤井さんについてなかなか詳しく書けないんですよね。いつか藤井さんについてきちんと書きたいなあ。最後に絵の入れ方、タイミング等は演出指示があったかも知れないということを明記して終わります。

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お知らせ

ランキング登録を解除しました。理由は察してください。
これからもよろしくお願いします。

さっきBS11で放送された「ふたりはプリキュアMax Heart」第26話の河野さん達が素晴らしすぎたので、きちんと観返して明日には記事にしようと思います。

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明日のナージャ第6話「母娘をむすぶ舞踏会の日記」

当方の環境では1秒に30フレームあるところを、記事を書くにあたって5の倍数フレームは無視して1秒24フレームとしています。予めご了承ください。

第6話の作画監督は河野宏之さんで、原画が河野さんと藤井孝博さんです。1991年もしくは1992年から続く原画に永島英樹さんを加えた三頭体制において、この原画二人の布陣は同シリーズの15話とこの回、二回しかないという、河野一派ストーカーにとっては非常に重要な回です。
あとついでにストーカーから言わしてもらうと、永島さんの名前で検索したら出てきた2chのいわゆるフレッシュプリキュア!本スレの

今回原画三人だったけど、永島英樹って劇場版聖闘士星矢の作監やってるよ
(車田落ちは)恐らく彼の仕事だろう
同じ東映だしな…

っていうのはここがソースなんでしょうが、そこは恐らく間違っていて、何故かと言うと、翌年の1989年の劇場版の「ひみつのアッコちゃん」二作や、1990年の「花のあすか組!2・ロンリーキャッツ・バトルロイヤル」でもまだ永島さんは動画をやっていらっしゃるようなので、1988年に作画監督をされているということはほぼありえないと思われるからです。

パート予想もしてみましょう。Aパート冒頭からTJとケンノスケが紅茶を飲むシークエンスまでが河野さんであとは全部藤井さんでしょうか。根拠は手・オバケの違いと水エフェクト、補足として上手いかどうかです。

内容に入ります。まずはAパートタイトル前のシークエンスからです。
ナージャが走ってきてニーショットで顔を上げるカットにいきましょう。ナージャが手すりまで走ってくるところは、彼女の移動範囲が大きいので嬉しさのあまり勢いよく走ってきたことが伝わります。2コマ打ちもそれを補完しています。この後は全て3コマ打ちです。手すりに手をかけてからは、その勢いを受けて少しずつ4枚で体が前に傾きます。その次は3枚で傾きすぎた体勢をパッパッと戻すと共に顔を上げ、そして最後に3枚を使って頭を微妙に上げていくという一連の動きでした。運動の早い遅いが交互にくるように絵を入れ、単純なコマ打ちによって過不足なく表された動きには、確かなアニメート能力を感じます。一気に体勢を戻した直後ではなく、頭上げのゆっくりした動きの後でカットが終わるというのも落ち着いた構成で、作品の雰囲気と調和しています。
と思いきや、ナージャのアップで「ボンジュール、パリ」は河野一派らしさが出たカットとなりました。手前に大きく手がきたときに手全体にギザギザが入ります。個人的にはナージャであれ何であれ、オバケはないと物足りません。作監の色ということで出来れば許容してもらいたいところです。実際、全体の動きとしては良いので。というのも、手だけではなく、きちんと身体の上下動の描写があったからです。また、上がるときには早く、下がるときにはゆっくりというタメツメ付きでした。

ナージャのギザギザのとこで触れた動きの良さ、これはつまり何が言いたいのかというと重心の描写です。タイトル明けてサーカスのシークエンスはそれが顕著でした。
アップショットの団長がナージャを紹介するカットは、腕を振る直前にバランスが崩れないよう頭を腕とは反対方向に持っていくという無意識の動きの後、腕が振られるとそれに引っ張られて腕の方向に頭が動いていました。
その次のカット、団長が振り返りながらナージャを紹介するカットは、身体の回転の前に回転方向に上半身を傾け、振り返った後は手に引っ張られたことによって崩れたバランスをゆっくり立て直していました。
TJがバストショットで「いいね」と言うカットは、身体を少しずつ右方向に傾かせた後、指をこちらに向ける段階で、1枚でやや左方向に重心を移していました。
ここに挙げた重心の描写にはアニメ的な誇張もあるかも知れません。しかし、動きの中に流れを作り出していたのも事実で、アニメの魅力である動きを意識している作画には良いと言わざるを得ないのです。

「補足として上手いかどうか」を原画パートの判断に使ったと書きました。その上手かったAパートの紅茶のところまでとその後との違いは非常に微妙なんですが、何と言うかイマイチ垢抜けないと言うか、そんなところがちょこちょこあったんです。例えば肩車のところなんかもう少し何とかならないかなあとか、画家が椅子から立ち上がるところは身体を前に倒して勢いをつける描写がないけどいいの、みたいな。後者は動画の責任の可能性もありますが。そう、動画もちょっとキツイですね。振り向きが難しいのは知っていますけど、しかし似ないなあ。しかも視線を振り向く方向にやらないというのは致命的でしょう、ちなみに紅茶のところです。すみません。話が逸れました。勿論紅茶後でも良かったところはありました。ロングでマドレーヌがお母さんを見つけて走り出すところです。
全動作3コマ打ちです。グッと身体を伸ばしてお母さんを確認しててから、椅子から飛び上がる前動作として身体を前方に曲げて4枚溜めるのが長すぎず短すぎず良いですね。飛び上がって着地、そこから出来る限り広いストライドで走り出すのも可愛いじゃないですか。必死に走っても3コマというのが幼女らしくて素晴らしいです。

以上のシートの打ち方や絵の入れ方に関しては演出指示があったかもしれません、ということをきちんと書いてこの回はこれで終わりです。ここ最近続けて河野さんのことを記事にして、作画を語ることの難しさを知りました。動きの入れ方が重なる内容のところや、河野さん達の特徴になり得るかもしれないちょっとしたことも書きませんでした。まだまだ試行錯誤は続きそうです。

勉強
なし

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明日のナージャ第15話「嵐の中の家族」

当方の環境では1秒に30フレームあるところを、記事を書くにあたって5の倍数フレームは無視して1秒24フレームとしています。予めご了承ください。

この回の作画監督は河野宏之さん、原画は河野さんと藤井孝博さんでした。担当パートについてはあまり見当が付きません。

Aパート、ヘルマンの屋敷のシークエンスで、ロングでヘルマンの息子オスカーがヘルマンの嫁を車に乗せてから扉を閉めるところは丁寧にアニメートされていました。運動における重心の描写がまず一点あります。オスカーが扉を閉める動作に入る前に、身体を少し倒した絵を入れていました。そしてもう一点はタイミングです。扉を閉めるときの勢いの付き方が複雑なコマ打ちによって再現されていました。最初に扉は3コマ打ちで少しずつ閉まっていき、2/5程度まで閉まった後に4コマあきます。その次の絵では扉は4/5程度閉まっており、1コマあけてほぼ閉まり、2コマあけて完全に閉まるという、テンプレートでもあるのかと思うような凄いシートの打ち方でした。

次のシークエンスでは、足元まで入った俯瞰で荷物を次々に車に乗せる、人物は五人で一人は車に乗って荷物を車の中にいる人に渡すという、非常に重そうなカットで魅せてくれました。これがもうあまりに自然で上手いと言う以外に僕は言葉を持ちません。すみません。

オスカーがコレット叔母様の手にキスするときの絵の入れ方も凝っていますね。3コマベタ打ちで、少しずつ動くところ一気に動作が進むところが交互に入って異常に印象に残るカットでした。そんなカットの後に叔母様の口がクローズアップされて「うふっ」とか言って微笑むのは、オスカーと叔母様がデキているとしか考えられません。

Aパートのラストカットの河野顔ナージャはむちゃくちゃ可愛いです。小清水のキャラって個人的にあまりこないんですが、これはいい。この間のフレッシュプリキュア!の記事では河野顔について訳の分からないことを書きましたけど、絶対条件として可愛いと思っているというのがあります。だから、似てないでどうこう言われるのはやむを得ないと思うんですけど、可愛くないって言われると凄く悲しいです。

Bパート冒頭の車内のシークエンスにいきます。
クリームとショコラの頭なでは多分3コマベタ打ちですが、均等割りにしていません。こういうちょっとしたところもアニメっぽくしないことがナージャの世界を構築する上で重要なんでしょう。
ケンノスケが紳士に飛び掛ろうとするカットは、しゃがんだところから次の絵で頭と右腕がアウトするのが彼の喧嘩っ早い性格を象徴するかのような俊敏な動きでいいなあと思ったのと、その絵の左腕には上腕三頭筋とか肘関節のくぼみや骨の描写がされていてさすがだと感心しました。後者については、ナージャだと河野さん達の魅力の一つである骨・筋肉の描写が頻繁に見られるので有難いです。

ナージャが崖下に落ちそうになるシークエンスでは、団長が身体に巻きつけていた縄を外すという、またややこしそうなカットを難なくやってのけていて、さすがだと思いました。やっぱ河野さん達って相当上手いですよ。まあ、そりゃ上手くなかったら同じ枠で15年以上ローテーションで入れる訳ないですから、当たり前と言えばそうなんですけど。

河野さん達が上手いとうことが再確認出来て気分よく今日はこれで終わります。あと、シートの打ち方や絵の入れ方については演出指示があったかも知れないということも追記しておきます。これの他にもう一本河野・藤井回のナージャを観たので、これも今度記事にしたいと思います。

勉強
なし

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Yes!プリキュア5第41話「伝わる気持ち こまちとうらら」

この回は、以前ブログにコメントをして頂いた方が勧めてくださった回です。
まずはパート予想です。アバンは永島英樹さん、Aパート開始からナッツハウスのところ全部が河野宏之さん、その後の夕暮れは永島さんで、学園でのランチは河野さん、この後Aパート全部が永島さんで、Bパート頭からこまちさんが「みんなー」と言ってフェードアウトするところまで河野さん、この後の戦闘全部が藤井孝博さんで、最後の登校は永島さんかなあ。
最近プリキュアの飯島秀一さん作画監督回を観返していて、プリキュアの河野作監回って判別が異常に容易だと思いました。この回なんて顔とエフェクトを一見するだけで簡単に違いが分かります。それで調子に乗ってナージャの河野・藤井回を観たら痛い目にあったのですが、それはまた次の機会に。

さて、内容に行きます。Aパートの冒頭から6カット目で、早速こまちさんいただきました。これは河野顔もそうなんですけど、ここのカットまでの流れが可笑しくてしょうがないです。
ナッツハウスの風見鶏から、河野顔のりんとのぞみ、切り返して河野顔うらら。河野顔を立て続けに見せて期待を煽ります。
次はロング、マスターショットです。ここでこまちさんを確認できます。いるぞ!ってことですかね。こまちさんが首を振って会話するのも存在の誇示のように見えます。
この後、うららがこまちさんに話しかけているカットに切り替わります。しかしこまちさんは後姿です。じらすんですね。そして「このカメラポジションだと恐らく次は切り返すから、とうとうくるぞ」と期待感をはちきれんばかりに膨ませて・・・・。
はい、真正面アップショットで頂きました。いやー、座古明史さんは担当が河野さんだと知ってこんなことをやったように思えるくらい見事な流れでした。

のぞみの「カーット!カットカーット!!」はいいですね。河野さんのこういう芝居?アクション?動きでいいでしょうか、それってやたら魅力的です。何もない背景にまず台本だけ下からインしてギザギザ入りつつ上方にアウト。この後ようやくのぞみの頭がインしてきてきます。のぞみの声が聞こえるのに台本だけインするというというのが意外に思うんでしょう。実際は台本がインしてアウトするまで0.16秒ですからそこまではっきりとは感じないんでしょうけど。のぞみがインしたら今度は台本を上から下に持ってきます。当然ギザギザ付きです。そのときの顔がアオリ気味なのも意外です。だから普通にやらなくていいときにはやらないという、プロ意識が僕をこんなに魅了するのかなあ。ただし、ここでは台本が上下に移動するときは2コマ打ち、そのとき以外は3コマ打ちにして動きのメリハリが付いていたり、台本を振り下ろすときに身体を少し上部に動かしてアニメ的な動きの誇張というものに代表されるように、魅力的な動きを支えるのは確かな技術なのは言うまでもありません。動きの構築には演出の指示があった可能性もあるということも追記しておきます。

ナッツハウスのシークエンス最後のこまちさんアップは何か神々しいです。なんと言うか、菩薩?Fateは人生、CLANNADは文学、河野顔は菩薩。

のぞみ「うららはきっとまだ学校にいるよ」
ってのぞみはエスパーだったんですね。凄いなあ。さて、のぞみが「けってーい」のときに手が画面手前から大きくインしてきたのを見て、フレッシュプリキュア!第6話のお母さんのスカートを掴む子供と、SS第11話フラッピを掴んで持っていく咲、ここと同じ永島さんパートだと予想したところを思い出しました。手を動かすときに印象付けで大きく手を見せるというのは氏の特徴かもしれません。格好いいです。

Bパート頭のこまちさん・うらら・のぞみの戦闘は上手いと言う他ないですね。
こまちさんは、全て2コマベタ打ちで、流れるように動きが表されている華麗なアクションでした。
うららは、中抜き気味であったことと1コマ打ちを要所で使っていたことにより、俊敏な感じが非常によく出ていました。
のぞみは、止めを効果的に使って力を溜める、ないし放出した様が伝わってくる、パワフルな戦闘でした。
とまあ、演出指示があった可能性はありますが、それぞれのアクションに個性が出ていました。
ここまでは河野さんで、この後の藤井さんと予想したりんちゃんとかれんさんの戦闘もまあ上手いんですけど、河野さんと比べると少し軽い気もします。それはポージングであったり絵の入れ方であったりタメツメの具合であったり演出であったりするんでしょうが、これは今後の研究課題にしたいと思います。

ラストシークエンスの冒頭、うららのスカートをクローズアップして振り返る動作を見せたカットもなかなかいいですね。上手いと思うんですけどイマイチ目立つことをなさらない永島さんにこういうのをさせるコンテもしくは演出は有難いので、座古さんと河野さんの回をもっと観たいです。

これで1話終わったんですけども、正直初見では本編よりBパート開始のアイキャッチとEDのガンバランスが良すぎて、そっちの方に食い付いてしまいました。5は一応観てたんですけどそのころはアニメに関する知識が全くなかったので、こんなに良かったとは思っていませんでした。
アイキャッチはココの着地走りもいいんですが、何と言っても後ろで走り回っているりんちゃんですよ。パタパタせわしなくギャグっぽく走り回るのがいいですね。分析してみると2コマベースで、画面左方向へ向いて網を振り下ろすときだけ1コマになっています。なるほど、一番カメラに近いところに来るこの1コマを動きのアクセントにしているんですね。それを意識して見るとまた魅力が増したような気がします。
ガンバランスは大抵上手いんですけど、中でもサビのかれんさんのダンス!完璧だと思います。演出は長峯達也さんと聞いたんですが本当でしょうか。ああ長峯さんやっぱ最高じゃないですか。次の監督作品を期待してます。
そのかれんさんのダンスに戻りますと、速度のズレが効いているのが大きいです。例えば髪の動きとダンス。最初に両手を合わせた後に髪が内側に戻るんですけど、2コマ打ちで3枚戻しておいて3枚目の次のコマで次の動作が開始されるんです。次の動作というのは、手を一旦上げておいてから肩に持ってくるというもので、ここも例に挙げると、手の上げ始めと肩に持ってくる寸前は2コマ打ちでそれぞれの絵の移動範囲も大きいのに対し、その間の動作は1コマ打ちでしかも少しずつ動かしていました。溜めも速度のズレに含めていいでしょう。手が肩に付いてからはここまでの約1/5もの間その状態をキープしますし、キングゲイナーのダンスみたいなことをして片方に重心が寄った後も溜めています。速度の他にはさっき書いた重心もキーでした。上下左右に力をかけて重心をいろいろ移動させていました。速度のズレと重心は動きにおける、陳腐な表現で申し訳ないんですけど、メリハリを付ける役割をよく果たしていました。
その他外せないのは表情でしょう。川村敏江さんの手が入っていると思われる繊細な表情付けはたまらんです。これは説明しなくていいでしょう。とにかく見て下さい。これまで長々と書いたことも結局は見て下さい、ということです。

最後に、このプリキュア5と文冒頭に出てきたナージャを観る為に利用した東映BBプレミアムのこと少し書こうと思います。僕が代金を払うの使ったビットキャッシュって手数料を取られるんですね。知りませんでした。説明を見落としていただけかなあ。まあ、幸いキャンペーン中か何かで手数料はかからなかったんですけど。これから入会する方は注意してください。
あと、多分テレビ放送と同じ30フレーム/秒です。記事でコマ打ちがどうのとあるのは、1秒に30フレームあるところを5の倍数フレームは無視して1秒24フレームと考えているので、実際の映像とは微妙にタイミングが違っています。だからタイミングがどうとか書いているのに本当はそのタイミングで見ていないところもあります。こればかりは1080/24p再生可能なDVDプレーヤーで観られるようになるまで辛抱するしかないです。
と今日は以上です。長すぎました。読まれた方もお疲れになったでしょう、最後まで付き合ってくださって有難うございました。

昨日と今日の勉強
なし

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徹夜

勉強の遅れを取り戻そうとして徹夜したのに、気が付いたらMONDO21でエロ番組観てる不思議!
エロ番組を観ながら「ほう、高見美香とかいう子の顔は新谷良子ベースに植田佳奈と藤田咲と新井里美が交じってるな」などと勝手に分析し出す不思議!

もう僕に期待しないで。

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修行するぞ

修行するぞ。修行するぞ。修行するぞ。修行するぞ。修行するぞ。
修行するぞ。修行するぞ。修行するぞ。修行するぞ。修行するぞ。
解脱するぞ。解脱するぞ。解脱するぞ。解脱するぞ。解脱するぞ。
解脱するぞ。解脱するぞ。解脱するぞ。解脱するぞ。解脱するぞ。
私は絶対解脱をするんだ。私は絶対解脱をするんだ。
私は絶対解脱をするんだ。私は絶対解脱をするんだ。
救済するぞ。救済するぞ。救済するぞ。救済するぞ。救済するぞ。
救済するぞ。救済するぞ。救済するぞ。救済するぞ。救済するぞ。
腹毛を抜かないぞ。腹毛を抜かないぞ。腹毛を抜かないぞ。
腹毛を抜かないぞ。腹毛を抜かないぞ。腹毛を抜かないぞ。
ソリティアしないぞ。ソリティアしないぞ。ソリティアしないぞ。
ソリティアしないぞ。ソリティアしないぞ。ソリティアしないぞ。
沢城みゆきとセックスする夢の続きを見たいと二度寝しないぞ。
沢城みゆきとセックスする夢の続きを見たいと二度寝しないぞ。
沢城みゆきとセックスする夢の続きを見たいと二度寝しないぞ。
沢城みゆきとセックスする夢の続きを見たいと二度寝しないぞ。
石井久子をオカズにしないぞ。石井久子をオカズにしないぞ。
石井久子をオカズにしないぞ。石井久子をオカズにしないぞ。
ピンセットで腹毛を抜かないぞ。ピンセットで腹毛を抜かないぞ。
ピンセットで腹毛を抜かないぞ。ピンセットで腹毛を抜かないぞ。
修行するぞ。修行するぞ。修行するぞ。修行するぞ。修行するぞ。
解脱するぞ。解脱するぞ。解脱するぞ。解脱するぞ。解脱するぞ。
よーし、救済は成功したあ!

昨日と今日の勉強
なし

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フレッシュプリキュア!第14話「4人目のプリキュア!?アカルンを探せ!!」〜作画編〜

いやいや河野宏之さんを存分に堪能しました。かなり量をやっておられたように思えたんですよね。Aパートタイトル明けの公園からハムスターのところまでは日常芝居の方(恐らく永島英樹さん)で、ラビリンスとの戦闘は戦闘の方(恐らく藤井孝博さん)、戦闘後は河野さんか戦闘の方でイマイチ決め手がなくて、あとは全部河野さんじゃないのかなあ。

もうね、河野顔は可愛い上に最高でしょう。特に美希ちゃんね。大きく描かれた優しい目が左右離れて付いていて、顔が縦長くて、草食動物みたいですごく可愛い。そして、それを支えるのはあまりに人間らしい長い顎です。一見動物のようなんだけれども絶対に人間であることは譲らないという、普通アニメで人の顔を描くときには起こりえないせめぎ合いが河野顔の中で起こっていて、そのいかがわしさに僕なんかは魅了されるのです。

ラブと黒猫が戦うところも最高です。
ラブを画面左方向に小さく捉えて右上から黒猫の前足がインするカットの煙エフェクトの二枚目は、やや丸めで影付け多目で河野さんらしい感じです。同じようなエフェクトは、Bパートの戦闘直前ウエスターが他の二人のもとに駆け寄るときに確認できました。
「四人目の仲間を見つけるためニャー」の芝居からアオリ走りは河野さんの真骨頂でしょう。まず前者からいきます。
あぁ、氏のディフォルメ顔って何でこんなに愛らしいんでしょうか。左手を振り下ろすときに入るお馴染みのオバケ!毎度有難うございます。ここでは少し技術的なことにも触れましょうか。躍動感のある素晴らしい動作になっているのは、中抜き気味なのとフォロースルー(5/14追記:アニメ用語ではなく、野球やテニス等スポーツの動きの解説で使われるフォロースルーです)に拠るところ大きいでしょうが、カメラと真正面で対したポージングと、手をくねらせ身体を捻って猫のしなやかさを模したようなポージング、ひっかきを模したような左手を対角線に移動させるアクションと、上に挙げた両手を半円を描くようにして下へ持ってくるアクション、これは直線と曲線、つまり相対するものを一連の動きの中に入れ込んだことも、躍動感を感じさせるのに一役買ったのではないかと思われます。
続いてアオリ走りです。極端なアングルで動かすのってやっぱ格好いいです。しかも、これも河野さんの回でよく使われる効果線(業界で何と呼ばれているのか知りません)+エフェクトだったのでリアルタイムで観ていたときには完全に昇天しました。そういえば河野さんの回ってやたらアオる印象があります。全くの妄想ですけど、コンテを変えてるのかなあ。
このシークエンスのラストカットもやってくれました。画面左下からインしてきたラブをアオっているんですが、上の奥歯を見せているんですよ!!!アニメヒロインのそういう姿って殆ど見たことないような。もうたまりません。

ここからは河野さん以外のことです。イースちゃんの1コマディレイパンチとラブの1コマディレイ回避はいろんな意味で凄かったなあ。河野さんの回は戦闘でも、僕に必ず何か強烈な印象を残してくれます。戦闘後のカオルちゃんの店のシークエンスで、ラブ達三人がミユキさんの元に移動するときのオバケも凄かったです。思い出せなかった方は是非コマ送りして観返してほしいです。
僕の判別が正しいとすれば永島さんがいつもに比べて非常に少なかったのですが、何ででしょう。自慢ですけど、僕はおジャ魔女のCMの原画を持っていて、付属していたタイムシートでそのCMをやっていらっしゃったことを確認したので、CMを描いておられる可能性はあると思います。
(8/2追記:OPをやっていた可能性のほうが高いです。)

今日は河野さん達のおかげで最高に気分のいい一日となりました。新たな発見もあるかも知れませんし、暇があれば演出も観返して何か書こうと思います。

今日の勉強
なし

起きてリアルタイムでプリキュアを観て、それからずっとこの回を観返していたので、久し振りに勉強をしませんでした。

追記:ああしまった、声優アワードを観忘れた。

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明日のフレッシュプリキュア!の予習

明日の「フレッシュプリキュア!」は我らが河野宏之さんの作画監督回です。今日BS11で放送された「ふたりはプリキュアMax Heart」第24話に河野さんと永島英樹さんがたまたま原画で参加しておられたので、予習をすることが出来ました。

多分アバンが河野さんじゃないかなあと思います。概してあかねさんや先生が、また、なぎさが到着してなぎさ越しのほのか・ひかりさん・あかねさん・先生を捉えたカットでのひかりさんが河野顔っぽいのと、バスの中でのあかねさんと先生の手の描き方も河野さんっぽいし、バスの中でのなぎさのギャグ顔・肩のオバケが同シリーズ第2話の河野さんと判断したところと似ているような気がするからなんですが、確信は持てません。
永島さんはAパートの天文部から食堂のひかりさんと友華先輩のところまででしょうか。こっちは先ほどの河野さん以上に自信がありません。天文部の後輩の指や食堂の男の子のTシャツの影付け、友華先輩の爪の描き方が一応根拠です。

「ふたりはプリキュアSplash Star」第46話は河野さんが原画のみ参加の回で、MAX Heartの判別の参考になるかと思ってこちらも観返しました。
作監は飯島秀一さんでしたが、河野さんの顔はノータッチだったのか、どこをやられたのかが非常に分かりやすくて有難かったです。ちなみに、Aパートに咲・舞・満・薫がダークホールに入ってからBパートのアクダイカーンが「満、薫。逆らっても無駄だと・・・・」と言うところまででしょうか。
この回は何と言っても炎エフェクトでしょう。グーっと横幅が縮まった後、上の方が一気に膨らんで、それが母体から切り離されて消えていく様なんか格好よすぎてたまらんですな。
あと、戦闘の方と勝手に呼んでいる方(恐らく藤井孝博さん)のものと、この回の河野さんと思われる煙エフェクトの違いを見出せなかったので、明日よく確認してみようと思いました。だから以前書いたパート判別は無茶苦茶である可能性が出てきました。間違っていたら申し訳ないなあ。

あらら、フレッシュプリキュア開始までもうあと7時間半じゃないですか。今回も楽しませてもらいましょう。

今日の勉強
単語王カード 367枚ほど
詳説世界史B・詳説世界史ノート 第3章東アジア世界の形成と発展 1北方民族の活動と中国の分裂

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明日の週刊こどもニュース

週刊こどもニュース番組サイト
http://www.nhk.or.jp/kdns/

明日の週刊こどもニュースで「もっと知りたい!アニメの世界」という特集があるそうです!
マリガリくるかなあ。東映社内への潜入くるかなあ。何にせよ、めったに見られないアニメの制作現場が取り上げられそうなので、これは要録画ですね。

昨日と今日の勉強
単語王カード 367ほど×2
詳説世界史B・詳説世界史ノート 第2章アジア・アメリカの古代文明

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プロフィール

Author:スジ乙女(ゆずる)
2010年度の受験を目指しています。
趣味はアニメを観ることです。
好きな言葉は「何だかよく分からないけれどお友達みたいね。」です。

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